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縁起物と聞くと何を思い出すでしょうか。
ダルマや招き猫などは誰でも知っている縁起物ですね。
縁起物はよいことがありますようにと願うためのものです。
人生の一大イベントである結婚も、縁起がよいということをとても大切にしています。
結婚祝いはもちろん、お返しとして贈られることが多い引き出物や内祝いでも、縁起物は大切にされています。
周りの人が結婚するときにお祝いを贈る人もいるでしょうが、縁起物について知っていれば、さらにお祝いの気持ちを表すことができます。
今回は結婚祝いの縁起物について解説します。
結婚で縁起物を大切にする理由!縁起物からマナーが生まれた?
結婚と縁起物は昔から深い関係がありました。
結婚して新しく家族を作っていくのは、時間がかかる上にとても難しいことです。
結婚した全員がうまく行って幸せな人生を歩むとは限りません。昔の人たちもそれがわかっていたから、結婚する人をお祝いして、励ますために、縁起物を大切にしました。
幸せな結婚生活が長く続くようにと、縁起物を贈るだけではなく、結婚に関することはすべてといってもよいほど、縁起のよさが関係しています。
結婚祝いとして現金を包む人は多いでしょうが、現金での結婚祝い、ご祝儀も実は縁起物です。現金を包むご祝儀袋やそれを飾っている水引も縁起物です。
ご祝儀袋の折返しは、下の部分の折返しを上に重ねますが、これは喜びを受け止めるという意味があるためで、上下が逆だと葬儀などの不祝儀のときの折り方になってしまいます。
また水引は結婚で親族になる2つの家が手を結んでいる様子を表しているといいます。結婚祝いのとき、結び方はあわじ結びや結び切りをえらびますが、これには結婚が1度限りであるようにという願いが込められています(結婚がうまくいけば、1度でよいわけです)。
結婚祝いでは、お札の枚数まで縁起がよいように整えます。偶数は割り切れるため、別れるにつながるとして結婚には縁起が悪いといわれています。お札の枚数は3万円のように奇数にします。
すべての人がこの世に存在しているのは、ほとんどの場合、誰かの結婚の結果です。そう考えると結婚はとても大切なことです。昔の人が縁起物を大切にしてきたのも、納得できますね。
結婚祝いのご祝儀は面倒なマナーがあると思っている人もいるでしょうが、実は縁起のよさで結婚する人たちをお祝いして、励ますためだったのです。
縁起物のプレゼント!カギは鳥?いつでも幸せを感じて欲しい!
現金のご祝儀も役に立ちますが、何か思い出に残る結婚祝いをプレゼントしたいと考える人もいるでしょう。
仲がよい夫婦のことをオシドリ夫婦といいます。
オシドリというのは、カモの仲間の鳥でオスとメスが一緒にいることが多いため、オシドリ夫婦という言葉が生まれたと考えられています。
オシドリをモチーフにしたものは、結婚祝いのプレゼントとしておすすめです。
置物、はし置き、ペアのマグカップや夫婦茶わんなどオシドリをモチーフにしたものはいろいろとありますが、さりげない贈り物がよいなら、はし置きがよいかもしれませんね。
はし置きは見ているだけでも楽しくなりますし、食事の時間を優雅にしてくれます(はし置きを使っていると、ガツガツと食べられません)。
フクロウも縁起物として人気があります。
不苦労や福来郎の字を当てるため、苦労をしない、福が来る縁起がよい鳥として知られています。
この当て字から、フクロウは金運もアップさせるといわれています。結婚生活には金運も大切ですから、フクロウをモチーフにしたものは結婚祝いにピッタリです。
フクロウの置物は、どれも丸い形でつい手に取りたくなるような愛らしさを持っています。ずっと部屋に飾ってもらえるかもしれませんね。
伝統的に縁起がよいとされてきたのは、鶴と亀です。
鶴は千年、亀は万年というほど、鶴や亀は長寿だと信じられてきました。
そして鶴は一生パートナーを変えないといわれているため、プレゼントに結婚生活が末永く続くようにという願いを込めることができます。
山田平安堂の漆器の夫婦わんに描かれた鶴と亀は、見るからに美しく長い間愛用できそうです。陶器の夫婦茶わんだと割れる心配がありますが、漆器ならその心配がほとんどありません。安心できる結婚祝いになるでしょう。
このように結婚祝いの縁起物には鳥が多く使われています。
昔から日本人は空を飛ぶ鳥を見て、羽に幸運を載せて飛んでくると考えていたようです。鳥は存在しているだけで縁起がよいと考えられてきました。
今紹介したオシドリやフクロウ、鶴と亀をモチーフにしたものを手元に置いてもらえば、ずっと幸せを感じてもらえるかもしれません。
結婚祝いのお返しも縁起物!昆布やかつお節にも理由があった!
