結婚が決まり、結婚式をどこで挙げるのか迷っている人も多いのではないでしょうか。家から近くの式場、都心のおしゃれな式場、沖縄や軽井沢などの国内リゾート、またはハワイなどの海外リゾートなどがあります。中でもリゾートウェディングに憧れを持つ人もいるでしょう。今回はそのリゾートウェディングをご紹介します。
概要
リゾートウェディングとは国内外のリゾート地で結婚式を挙げることです。海外ではハワイやグアム、バリ島、ヨーロッパなどさまざまな場所があります。国内では軽井沢や沖縄、那須などが人気です。美しく広大な自然のなかで結婚式を挙げることができ、一緒に新婚旅行も兼ねる人も多いようです。
リゾートウェディングの人気エリア
◇国内リゾート
- 沖縄
沖縄は海外リゾートにも負けず劣らずの海が特徴です。東京から飛行機で2~3時間程度のため、海外に比べるとゲストの負担も少なく高齢者や子供も安心できます。梅雨時期の5月~6月や台風の多い9月~10月は天候に注意が必要です。
- 軽井沢
軽井沢には明治時代から多くの宣教師が暮らしていたとされています。そのためチャペルが沢山あり、きっと好みの式場が見つかるはずです。避暑地としても有名な軽井沢は真夏の結婚式でも快適です。東京からも2時間ほどでアクセスできるためゲストも比較的出席しやすいのが特徴です。
- 北海道
広大な面積を誇る北海道。その特色を生かして、広大な自然の中式を挙げることができます。雪の降る北海道で挙げる式では、純白のドレスと白銀の世界が思い出に残るシーンになるでしょう。夏でも気温が低く過ごし易く、ラベンダーも美しいのでおすすめです。
◇海外リゾート
- ハワイ
言わずと知れたリゾート地ハワイ。日本観光客も多く、海外旅行とは思えないほど日本語が飛び交います。観光地では日本語がほとんど通じるほどです。一年の多くが晴れのため天気の心配もなく、島全体も明るい雰囲気を醸し出しています。また、リゾートウェディングとしても人気の場所なので、ウェディングサービスが充実しており理想の結婚式を挙げることができるでしょう。
- グアム
グアムもハワイ同様に人気のリゾート地です。ハワイとの最大の違いは距離です。ハワイは8時間前後、グアムは3~4時間で到着するため気軽に海外リゾートを味わえます。島もコンパクトで移動も簡単です。ハワイと同様に日本人観光客が多いため安心です。
- バリ
インドネシアに属するバリ島は6~7時間で到着です。観光地も多くヴィラに憧れている人も多いと思います。エステやスパなども有名で、直前にブライダルエステを受けるのもおすすめです。物価も安く、リーズナブルな旅も実現できます。
リゾートウェディングの魅力
◇共通の魅力
リゾートウェディングの魅力といえば、非日常を味わうことができることです。近場では味わえない自然や景色、雰囲気など特別な空間で結婚式を挙げることができれば一生の思い出に残る結婚式にできるでしょう。また、多くの場合リゾートウェディングでは少人数で実施するため、両親や親しい友人とより多くの時間を一緒に過ごすことができます。改めて話す時間はなかなか取りにくいものです。リゾートウェディングをきっかけにいろいろなことを話すこともできるでしょう。
◇国内リゾート
国内にいながら非日常を味わえる国内リゾート。移動距離が短いため、自分たちはもちろんゲストの負担も少ないことは大きな魅力です。また、海外に比べて費用も安く済むため、費用を抑えたい方にはおすすめです。
◇海外リゾート
“結婚式”というのは非日常です。それにさらに“海外”という非日常が加わり、なおかつリゾート地ともなればこれ以上ドラマチックな雰囲気はないのではないでしょうか。結婚式の費用のみで見ると、国内で挙げるよりも安く済みます。同時に、ハネムーンを兼ねられることも魅力の一つです。
リゾートウェディングの費用
ここでは簡単にですが、リゾートウェディングの費用をご紹介します。
◇国内リゾート
友人なども招待した場合は150万円~250万円
家族のみの場合は50万円前後
◇海外リゾート
海外リゾートの場合ゲストが10人前後の場合、約200万円~400万円
二人だけの場合は120万円~300万円
オプションやプランによってはこれ以上、もしくはこれよりも費用は安くなる可能性はあります。また、ゲストの費用を負担するかによって金額は大きく変わります。全額負担なのか、一部負担なのか予算に合わせて考えましょう。旅行の金額を負担しない場合、ご祝儀は辞退することが通例です。