結婚式に呼ばれた時って、凄くワクワクと胸が弾むものですよね?
けれど、結婚式へ参加するにあたり準備を知らないとか、あやふやなままだと大変です。
完璧に理解していないまま、準備を進めてしまうと周りと浮いた事になってしまいます。
あなたからの祝福したい気持ちが相手に伝わりません。
そこで、今回は素晴らしい結婚式をおくってもらうための準備を完璧にこなすためのお手伝いをしたいと思います。
では、分かりやすく5選にわけてご説明しておりますのでどうぞご覧下さい。
一番気になる結婚祝い金相場
これをはずしてしまうと、周りの参加者から浮いてしまったり、失礼にあたいする場合がありますので、しっかりとおさえておきましょう。
立場によって金額がかわる?
実はお祝い金を贈る相手によってはまた立場や関係によって金額が変化します。
では、新郎新婦の関係に付いてや、立場上、変化する結婚祝い金の相場を分かりやすくご説明いたします。
ご家族の場合新郎新婦さんのご家族にあたる場合のご祝儀の金額設定ですが、両親と兄弟でもまた変わりますし、兄や姉そして、弟や妹の立場に寄っても金額が変化します。
では、詳しくご説明しますと、親戚の場合には、5万円~10万円。
この5万円~10万円のひらきは、親戚の関係性でも変化します。
親しい間柄や、近い親戚の場合には、金額設定も上げていく考え方です。
兄弟の場合には3万円~5万円が相場ですが、長男や長女と次女や次男で意識される場合には、長男や長女が5万円、次男や次女が3万円などとされるのもいいですね。
金額ははっきりと出しましたが、年齢が低い場合には、3万円でおさえてもよいでしょう。
新郎新婦のご友人にあたる場合には、1万円~3万円。
会社の上司の立場にあたる場合には、5万円。
なお、上司にあたる場合でも年齢が低い場合には、3万円と金額設定を下げてもよいでしょう。
恩師としての立場の場合には、3万円~5万円。
このように考えられていますので、
お祝いを贈る場合にはじっくりと検討する事をおすすめいたします。
では次に、結婚祝い品に付いて見ていきましょう。
心に残る結婚祝い品
結婚の祝い品を贈りたいけれど、何がいいのか?と悩みますよね。
特に贈り物は自分と贈る相手との、趣味や好きな物が違うものですからそのぶん難しいと感じるものです。
そして何より、人生の晴れ舞台ですから、新郎新婦さんにとって自分の贈り物が、より2人の心に残る物にしたいですよね。
そのご要望にかなう贈り物について考えていきましょう。
皆様のご意見や今の時代の流れなども考えTwitterやインスタグラムの情報を元にして調べて書き出してみましたので選ぶ際の参考にしてください。
やはり人気の高い贈り物は、おそろいの贈り物です。
新郎さんと新婦さんにとって、オソロイのものはそれだけで2人を喜ばせられますよね。
更に、オソロイのグラスやマグカップなど日常生活で使用出来る贈り物にされるとこれから迎える新婚生活で使用することが可能です。
これは、2人で使用し続けると、思い出に残る贈り物になりますよね。
ただし気を付けていただきたいのは、ペアーで贈られる際に1ペアーなどはいいのですが、4や9などの数字は縁起が悪いと言われているので、避けるようにしてください。
次に、おすすめの贈り物は写真立てです。
写真立てはこれからの2人の新生活の始まりとなるお部屋のインテリアをより素晴らしいものへと盛りたててくれます。
想像してみるとわかりますが、結婚式の写真や、これから子供が産まれた時などは、2人に取って最高の思い出の1枚になる写真を飾ってもらえれば贈る側に取ってもうれしい事ですよね。
デザインなどを考える際には、イメージして合わせられる飾りにしてあげましょうね。
おすすめの飾りは、写真立てのふちにお花やリボンがあしらわれているものや、ジュエリー風のお飾りなども写真をより引き立てくれます。
こだわりのデザインでは、ペアーリングがあしらわれているものも有ります。
このデザインは結婚指輪を連想させるので、結婚式の写真を飾るのにピッタリですね。
2人をお祝いするという気持ちを膨らませながら選ぶとより良い贈り物を選べますよね。
そして、一方で、贈り物のデザインなどは、贈られる相手側の好みやセンスもあるので、どうしても難しいとお考えの方には、ギフト券や商品券をおすすめいたします。
ギフト券や商品券ですと、好みやセンスに悩む事なく、新郎さんと新婦さんで選んでいただけるので、絶対に欲しいと思う商品を2人が選んでもらえますよね。
では、選ぶ際に気をつけるべき事をご紹介したいと思います。
これは避けたい!タブーの贈り物
くしです。
くしには、苦や死を連想させるといわれており、これからの2人の門出にはふさわしくないとされています。
次に、ハンカチです。
ハンカチには手切れととらえられる場合があります。
これは、縁でつながった2人に対して失礼にあたります。
気をつけましょう。
そして包丁やハサミです。
包丁やハサミは切るという意味があるため、2人の縁を切ると考えられますので、避けましょう。
しかし、これらは、自分から贈るのは、タブーとされていますが、相手がリクエストしている場合は良いと考えられています。
この当たりのポイントをしっかりとおさえておきましょう。
では、贈り物が決まったところでお次は贈る時期についてみていきましょう。
失礼にならない贈る時期とは?
