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ボジョレーはどんなブドウで作る?解禁はいつ?赤ワインだけ?

ボジョレー解禁 店頭
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created:2019.11.21 /
updated:2019.10.08

秋を迎えると、スーパーの広告などでボジョレーという名前のワインを見かけることが増えます。

よく見かけるから知っているような気になっていますが、本当はボジョレーというのはどんな意味なのでしょうか。

今回はボジョレーのワインについて、説明します。名前の意味やどんなワインなのか、また毎年1回、決まった時期に解禁する理由もお知らせします。

ボジョレー産の新酒という意味だった!

日本ではワインとして有名な名前ですが、ボジョレーはフランスの地方名です。
首都パリからフランス新幹線で、400kmほど南に下ったマコンとリヨンの間辺りに位置していて、ブルゴーニュ地方に含まれます。

だから、ボジョレーのワインはブルゴーニュワインのひとつだということができます。
日本で有名なボジョレー・ヌーヴォーはボジョレー産の新酒という意味です。

標高が高いけれど、ボジョレーは気候が温暖で日当たりがよく、ワイン用のブドウの栽培に適しています。花崗岩質、石灰粘土層の土質もブドウの栽培にはピッタリです。

味の決め手はブドウの種類と発酵の方法!

ボジョレー・ヌーヴォーはガメイ種という種類のブドウから作られた赤ワインです。
赤ワインには独特の渋味がありますが、ガメイ種のブドウから作られる赤ワインには、それがなくフレッシュで飲みやすくなっています。果物を連想させる華やかな香りを持っていて、味わいもフルーティーだといわれることが多いです。

普通の赤ワインは渋くて飲めないという人にも飲みやすいワインで、アルコール度数も控えめです。

フレッシュな味には、発酵の方法も関係しています。
普通の赤ワインとは違い、ヌーヴォーは収穫されたブドウを破砕せずに密閉タンクに入れて、二酸化炭素を注入することで発酵を促します。こうすることで、9~10月に収穫したブドウが11月にはワインになるだけでなく、フルーティーな香りで渋味が少ない味わいになるそうです。

普通の赤ワインは熟成中の状態で市場に出回るため、ワインセラーなどで保管すると熟成が進み、違った味わいを楽しむことができます。一方ボジョレー・ヌーヴォーはいくら保存をしても熟成しません
長期の保存は品質を劣化させるだけなので、できれば年内に飲むことをおすすめします。

ボジョレー解禁 ブドウ

解禁日はいつ?決まった理由!守らないと法律違反?

ボジョレー・ヌーヴォーは毎年11月の第3木曜日の午前0時から販売が解禁されます。
各メーカーが、いかに早く販売するかを競い合ったせいで、まだワインとして完成していないものまで市場に出回ることになってしまったために、解禁日が決められました。
木曜日にしたのは、土日に重なるとワインのメーカーが休みになってしまい、出荷が滞ってしまうためです。

日本は時差の関係で、フランスよりも早く解禁を迎えるので、ワインとしては異例の空輸を行って解禁日にそなえています。
解禁日の午前0時に、日本のスーパーやレストランなどでボジョレー・ヌーヴォーの販売、消費をするのはもはや毎年恒例のイベントになっています。

もともと日本人はその年、季節に初めてできた初物が大好きです。ヌーヴォーがいち早く味わえる解禁日は、日本人にとってはお祭りのように心をひかれるものになりました。
ボジョレー・ヌーヴォーが日本人にこれほど愛されるようになったのは、解禁日があるからかもしれませんね。

ワインが梱包された箱には、解禁日以前の販売は厳禁という文字が書かれています。
これはフランスの法律に基づいているので、日本国内で解禁日以前に販売しても、罰せられることはありません。

でも、解禁日の午前0時に間に合うように店舗にボジョレー・ヌーヴォーが届けられているのは、税関の特別措置によるものです。解禁日より前に販売、消費をしてしまうと最悪の場合、事前に配送を受けることができなくなるかもしれません。
やはりフランスのワインを楽しむなら、フランスの法律は守った方がよいですね。

おつまみは何?ボジョレー・ヌーヴォーは気軽に楽しめる!

