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日本で火葬が始まった歴史や意味

棺
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created:2018.12.14 /
updated:2023.03.05

現代では人が亡くなると火葬をして埋葬することが当たり前になっていますが、ひと昔前までは土葬も主流でした。
時の流れや知恵により変化した人の埋葬法。

こちらではなぜ火葬が日本で始まったのか、火葬にしなくてはいけないのかなどをまとめています。
意外に知らなかった火葬について、歴史や法律も解説しながら紐解いていきましょう。

日本の埋葬方法は火葬が通常

人が亡くなると最初に通夜が執り行われ、最後は葬儀告別式で故人と最後の別れを惜しみます。
以前は葬儀と告別式が別々でありましたが、最近は3時間ほど時間をかけて1度にすることが一般的。
「別れを告げる」と書く通り、家族や友人など、故人とゆかりのある人々が最後に思いおもいの別れを告げるのが告別式なのです。

告別式には、故人が生きてきた社会・世界から別れを告げるという意味合いが含まれています。
そのためごく身近な人が参列するものだと思われがちですが、故人の死を悼みたいと希望する方は誰でも参列することが可能なのです。

僧侶の読経が終わると、綺麗な花や故人が大切にしていた物などを顔周りなどに置いて飾ります。
これは大事にしていた物を、一緒にあの世に持っていくことができるため。
そこまでが終了すると、棺の蓋を閉めて出棺となります。
以前は棺の蓋に家族などが釘を打っていましたが、最近では釘打ちをしないケースも。

葬儀場や自宅前に用意されている霊柩車に棺をかついで乗せ、火葬場に向かいます。
日本では、埋葬方法は火葬が一般的。

つい最近まで土葬という埋葬方法も主流ではありましたが、物理的な埋葬場所の確保や衛生面の徹底からも現在土葬は基本的に認められていません。
これは昭和23年に「墓埋法」という法律ができたことに関係しています。

焼骨も勝手にどこにでも埋葬できるわけではなく、墓地として認められた場所のみ。
ただ自治体によっては特殊なケースとして土葬を扱う場合もあるので、この限りではないこともあります。
火葬場に到着した棺は専用の焼却炉の中に入れられますが、その間も暫くは故人の冥福を僧侶の読経と共に祈るのが習わしです。

荼毘に付すの意味とは?

人が亡くなり火葬をすることを、「荼毘に付す(だびにふす)」と言い換えているのを聞いたことはありませんか?「火葬する」という言い方よりも、「荼毘に付す」の方が直接的な表現ではないので響きも良く聞こえます。

何となく知っているつもりの「荼毘に付す」という言葉ではありますが、実際にはどの様な意味合いなのでしょうか?荼毘という言葉はもともと日本の言葉ではなく、インドの大乗仏教でできあがったサンスクリット語の言葉でした。

インドでは地方によって言葉も少し変わるとされており、サンスクリット語は主に古代~6世紀くらいまで話されていた言語のうちの1つ。
この中の「dhyapayatiという言葉が、日本に伝わってきた時に「荼毘」という言葉になったとか。

「dhyapayatiはサンスクリット語で火葬を意味するとされており、お釈迦様が入滅した際に「自分の亡骸を火葬するように」と遺言を残したことが由来だと言われています。
サンスクリット語の発音を聞き間違えたのか、あえて発音の近い言葉を探したのかは定かではありませんが、確かに文字だけを見ると似ています。

実際に日本で火葬が始まったのは600年代のこと。
奈良県にある元興寺の僧侶・道昭が、自身の亡き殻を火葬するようにと生前に指示したのが最初であるとされています。
この僧侶が日本で初めて「荼毘に付された人」ということになりますね。
これらの経緯から見てもわかる様に、「荼毘に付す」という言葉はあくまで仏教徒が使うものであるとされています。

他宗教では、「荼毘」という言葉は使わないことがほとんど。
また日本の墓埋法により火葬が一般的になったことから、埋葬=火葬という意識がいつのまにか人々に根付きました。
そのことにより宗教的概念は関係なく、火葬と荼毘に付すという言葉が同じ意味であると思っている方も多いかもしれません。

火葬が行われる前に知っておきたい葬儀全般のあいさつについて

故人の通夜・葬儀、告別式が済むと火葬場に移動することになるのですが、この間にも喪主が参列をしてくれた人々にあいさつをするシーンがいくつかあります。
突然訃報が飛び込んでくるのが通夜。
通夜が平日だった場合、仕事や予定を中断して弔問に訪れる方がほとんどでしょう。

そのため喪主や喪主の代理人が故人に代わり、通夜の中で参列者にお礼を言うのが通例とされています。
これが、喪主が参列者に対し最初にするあいさつということになるでしょう。

