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冬の寒さが厳しくなる寒の入り!小寒とはどんな言葉?

寒の入り小寒
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created:2020.01.16 /
updated:2022.11.10

小寒という言葉をご存知でしょうか?見たことも聞いたこともないという人も多いのではないでしょうか?小寒というのは、その文字の通り、寒い時期を表わす言葉です。では、一体どんな時期を指す、どんな意味の言葉なのでしょうか。ここでは、小寒について、その意味や読み方、時期などについてを詳しく解説します。

寒は二十四節気のひとつ!!

日本では、一年を24等分し、12の節気と12の中気とで表す二十四節気(にじゅうしせっき)というものが存在します。

中気というのは、冬至・夏至の二至、春分・秋分の二分を二至二分(にしにぶん)をいい、節気というのは立冬・立春・立夏、立秋の四立(しりゅう)をいいます。更に二至二分と四立を合わせたものを八節(はっせつ)といい、八節を基準に二十四分割されています。

尚、二十四節気は立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒の順です。

小寒は二十四節気の23節目にあたります。

一節気は初候・次候・末候と三分割され、一年を72分割して更に日本風土に合わせた動植物の動きを表わしています。

小寒の初候は「芹乃栄(せりすなわちさかう)」、次候は「水泉動(すいせんうごく)」、末候は「雉始雊(きじはじめてなく)」とされています。初候は「芹が良く成長する時期」、次候は「凍っていた水が溶け動き出す時期」、末候は「雉が鳴き始める時期」という意味があります。

小寒はいつからいつまでを指すの?

二十四節気とは、一節気をおよそ二週間(1415日間)で区切られています。

そのため小寒は、具体的に16日頃から19日頃までといえます。

この時期は、寒さだけでなく、空気の乾燥もピークを迎えます。年末年始の慌ただしさから解放される時期ですが、その安心感や通常の生活に戻る際に心身ともに疲れを感じやすいものです。寒さと共に体調を崩しやすい時期なので気を付けなくてはなりません。

小寒とはどんな意味があるの?

小寒とは一体どんな意味を持つのでしょうか?

日本では、小寒の日から「寒の入りをする」と言われていて、ここから節分までの期間を「寒の中」といいます。暦の上では、一番寒さが厳しい時期です。そのため、小寒と聞いたら、寒い時期なのだという意味で捉えて構わないでしょう。

寒中見舞いもこの小寒の時期から送れます。前述の様に、毎年16日頃から19日頃なので、小寒に入るとそろそろお正月気分から抜け出し、正月飾りや重箱・漆器などの片付けをします。

また、小寒の時期には「寒四郎(かんしろう)」「寒九(かんく)の雨」という独自の意味を持つ言葉が存在します。

寒四郎とは、寒の入りから4日目(19日頃)を指し、この日の天気が一年間の収穫(特に麦)を左右すると言われています。別名「麦の厄日」」とも呼ばれます。

寒九の雨とは、寒の入りから9日目(114日頃)を指し、この日に降る雨がその年に豊作をもたらすと言われています。

寒九の雨の日に汲んだ水は「寒九の水」と呼ばれ、昔は薬として使用されていました。寒九の水は寒さから雑菌が少なく、腐らないと考えられていたからです。

このように、厳しい寒さであっても、一年の農作を左右する大切な時期と捉えられてきたのです。

尚、立春が来ると「寒の明け」を迎えます。

冬の南天の実

寒の読み方は?使い方も知りたい!!

小寒の読み方は「しょうかん」です。

普通に生活をする中ではなかなか小寒という言葉を使用することがありませんが、具体的にどのような使い方をするのでしょうか?