普通の赤ワインは冷やすことで、渋味が際立ってしまうため、室温で飲むことがすすめられていますが、渋味の少ないボジョレー・ヌーヴォーは冷やしてもおいしく飲めます。
少し冷えると一層爽やかな味になり、どんどん飲めそうです。

爽やかな味は、軽やかな味の料理、例えばサラダなどともよく合います。
でも、その爽やかな味が料理の油を洗い流してくれるために、濃厚な料理との相性もよいのです。つまり、いろいろな料理と相性がよいので、固く考えずに、いろいろなメニューに合わせてみましょう。

カマンベールチーズや生ハムはよいおつまみですが、鶏肉と豆をトマトの水煮缶で煮込んだ料理や、じゃがいものチーズ焼きなどの普段の食べている食事も、食が進むこと間違いなしです。年に1度の解禁日を家族や友人と気取らずに楽しめるとよいですね。

フランスのブルゴーニュ地方にワイン造りが伝わったのは、2~3世紀だといわれています。
ボジョレー・ヌーヴォーも最初は、収穫祭でのお祝いのお酒だったという説もあります。
そんなことを考えながら飲んで見れば、ボジョレーの村や畑が目の前に浮かんで、より楽しめそうですね。

ボジョレー解禁 乾杯

1年中楽しめるクリュ・ボジョレーとは

ボジョレー・ヌーヴォーはもともと、その年のブドウのできを判断するための試飲用のワインでした。だから普通のワインが出回る前に、出来上がらないと意味がなかったために、短期間で作りました。ワインに慣れていない人がおいしく飲める新酒は、あくまでもワインの入り口にすぎません。

ボジョレーには、ちゃんとヌーヴォーではないワインがあります。
ボジョレー地方では独自の評価基準を設けているので、覚えておくとワインをえらぶときに役に立ちます。

もっとも手軽に手に入れられるのが、地方の名前だけをつけた「ボジョレー」です。
これに「シュペリュール(上、上位の意味)」という言葉がつくと、ワインは次のランクに上ります。ボジョレーとの違いはアルコール度数で、0.5%高いそうです。

そしてえらばれた村で作られる「ボジョレー・ビラージュ」、もっとも高いグレードが「クリュ・ボジョレー」で、クリュは畑という意味があります。

このように地方、村、畑と地域が限定されるほど、ワインの基準は厳しくなり、品質は向上します。

ボジョレー地方でワインを作っている村は96ありますが、その中でビラージュを名乗れる村は38です。さらにクリュを名乗れるのは、わずかに10の地区ですから、いかに基準が厳しいのかがわかりますね。

クリュ・ボジョレーにはしっかりとしたコクと味わいがあり、ヌーヴォーとはまったく違うワインと思ってよさそうです。解禁を待たずに、1年中楽しめるワインがボジョレーにはたくさんあることがわかります。

最近のヌーヴォー事情!ランクが上のヌーヴォーとは

ボジョレーのワインには4つの評価基準がありますが、この中でヌーヴォーがあるのは、ボジョレーとボジョレー・ビラージュです(クリュには新酒の規格がないため、もし新酒を作ったとしても、ボジョレーかボジョレー・ビラージュの新酒として出荷されます)。

もともと日本でも手軽な値段で購入できるボジョレー・ヌーヴォーに、最近はペットボトルに入ったものが仲間入りしました。ボジョレー・ヌーヴォーは日本に空輸されてくるために、重量の軽いペットボトルだと輸送費が安く済み、それが販売価格にも反映されるわけです。

フランスからは伝統に反している、ペットボトルでは品質が保持できないなどの苦情が出ていますが、多くの人へのワインへの入り口を開くという意味では、ペットボトルはそんなに悪いものではないでしょう。
また、ガラス瓶よりもペットボトルの方がリサイクルもしやすいそうです。入門編としては最適ですが、ペットボトルのボジョレー・ヌーヴォーで、すべてがわかった気になってはいけませんね。

日本ではボジョレー・ヌーヴォーという名前の影に隠れてしまって、ボジョレー・ビラージュ・ヌーヴォーの存在はあまり知られていません。

解禁日の後、数多くの新しいワインが店頭に並びますが、割高だなと感じるのはボジョレー・ビラージュ・ヌーヴォーです。もともとグレードが上のワインなので、値段が高いのは当然です。どんな味わいなのか、年に1度のぜいたくをするのもよいですね。手軽に飲めるペットボトル入りとの違いが感じられるのではないでしょうか。

まとめ

今回はボジョレーのワインについて解説しました。ボジョレー・ヌーヴォーの特色や解禁日が決められた理由がわかりましたね。少々解禁日のお祭り騒ぎが気になる人もいるでしょうが、バブル期のころよりは落ち着いてきました。

普段はワインになじみがない人でも楽しめますから、ぜひ解禁日には新鮮なブドウの香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

逆に普段から赤ワインを楽しんでいる人の中には、ヌーヴォーを物足りないと感じる人がいるのも事実です。

でも、ヌーヴォーはあくまでもその年のブドウのできを知るために試しに飲むものです。
普通の赤ワインとは違うことを、わかった上で日本人らしく、初物を楽しみましょう。
ボジョレーには、1年中楽しめる質のよいワインがあることも紹介しましたので、参考にしてください。




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