ここではあまり難しいことを考えず、来てくれた方にお礼を言う事を優先にしてあいさつすることが好ましいかもしれません。
またこの時に、翌日やその後の葬儀・告別式の日程をお伝えすることもお忘れなく。
予定次第で告別式に参列したいという方もいますので、事前に伝えてから参列の有無を確認しましょう。

次に告別式では、葬儀の前に参列者にあいさつをするのが一般的。
その後僧侶が入場し、式が終わったら告別式が始まります。
式の最後には喪主、または喪主の代理人が参列者にあいさつをし、故人の思い出や人柄、生前にお世話になった事などのお礼などを話すのが良いでしょう。

出棺をして火葬場に到着すると、僧侶の読経の後に火葬を始めます。
骨上げをするまでの時間は、早ければ40分、通常は1時間から2時間ほど。
その間は喫茶室や待合室でお呼びがかかるまで待つのですが、ここでようやくしばしの休憩時間となります。
故人の親しかった友人や会社の同僚などが来ている場合は、生前に良くして頂いたお礼や思い出話しなどを話しにいったりするなど、積極的に参列者にあいさつにいきましょう。
地域によっては待っている間に会食をする場合もありますので、その際は会食前にあいさつをする場合があることも。

お骨上げが終了して葬祭場に戻ったら、いよいよ最後のあいさつです。
喪主や喪主の代理人は、ここまで故人の別れのために葬儀に参列してもらったことに対して感謝することを忘れない様に。
また変わらず今後も頑張っていくなど、抱負などを話して締めくくります。

火葬場や初七日で頂く精進落としとはなに?

精進落としという言葉がありますが、この言葉は葬儀などが全て終わった後に頂くお料理のことを言います。
昔は精進料理を故人の四十九日が過ぎる忌明けまで食べたとされていました。

精進料理とは動物性の肉などはなく野菜や豆を中心とした料理の事で、悟りを開くためのもの。
いわゆる、お寺で食べる食事のことです。

四十九日の最後の精進料理を食べて忌明けをすると、その後遺族は普通の食事に戻ることができたのです。
これがいわゆる「喪に服す」という事であったのかもしれません。
一説には、初七日を迎えるまで精進料理を食べていたという習慣があったからという話も。
諸説はあるものの、いずれにしても初七日の後、または四十九日の後の忌明けにに食べる料理とされていたということですね。

現代では初七日に再び親族が集まることが難しい場合が多く、火葬場で待っている間に食べることも多くあるそうです。
これは火葬後に、初七日法要も一緒に行ってしまうということが増えたから。
場合によっては、火葬場から戻ってきた後に精進落としを頂く場合もあるようです。
最近の精進落としは昔とは意味合いが変わり、僧侶や親族に対する労いのための食事として出される事が一般的とされています。

家族だからこそ見送りたい!ペットの火葬事情とは?

ペットロスという言葉が流行るほど、現在はペットを家族の一員として大事にしている方が多いことが知られています。
愛情を注いできたペットだからこそ、死んだ後もきちんと見送ってあげたいと思うのが当然。
病気や事故などで死んでしまったペットは、今の社会では「一般廃棄物」として扱われてしまいます。
ペットの遺体は自治体などでも回収してくれますがその際は「処分」という形で、決められた料金の支払いが必要です。

ただ自治体ではペット専門の焼却炉がないことも多く、その場合は遺骨を返してくれません。
ここまで大事にしてきたペットですから、遺骨になってもきちんと埋葬してあげたいという方も多いことでしょう。
その際にはペットの火葬を専門にしている、ペット葬儀社に依頼をすることがおすすめ。
お迎えから火葬、埋葬までしてくれる会社が多く、お墓参りにも行くことができるのです。

基本的に自宅周りなどでペットを火葬することは禁止されているのですが、ペット葬儀社に限っては厚生労働省もペットの家族に配慮してOKだとの見解だとか。
最近では移動型の火葬車というものがあることをご存知でしょうか。
においや煙などを出さない専用の焼却炉を積んだワゴン型の車が、自宅や指定場所に来てくれるのです。
この場合は埋葬などがその場でできないので、事前にどこに骨壺を安置するのかなどを決めておく必要があるでしょう。

ただ訪問してくれるというサービスは、高齢の方や身体が不自由な方などには有難いシステムであることは確か。
この様にペットが死んでしまった後も、火葬にして埋葬するということが一般的であるといえます。

まとめ

火葬について、由来や、なぜすることが必要になったのかなどの経緯をまとめました。
大切なペットを火葬してくれる専門業者も増えていることで、日本でも火葬という言葉が定着しつつあります。
家族同然の大切なペットや故人が亡くなった後に行われる火葬ですが、葬儀や告別式などをしっかり執り行ってから最後のお別れを惜しむようにしましょう。




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