二十四節気の言葉は主に時候の挨拶に用いられるのが一般的です。

「小寒の候~」と文章などの冒頭に使用します。手紙や葉書、様々な会報やブログなどで使うと季節感を出せます。

  また、小寒いと書いて「こさむ(い)」という読み方をすることもあります。

  • 日が落ちると小寒さを感じるようになりました。
  • 小寒い雨が降る

という使い方をします。

二十四節気の言葉には難しいイメージがあるかも知れませんが、積極的に使ってみて下さい。

小寒の頃に旬を迎えるものは?

では、小寒の時期に旬を迎えるものは何でしょうか?

寒の入りをした直後の17日は「人日の節句」と言われています。古代中国では、正月には1日が鳥(鶏)、2日が犬、3日が羊、4日が猪、5日が牛、6日が馬、7日が人、8日が穀と順番に占っていました。晴れなら吉、雨なら凶という具合に、天気で占っていたそうです。そして、それぞれの日にはその生き物を傷付けないようにしてきたのです。

7日の人日には、邪気を払って無病息災を願いながら七草粥を食べる習慣だったのです。日本でも、平安時代頃から七草粥を食べるようになりました。平安時代にはまだ宮中で行われていた行事ですが、江戸時代頃からは一般庶民にも伝わりました。

七草粥には、春の七草と呼ばれる植物が使われます。芹(セリ)、なずな、ごぎょう、はこべら、仏の座(ほとけのざ)、すずな、すずしろの7種類です。

芹は、天ぷらや鍋の具、お浸しなどでも食べられているものです。

なずなは、ペンペングサとも呼ばれるものです。

ごぎょうは、おぎょうとも呼ばれる母子草(ハハコグサ)のことです。生薬としても使われており、鼠麹葬(そきくそう)と呼ばれています。

はこべらは、はこべと呼ばれています。お浸しにして食べることができます。

仏の座は、紫色の花を付ける植物を思い浮かべる人が多いのですが、春の七草は田平子(たびらこ)というものを指します。中でも食用は小鬼田平子(こおにたびらこ)というものです。

すずなは、鈴菜と書くカブのことを指します。スーパーなどで売られている七草セットに入っているのは、コカブです。

すずしろは、清白と書く大根のことを指します。七草セットにはミニ大根が使われています。

七草粥には、年末年始に疲れた胃腸を休める効果もあります。大根やカブだけ入れたお粥を食べる家庭もあります。

15日の小正月には、小豆粥というものを食べる地域もあります。

その他の旬な食べ物は、鱈やフグなど冬に美味しい魚です。

行事では成人式やどんど焼きがこの時期に行われます。一生に一度の大きなイベントである成人式は、その日のために念入りな準備をする人も多く、家族も思い出に残る日です。

春の七草

小寒いという方言がある!?

小寒いという言葉は方言なのでは?という人もいるかも知れませんが、全国的に使われている言葉です。

何となく寒い、少し寒いという意味で使われます。

元々、静岡県の浜松周辺で「こさぶったい」という方言が同じ意味で使われていました。そこから全国に広まったと考えられています。

 冬に歌われる「大寒小寒(おおさむこさむ)」という有名な曲に、小寒が使用されています。

この歌の歌詞解読には諸説ありますが、小寒大寒の季節に山から吹き込む木枯らし=小僧をイメージした曲なのでは?と考えられています。山から吹き下ろす冬の冷たい風を颪(おろし)といい、特定の山から吹き下ろす颪を〇〇颪と山の名を付けて各地で呼んでいます。

まとめ

小寒という言葉は、日本で定められた二十四節気という暦の一つであり、立春から数えて23番目の節気です。この日から寒の入りをするといわれていて、冬の本格的な寒さが始まります。冬至、小寒、大寒の順で季節は進み、大寒を明けて立春を迎えると徐々に寒さが緩むと言われています。とはいえ、現代の日本では、立春である23日を過ぎてもまだまだ厳しい寒さは続きます。この時期は年末年始の疲れが出てくるころです。インフルエンザなどが爆発的に流行ってくる時期でもあるので、旬である七草粥を食べ、胃腸を休めて一年間を過ごす力を養いましょう。




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