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ラッピングはおもてなしも届けたいという、日本特有の贈り物スタイル

ラッピングしたプレゼントと花
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created:2018.12.14 /
updated:2019.02.14

ラッピングとは日本人にとってとても重要な文化であり、相手の気持ちに寄り添った優しい気遣いでもあります。
中身の贈り物が高級かそうではないかに関わらず、ラッピングをしてらった贈り物はとても特別でありいただいた瞬間からワクワクするもの。

そんなラッピングには種類や使い方など、さまざまなアレンジができることでも知られています。
知っているとほんの気持ちばかりのプチギフトでも、相手により一層喜んでもらえます。
こちらでは実用性のあるラッピングについてのあれこれをまとめていきます。

 

プロフェッショナル性の高い日本のラッピング

日本人は、客人や贈り物を届ける相手のために何かしてあげたいという気持ちが強い人種であると言えます。
もちろん外国でもその様な文化は数多く存在はしますが、海外ではどちらかというと贈り物にはサプライズ感やハッピー感を生み出すことが目的であるとする場合も多いかもしれません。

それに対し日本人のラッピングには「礼儀」や「思いやり」「作法」などという、古来の考え方が関係していると言えるでしょう。
ラッピングは今に始まったことではなく、奈良時代に大切な物を布で包んでしまうという行為が始まりだとされています。
これは収納をする意味で使われていたラッピング方法ですが、だんだんと人にあげる贈り物をラッピングするという考え方に移行していきました。

現在の日本のラッピング技術は素晴らしく、デパートなどでもそのクオリティの高さを目にできます。
必ず「贈り物ですか?ご自宅用ですか?」と聞いてくれる店員さんの思いやりも、日本まらではのサービス。
贈り物のために良く物を購入するという、日本人の気質もここから読み取ることが可能です。
どんなに形がいびつの物でも小さな物でも、必要であればラッピングをしてくれるデパートなどの店員さんは、短い時間できれいに包んでくれます。
まさにあっという間に包まれてしまう贈り物に、送る側も受け取る側も満足できます。

そんなクオリティの高いラッピング技術が世に広まったこともあり、オリジナルのデザインが魅力的な百貨店の包装紙は昭和時代とても高価なものでした。
最近は若者向けのオシャレナなショッピングモールも増えてきたことで、世代によっては百貨店の包装紙ではなく、よりかわいらしくトレンディーなお店の包装紙であることも喜ばれる条件となっています。
これは包装紙の種類が多様化したことによる、時代の変化と言えるでしょう。

ただこのことからもわかる様に、時代は変われどラッピングの魔法が人々を笑顔にすることがわかりますね。
贈り物の中身はもちろんですが、箱にその百貨店の包装紙が見えただけで思わず喜んでしまう子供も多かったと言います。

ラッピングの歴史は和紙と藁

それではラッピングの起源とは何なのでしょう。
これは奈良時代という説が有力で、中国より伝えられたと言います。

この当時、遣唐使などと交流が始まった日本では、真っ白な和紙に包んだ金品を届けていました。
昔から日本人は贈り物をそのまま渡すということはしませんでした。
返礼品として遣唐使が持ち帰った中国からの贈答の品に、紅白の紐が結ばれていました。
その中国のスタイルをアレンジし、和紙に紅白の水引を結ぶことで日本ならではの祝いの形を作っていったのです。
つまり現在ののしや、祝儀袋などの起源はこちらなのでしょう。

またもともとの日本ではラッピングというよりも、収納のために藁や布を上手に利用していました。
藁にラッピングされているものというと、米や納豆などを思浮かべる方も多いことでしょう。
稲作が中心だった日本では、藁はまさに田植えの副産物と言ってよいかもしれません。
普段、考えることがない方も多いかもしれませんが、藁とは稲の茎を乾燥させたものです。
水に強く耐久性に優れていることから、昔の人は藁をいろいろなところで利用し役立ててきました。
藁ぶき屋根と呼ばれる昔ながらの藁の屋根の家や、ぞうり、雪を防ぐためのみのや、衣服にいたるまで、日本人は藁を存分に活用してきたのです。

そんな中で現代でも目にする藁をラッピングに使っている物が、米と納豆です。
納豆は今でこそ1人分として売られていますが、実は江戸時代には量り売りが一般的でした。
ですがいくら発酵させているとはいえ、「あのねばねばした物を量り売りで売るのは少し衛生的に問題がありそう」、そんな考えが江戸時代の人々の間に広まり、1つずつ藁で包んで売るという方法が主流になりました。
これは江戸時代の人が考え付いた、画期的なラッピング方法と言えます。

その他にもポチ袋の歴史も、ラッピングの発想から来ています。
ポチ袋の歴史も江戸時代と言われていますが、演芸時のおひねりを紙に包む文化が最初でした。
それがだんだんとポチ袋という袋や、ラッピングされたものに変わり相手への配慮が始まったのですね。

ラッピングに使いたい包装紙の種類とは?

