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一度は見たい!?白糸の寒みそぎの見どころを解説!!

福岡県白糸の滝
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created:2019.12.22 /
updated:2020.10.13

白糸の寒みそぎというものをご存知でしょうか?福岡の地域で毎年冬に開催されている行事の一つなのですが、見聞きしたことが無いという人も多いのではないでしょうか?ここでは、その白糸の寒みそぎが一体どんなものなのか?見どころは?など詳しくご紹介します。

(みそぎ)とは一体何?どんなことをするの?

禊とは、自分自身から罪や穢れを払い落し、清らかにすることを目的として水浴する行為をいいます。主に神道で行われていて、不浄を取り除くためのものと考えられています。滝に打たれる滝行が有名で様々な人に認知されている禊です。

水垢離(みずごり)や禊祓(みそぎはらえ)とも呼ばれています。

禊は、日本神話の中でイザナギノミコトが心身を水で清めたことが起源といわれています。

現在では、禊を通過儀礼としている地域もあり一人前になるために一定年齢の児童が行う場合もあります。このとき、白装束を身に付けて水に入ることが多いのですが、男性は褌(ふんどし)姿になることもあります。

また、日本各地で行われている裸祭りのようなものは、元々禊であったと考えられています。冬に氷水を浴びたり、川や海に入る、温泉や泥、甘酒を浴びるという地域もあります。その他、神社の関係者や修行・研修などの一環で禊を行うこともあります。

神道では、参拝の前に手水で手を清めますが、これも禊のひとつとされています。

スキャンダルを起こした有名人や著名人が禊として自分自身に一定の罰を課すことがありますが、水で洗い流す本来の禊とは少し趣が異なります。

神社の手水

白糸の寒みそぎは有名!?いつ行われるの?

全国でも有名なのは「白糸の寒みそぎ」です。聞いたことがあるという人も居るかも知れません。

これは福岡にある「白糸の滝」の下流、糸島市の熊野神社近くの川で毎年行われています。

室町時代にその地方に住む山伏が、災いを払うために始めた禊が起源となって現代まで引き継がれています。およそ400年ほど続いているといわれる奇祭の一つです。

現在は、災いを払い、翌年の五穀豊穣を願う神事として行われるものです。

寒空の下、ふんどし姿の男たちが神社へ集合し、神事を行います。その後、松明と提灯、奉納米を持ち川へ走ります。腰まで川に入り、「おいさ!おいさ!」の掛け声と共に水を掛け合います。水は凍てつくほどに冷たく、水に浸かっている身体は感覚が無くなり、水しぶきが小石を投げられたみたいに痛く感じられる様です。それらの活動の間、川の上流で年男が米を研いで境内の露天釜で焚き、炊いた米を高く積み上げて傾き具合を見ます。その米の傾きで翌年の豊作を占うのです。

毎年12月の第3土曜日の深夜から行われ翌未明まで続きます。禊が終わると、男性達は神社へ戻り解散します。解散後も神社の焚火で暖を取りながら、その後行われる一連行事を見学できます。

熊野神社や白糸の滝とはどんな場所なの?

白糸の寒みそぎは福岡県糸島市白糸にある熊野神社で行われます。

熊野神社は「熊野三社」と書かれた鳥居が正面にあり、その奥には狛犬が建っています。この神社は神功皇后の時代の物であるといわれていて、古くからその地にある社です。集落の中にあり決して大きな神社とは言えませんが、土地が広く公園も併設されていて、地域住民に親しまれています。

白糸の滝は、毎年6月に「滝開き」というイベントを行っています。滝開きでは、地元の方々が安全祈願をし、和太鼓の演奏、素麺流し、餅撒き、ヤマメ釣りなど様々な催しを行います。滝開きの時期には、アジサイが見ごろを迎えます。滝の近くに植えられた沢山のアジサイが美しく咲き誇る姿を楽しむこともできます。

白糸の寒みそぎの見どころは?どの川で行うの?

