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事始めに良い日や意味!時期や正しい使い方、京都はどんな日?

家のオブジェ
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created:2018.12.14 /
updated:2019.04.18

事始めという言葉をよく使っていても、実はあまり意味がわかっていないという人も多いですよね。
会社勤めをするようになってから「事始め」を言う機会も増えたと思います。

正しい使い方をして上司などに一目おかれるためにも、事始めの意味といった基礎知識を把握しておきたいところ。
事始めに良い日や、京都の事始めについても知っておきたいところです。
今回は事始めの意味や良い日などの時期、正しい使い方に加えて京都はどんな日のことを言うのか詳しくご紹介していきます。

事始めの意味や由来は何?

お正月準備 掃除

事始めに込められた意味ですが、名前の通り「何かを始めるのに適した日」となっています。
事始めに何かをおこなうことで、運気がアップしたり縁起が良いといわれているのです。
事始めに財布を購入すると金運がアップする、宝くじを買うと当たる確率が上がる?さまざまな物事でおこなっていきたいことはたくさんあると思います。
事始めはもともと大事な節目の日なので「御事始め」や「事八日」のように言われており、事始めの由来となっているのです。
それぞれ意味が少しずつ違うので、由来である御事始めと事八日について詳しくみていきましょう。

①御事始めとは?
江戸時代からおこなわれている慣習で、旧暦の12月8日におこなうお正月の準備を御事始めと呼んでいました。
来るお正月に向けて家のすす払いをして、年神様を迎えるのに適した状態にしていたのです。
一方で旧暦2月8日は、稲作の始まりが由来となっています。
春になって農作業をスタートさせるための「事始め」となのですね。

②事八日とは?
事八日は「八日」とついているだけあって、旧暦の2月8日および12月8日に実施される慣習のことをいいます。
2月と12月どっちが先なの?と考えてしまいますが、誰もが知っているお正月の1月1日が基準なのです。
12月8日に御事始めを進めるということで家のすす払いをし、2月8日に御事納めを迎えるのですね。
逆に2月8日を御事始めとして田植えなどの稲作をスタートさせて、12月8日で稲作に関する行事を終わらせる御事納めを迎えるという考え方もあります。

事始めはいつのことをいうの?

「事始め」とはいうものの、一体いつのことを言うのかよくわからないものです。
何かを始めるならいつでも良い!というわけでもなさそうです。
実は事始めは、神様サイドからの見方と人間サイドからの見方の2通りの考え方があります。
それぞれの考え方によって、事始めの時期については違いが出てくるのです。
神様、人間それぞれの事始めの考え方についてみていきましょう。

①お正月で年神様に関する行事
事始めでの神様は、新年が明けてやってくる年神様のことをいいます。
神様は新年が明けると家にやってくるので、家の中を綺麗にしたりお正月飾りを出したり家の中は大忙しです。
お正月に備えて年神様を迎えられるように準備するのが、12月8日という日になります。
つまり、12月8日が神様における事始めなのです。

無事に新年明けて神様が家にやってきて、松の内も明けるころにはそろそろ年神様に関わるイベントはひと段落します。
2月8日にもなると、完全にお正月の片付けも済んでいると思われます。
神様のサイドから考えると、2月8日が事納めになるのです。
事納めを迎えたあと、今度は人間が農作の準備を始め「事始め」となるのですね。
江戸時代からは12月13日が正月事始めとなり、家中を掃除する煤払いや門松に使う松を取りに行く松迎えを始めるようになりました。
12月13日は大吉日で、とても日柄が良かったのが最大の理由です。
お正月に向けて年神様を想って準備していくのには、最適な日だったわけです。

②人間サイドから考えた場合
年神様のお迎えを無事に済ませてお正月が過ぎた2月8日が、人間にとっての事始めに当たるのです。
2月8日は旧暦での日にちなので、現在でいえば3月半ば。
ちょうど春になるタイミングなので、田植えなどを始めるには絶好の機会なのです。
農作が始まるというのは、人々の暮らしが始まるといっても過言ではないですよね。
神様サイドの事始めが「お正月期間中」であるなら、人間サイドは「1年の生活」なのです。

事始めに良い日を選ぼう

事始めを迎えるにしても、やはりできるなら事始めに良い日を選びたいものですよね。
事始めにとって大吉日となっているのが「一粒万倍日」です。
たった一粒の籾(もみ)だったのが、成長したら何万倍もの稲穂になるのを表すありがたい日となっているのです。
仕事始めやお店のオープン、種まきやお金の引き下ろしなどをおこなうと良いと言われているのですね。
宝くじ屋を見てみると、一粒万倍日だとのぼりや看板が立っているので縁起が良い日だと知っている人は多いと思います。