ラッピングと一口に言っても、包装紙に種類があることも大切なポイントです。
目的や用途によって包装紙を変えることも、相手に対しての最大限の思いやりと言えますね。
またラッピングを自分で挑戦する場合は、包装紙の種類により折りにくいという場合もあるので良く吟味したいところです。
そこでどの様な包装紙があるのか、ご紹介していきましょう。

①上質紙
これは日常で良く利用する紙質で、いわゆる良く目にする包装紙の種類の1つですね。
百貨店などで利用されている物もこの包装紙が多いでしょう。
ビギナーでも包みやすいので、おすすめです。

②コート紙
全体的にツルっとしている紙質で、少しかわいらしい印象を与えます。
女性に上げる際などには喜ばれることも多く上品な感じがしますが、シワが付きにくいため包装しにくいので切れない様に注意をしましょう。

③純白ロール紙
コート紙と同じツルツルしたところが特徴的ですが、裏面はざらっとしています。
コート紙よりは折りやすいですが、力を入れすぎると切れてしまいます。

④クラフト紙
ざらりとした紙質で、オシャレな印象を与えます。
わざと着飾らない素朴さが、センスの良さをアピールしてくれます。

⑤クレープ紙
何もしていないのにしわしわとしている包装紙で、何度でもやり直しができるのが特徴的ではありますが折り目が付きにくいのが難点です。
ラッピングの際にシールやテープが止めにくいので、リボンなどを上手に利用するのがおすすめです。

⑥不織布
日本的な包装紙で薄い布のような包装紙です。
和菓子などにも利用されている優しい印象を与える包装紙です。
これらが現在日本でラッピングに利用されている包装紙でありますので、シーンや贈る相手によりアレンジして利用するのがおすすめです。

おもてなしラッピングをする場合は、季節を意識すること!

日本人は四季の美しさを楽しむ人が多いですよね。
そんな自然を愛でるという特徴のある日本人は、自然に関するおもてなしをとても大切にする傾向があります。
そこでただ贈答品を差し上げるということではなく、季節に因んだものをアレンジに加えるのはいかがでしょうか。

例えばラッピングをしたリボンの部分を、特別に飾ることなどがおすすめです。
春なら和紙で作った桜、夏なら向日葵、秋なら紅葉、冬ならクリスマス仕様にするのなどの工夫があるとより喜ばれます。
それ以外にもシーンに応じてラッピングを変えるのも良いでしょう。
父の日ならワイシャツ型の袋 お菓子をラッピングするならキャンディ包み 壊れものならバスケットラッピング 個性を出したいのであれば、キャラメル包みに扇形に作った蛇腹の紙を合わせたラッピングなどさまざまなラッピング方法があります。

ただ包装紙の柄を変えてラッピングをする方法よりも、断然見た目にも楽しめますしラッピング自体が喜ばれます。
良く「捨てるのがもったいない」と、ラッピングそのものを玄関飾りなどにしている方の話を耳にしませんか?その様にたかがラッピングでも、されどラッピング。
美しく飾られたラッピングは、とても貴重でありそれ自体が大切な贈り物となります。

外国のラッピング方法との違いとは?

贈り物をラッピングするという発想は、日本で発展した独自の文化であると言えます。
それは外国のラッピング事情を見てもわかるでしょう。
もちろん外国でもクリスマス時期などには、かわいらしい包装を見ることがありますよね。

ですが主に外国では、ボックス型にラッピングすることが多いと言われています。
箱の中に贈り物を詰め、その上にリボンをかけるというものです。
確かに映画やドラマなどを見ても、その様なスタイルのプレゼントを良く見かけます。
ラッピング自体におもてなしを取り入れたい日本のスタイルに対し、びっくり箱というものがある外国では内容のサプライズにこだわりがあるのかもしれません。

お子さんのプレゼントだと、好きなキャラクターのリュックの中にプレゼントを入れておくという贈り方も人気があります。
ラッピングに時間を割くよりも、より内容への驚きと充実さを考慮し、実用性にもこだわっているとも言えるでしょう。

まとめ

こちらではラッピングの選び方やアレンジの仕方などをご紹介してきました。
日本人には贈り物を包むことにもおもてなしを考慮している方が多く、優しさが伝わってきますね。
ただラッピングをするよりも季節のものを飾り付けすることで、より華やかな贈り物に変わります。
人より少し差を付けた贈り物を考えている場合は、ぜひ試してみましょう。

 




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