白糸の寒みそぎは、熊野神社から200メートルほど離れた長野川で行われます。

12月半ばのこの時期には、気温は10度を下回り、水温が5度をきる冷たさです。寒い年には気温も水温も更に下がり、水の付いた髪が凍ったり、タオルがカチカチになることもあるそうです。そんな中、数十名の男性が川に入り、激しく水を掛け合う姿は勇壮で見る者を圧巻します。大きな声を出していないとくじけそうになる寒さの中、一連の禊行事が行われます。

川縁には見物客が数十名ほど並んで禊を見ることができます。禊が終わると、境内へ戻り焚火で暖を取ります。焚火の周りで記念撮影などができます。ご飯は30分程で炊き上がり、観音様と本堂へ供えられます。その後、参詣者には、手で千切ったこんにゃくを混ぜた握り飯、手で割いた青菜漬け、長いままの沢庵が振る舞われます。包丁を使用しないのが習わしのようです。

男性であれば、当日参加も可能です。この地区に住む人だけでなく、全国から参加者が集まります。参加希望の場合には、22時頃までに受付を済ませ、24時からの御祓いに参加する必要があります。

交通手段などはどうすれば良いの?

 白糸の寒みそぎは夜中に行われるため、公共のバスは運行していない時間です。最寄りの「JR筑前前原駅」の南口からタクシーで熊野神社へ向かうのですが、約10キロあるため料金が5,000円ほどかかります。タクシー会社は前原の西日本タクシーか、昭和タクシー、または個人タクシーです。当日のその時間に確実に乗りたい場合には、予約をしておくことをおススメします。その際に料金の確認もしておきましょう。

宿泊場所は、駅前のビジネスホテルか禊を行う川から4キロほど市内に戻った辺りにあるゲストハウスが良いでしょう。車で行く事もできますが、早目に到着して駐車スペースを確保しておきましょう。車での行き方は、県道49号線の八反田交差点を福岡方面からは左折、唐津方面からは右折します。そのまま長野峠に向かって登り、コミュニティバスのバス停「白糸」のそばです。

糸島の観光名所は?

白糸の寒みそぎが行われる糸島には、観光名所が数多く存在します。

夏場であれば、海水浴場や海の家もあり海水浴やサーフィンが楽しめます。立石山という標高が210メートルほどの山もあり、初心者でも一時間ほどで登れるため人気があります。山頂からは絶景が望めます。

玄界灘の外海側に面しているため、釣りスポットも数多くあり、釣り目的の人も多く訪れ、一年中釣りが楽しめます。

泉川河口付近の弁天橋から桜井二見ヶ浦の33.3キロを「サンセットロード」と呼んでいます。ここは、その名の通り美しい夕日が望めます。冬場には渡り鳥の姿も見られます。レンタルサイクルなどでサンセットを見ながら走ることもできます。白糸の滝も観光名所の一つです。マイナスイオンを感じられる滝の周辺には、樹齢300年以上の県指定天然記念物の萬龍楓が三本植えられています。ゴールデンウィークにはヤマメ釣り祭りも行われています。

糸島には牡蠣小屋も多く、11月から3月頃まで美味しい牡蠣が食べられます。牡蠣は「海のミルク」と呼ばれるほど栄養豊富な食べ物です。糸島では、身が大きい割りにはリーズナブルに食べられます。また、牡蠣の他にもイカやホタテ、エビやさざえなども食べられます。寒みそぎを観るついでに是非立ち寄ってみて下さい。

糸島サンセットロード

まとめ

白糸の寒みそぎは、毎年12月の第三日曜日に福岡県の糸島市にある熊野神社とその近くを流れる長野川で行われている行事です。山伏がいる時代から長きに渡って行われている行事で、現在では五穀豊穣、翌年の豊作を願って開催されています。禊は夜中の0時頃から行われ、未明まで続きます。神社の境内では、夜通し火が焚かれ地域住民や観光客で賑わいます。

裸同然で極寒の川に入り、禊を行う姿は観ているこちらまで身が清められる気持ちです。近年では、外国人観光客の姿も少しみられるようになってきました。

興味がある方や禊で厄を落としたい人などは、是非参加してみてください。

 




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