一粒万倍日は縁起が良い分、ネガティブな行動は避けるべきとされているのです。
たとえばお金を借りることや、他人からものを借りることなどは運気が逃げていくと言われています。
「そんな一粒万倍日なんて、迷信じゃないの?」という声も聞こえてきますが、意外に思い込みは強い力を発揮すると思うことって結構ありませんか?「今日は一粒万倍日だから、絶対にうまくいく」と念を込めて行動した方がより効果が出そうです。
事始めを意識する場合は、一粒万倍日を選ぶようにしましょう。

京都の舞妓・芸妓さんたちの事始め

江戸の方では事始めを12月8日としていますが、京都では12月13日となっているのです。
京都といえば花街の舞妓・芸妓さんたちを思い浮かべる人も多いですよね。
京都・祇園の舞妓・芸妓さんは事始めの日に日頃お世話になっているお茶屋さんやお稽古のお師匠さんなどに鏡餅を持ってあいさつに行くのです。

京都では和菓子店に行くと12月13日の事始めに持っていく鏡餅がならび、新年のあいさつの準備ができます。
花街では12月13日から、他より一足早くお正月モードに切り替わります。
舞妓・芸妓さんは新年のあいさつに行く際「おことうさんどすー」と言います。
漢字で書くと「お事多さん」になり、忙しそうにしていますねとの解釈になるのです。
花街では年明けの落ち着いた雰囲気ですが、世間一般では年の瀬でなにかと忙しく慌ただしい雰囲気です。
「お忙しそうで、いつもお疲れさまです」という気遣いの意味も含まれているのかもしれません。
花街では大晦日にも「おことうさんどすー」を使用するのですが、1年お疲れさまでした、来年もよろしく」などというニュアンスが含まれています。

茶道の世界での事始めはいつ?

京都・花街では12月13日が事始めで、新年を迎えたように舞妓・芸妓さんたちがあいさつまわりをしていました。
茶道の世界での事始めの時期は、11月となっているのが特徴です。
なぜ11月なのかという理由は春に茶摘み、茶壺に詰める作業がおこなわれてから初めてその年のお抹茶を飲むのが11月なのです。
お抹茶を飲む茶道での事始めを「口切の茶事」といい、大切な茶道のイベントとなっています。
11月になると茶壺から茶葉を取り出し、石臼で挽いて1年で最初のお抹茶をいただけるのです。
茶道ではお抹茶とともに、お餅入りぜんざいを振る舞うのが有名です。

事始めという言葉の使い方とは?

事始めは会社勤めなどをしていると、外から言葉を聞くことはあってもなかなか自分で言うことはないですよね。
自分では滅多に使わないためか、正しい使い方について少し怪しい部分も出てきてしまいますよね。
「事始め」と似ていて、ぱっと見同じ意味では?と思ってしまいがちなのが「手始め」です。
手始めに右側の書類から作ろうかなというセリフを発することがありますが、そもそも手始めとは「物事を始める第一歩」の意味を持ちます。

事始めは「物事に初めて手をつけること」なので、ふたつは同じようで意味が異なるのです。
上記の例だと「右側の書類から作る」こと自体が事始めに値してしまうのですね。
やはり事始めという言葉は、普段から頻繁に使うものではないのがわかると思います。

事始めに食べる料理とは?

事始めは「事八日」におこないますが、事八日に多くの人に親しまれている料理は何があるのか見ていきましょう。
事八日には無病息災を願って「お事汁」という味噌汁が食べられているのが特徴です。
お事汁は正しくを「六質汁」と呼び、畑で収穫した野菜ならどんなものを入れてもオーケーな非常に健康的な味噌汁です。
体を温める作用のある根菜類と、発酵食品である味噌との組み合わせは健康的そのもの。
事始めとともに健康的な料理をいただけば、体に力が湧いてきて頑張る気持ちが湧き上がってきそうですね。

まとめ

事始めの意味や良い日などの時期、正しい使い方に加えて京都はどんな日のことを言うのか詳しくご紹介してきました。
事始めは物事に初めて手をつける日のことで、事始めにスタートすることで縁起がよく運気がアップするともいわれています。

事始めの時期は12月8日、事納めは2月8日で新年が明けて年神様を迎えるため家の掃除などをするのが12月8日、新年が明けてからの忙しさがひと段落して落ち着くのが2月8日なのです。
農作業の事始めとしては、2月8日を迎えてから再び畑を作り始めます。
12月8日となって畑の収穫も全て終わった頃に事納めがおこなわれるのです。
京都や茶道では日にちが異なりますが、縁起が良いのでぜひ事始めを意識して何を始めるのか決めておきましょう。




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