結婚式のときに結婚祝いをいただいた人たちが贈るのが引き出物です。
結婚式をしない場合、または結婚式に出席ができなかった人が結婚祝いをくださった場合には結婚内祝いを贈ります。
どちらにも結婚祝いへのお返しとお礼の意味があります。
結婚式の引き出物には、縁起物を1つ加えるのが長い間の習慣になっています。これには結婚式に出席してくれた人たちによいことがあるように、という願いが込められています。
引き出物の中に、昆布やかつお節が入っていた経験がある人も多いでしょう。
昆布はその名前が「喜ぶ」に通じるために、縁起物になっています。
かつお節は夫婦円満の象徴で、鰹夫婦節の当て字もあるほどです。
かつお節にはかつおの背側の身で作られる雄節(おぶし)と腹側の身で作られる雌節(めぶし)があります。
この2つはピッタリと1対になるため、夫婦円満の象徴になっています。
縁起物を大切にした結婚祝いに、縁起物で応えるのはなんとも日本人らしいですね。
なぜ昆布やかつお節が入っているのか、不思議に感じてしまう人もいたかもしれませんが、縁起物だとわかると納得できるし、本当に幸せになれそうな気がしてきますね。
結婚内祝いでも縁起が大切!縁起がよくなる色とは
結婚内祝いでは特に縁起物を贈るということはありませんが、縁起を無視してはいけません。
たとえば数に関しては、結婚祝いと同じで偶数は割り切れるため奇数がよいといわれています。3、5、7は縁起がよい数字ですが、4や9は死や苦に通じるため縁起が悪いとされています。
これは内祝いの品数などを決めるときの参考になるでしょう。
喜びをおすそ分けする結婚内祝いには、おめでたい図案を使うのもよいですね。先ほど紹介した鶴と亀は、結婚祝いにピッタリですが、結婚内祝いにもつかうことができます。
ほかには松竹梅、宝尽くしなどが縁起のよい図案として昔から親しまれています。
おめでたい色も忘れてはいけません。
紅白は昔からおめでたいときに使う色でした。だからご祝儀袋の水引は紅白ですし、祭礼のときに使うのは紅白幕です。
結婚内祝いの定番の紅白まんじゅうは今でも人気がありますし、紅白そうめん、紅白うどん、鯛の形をした紅白クッキーなどもあります。紅白のものを見るだけで、私たちの気持ちも条件反射のように浮き立ってくるようです。
結婚内祝いには食べたり飲んだりしてなくなる消耗品、つまり消え物を贈ることが多いですが、人によってはこれをめでたさも一緒に消えてしまう、と気にすることがあります。
そんなときにも縁起のよさに気をつけていれば、「縁起がよい紅白の〇〇だから大丈夫!」と前向きに考えることができますね。
結婚で縁起物を思い出そう!人間には縁起物が大切!
結婚に関する縁起物や縁起のよさについていろいろと紹介してきましたが、縁起物は結婚だけに関係しているのではありません。日本での縁起物には五穀豊穣、無病息災、商売繁盛、家内安全とさまざまな目的があります。
つまり人間が生きていれば、縁起物によいことを願うようになっています。
現代ほど科学が発展していなかった時代には、神様と仏様、そして縁起物に頼るほかはなかったのでしょう。
縁起物があるのは日本だけではありません。タイのお守り、ポクポンが日本ではやったこともありました。今でも世界中の人たちが縁起物で安心しています。
縁起物があれば幸せになれる、大丈夫だと思えるのです。
特に新しい生活が始まる結婚のときは、期待と同じくらいの不安を抱えているものです。縁起物で安心できることは、とても大切です。
普段は縁起物のことを忘れていることが多くなっていますが、誰かが結婚するときはよいきっかけです。
お祝いするために、縁起物のことを思い出してください。
100の言葉でお祝いするより、1つの縁起物で効果的にお祝いができるかもしれません。
まとめ
今回は結婚祝いの縁起物について解説しました。
結婚祝いのご祝儀袋や水引も縁起物だとわかりました。
結婚祝いのマナーは、縁起をよくするためにあるので、決して面倒なものではありません。
結婚祝いだけでなく、引き出物や内祝いにピッタリの縁起物を紹介しましたから、ぜひ実際の場面での参考にしてください。
縁起物は贈る人、贈られる人の両方の心を落ち着けて幸せにしてくれます。誰かが結婚することをきっかけにして、生活の中にもっと縁起物を取り入れられるとよいですね。
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