結婚式の贈り物のマナーとして結婚式を、開く前に贈るのがいいとされております。
開く前と言っても、式の2カ月から1カ月前頃が目安です。
遅くても式の1週間前には贈るように気を付けてください。
理由としては、結婚式の前後はどうしても忙しくなります。
ですので、2人の事を考えその様に気を配りましょう。
結婚祝いを贈るマナーが有ります。
そのあたりも詳しくご説明していきます。
それでは、贈り物やご祝儀を用意した後に決まった場合に贈る際にラッピングとして包装紙で包み水引きをしてもらうのですが、その後に重要なのが、のしです。
のしの基本をマスター
のしは普段、あまり使用する事がないので、のしを余り知らない方や、何となく理解している場合、この機会にしっかりとマスターしておきたいものですね。
では、どうしてのしは大切なの?に付いてご説明していきたいと思います。
のしと熨斗紙の大切さや意味とは?
のしは熨斗紙やお祝い袋の右上にあるお飾りの事です。
このお飾りはあわびとも言われています。
その理由としては貝の鮑の特徴に似ているので、その様に呼ばれるようになったそうです。
のしの紙の中に入っている長細い黄色い物(熨斗鮑)と言います。
では、熨斗紙は、お礼の際や贈り物の際に巻きます。
その下には水引きを結びます。
この水引きには結び方があり、蝶結びと結びきりが有ります。
これにもしっかりとした意味ずけがあり、結婚やお悔やみ事は何度もあってはならないっという意味をあらわします。
結婚の場合には、せっかく縁がつながった相手ですからこれを大切に何度もくり返すことは困るという意味付けです。
蝶結びは、何度もくり返してよい一般的なお祝い事に使用されます。
出産祝いや引っ越し祝いなどに使用されます。
では、熨斗紙についても知っていきましょう。
熨斗紙とは、贈る相手に対して礼儀を表す意味や改まった姿勢の表現として使用されています。
そして、のし袋に付いてのご説明をします。
のし袋とは紙の袋状になっていて、熨斗飾りや結び目が袋の表面に付いているまたは、印刷されているものです。
この熨斗紙とのし袋は、ご挨拶や葬儀・法事・仏事、お見舞いでお飾りと結び目が変化します。
では、簡単にご説明いたしますので、結婚祝い以外にも今後の参考にしてください。
紅白、または金銀の結び切り(あわじ結び)
→のし有 結婚祝い
紅白蝶結びで、のし有
→出産、結婚記念、入学・卒業、昇進・転勤
黒白結び切り、のし無黄白結び切り 引き出物 通夜・葬儀、法事 黒白結び切り、黄白結び切り、のし無 地域により違いある 引き出物のお返し 黒白結び切り、のし無黄白結び切り、のし無 病気見舞いや災害などのお見舞い 紅白結び切り、のし無では、のし袋と熨斗紙がわかったところで、お次はのしの正しい書き方について解説していきます。
のしの正しい書き方表書きとは、贈り物を贈る場合には、相手様の名前と贈り物の種類が詳しく記す事を表書きといいます。
結婚内祝いの場合、のし上に一般的に寿または内祝と記入します。
これは熨斗紙によってはすでに印刷されている場合があります。
熨斗紙に相手様のお名前や贈り物を記入する際には、筆ペンやサインペンなどでしっかりと文字を書きましょう。
では、基本的な書き方のルールに付いてご説明したいと思います。
基本の書き方まずは、お名前は、新郎様と新婦様の名前を記入します。
この際バランスを良く書く事が、ポイントです。
バランス良くするコツは、夫婦の名前を並べて記入する事です。
この時に新生を記入しましょう。
旧生の場合は、両方書く事をお勧め致します。
例として、贈り物の熨斗書きの場合には、配送伝票は旧生で、のしには新生を記入するこうする事により相手に伝わりやすいでしょう。
次に、名前や贈り物の中身を記入する時には、絶対に熨斗飾りや結びきりにかからない様に気をつけましょう。
文字は、濃く太く記入する様に心がけましょう。
熨斗紙やのし袋の書き方をご紹介させて頂きます。
名前は、新郎新婦の名前を記入します。
結婚祝いや結婚祝い金を郵送や宅配便で贈り物をおくる際には、のしが汚れない様に気を配ってください。
きれいに包装をしてのしを巻いても汚れが目立ってしまっては、失礼ですのでマナーとして心得ておきたいですね。
贈り物は百貨店やショッピングセンターですと、熨斗をかけてもらえますが、何かあった時や、自分で包む場合に、マナーとしてのしのかけ方も覚えておきましょう。
品物の上に直接をかけてその後に、上に包装紙で包むことを内のしと呼びます。
包装紙の上からのしをかけることを、外のしと呼びます。
結婚祝いの贈り物やお祝い金で熨斗や熨斗袋を使用する際に贈る相手の新郎様と新婦様の手に渡るまで汚れない様に気を配りましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は結婚式の前準備に付いてご説明しましたが、少し難しそうだなや、大変そうだなと感じられた方もいらっしゃったのでは?けれど、一度覚えてしまうと決まりは同じですので次にお呼ばれした際には簡単に準備が行えるようになっているものですよ。
ぜひ前準備をマスターしてスマートに結婚式へ参加してくださいね。