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死者や幽霊がつける三角頭巾の意味を徹底解説!宗教や地域による違いも紹介

三角頭巾をつけている幽霊
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created:2019.09.19 /
updated:2022.09.23

最近はあまり見ることがなくなりましたが、日本には昔から、お葬式で亡くなった人の頭に「天冠(てんかん・てんがん)」という三角の布をつける風習があります。
お葬式以外にも、ホラー映画などで幽霊やお化けが頭につけていることでもお馴染みですね。

今回は死者が額につける三角頭巾の由来や意味を詳しく解説します。
また、宗教による違いや、地域による風習の違いもご紹介。

普段は気に留めていなかった日本のならわしについて改めて知ることができますので、ぜひ参考にしてください。

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亡くなった人や幽霊がつける三角頭巾の意味や由来

上述したとおり死者が頭につける三角の布を「天冠」といいますが、地域によっては

  • 頭巾(ずきん)
  • 額烏帽子(ひたいえぼし)
  • 髪隠し
  • 額紙

などと呼ぶこともあります。

三角頭巾は亡くなった人が冥土へ旅立つときに身に着ける「死装束」のひとつです。
その由来には諸説がありますが、一部をご紹介します。

  • 閻魔大王に会う際の「正装」として身に着ける
  • 魔除けのため
  • 死者の顔にかける白い布が変形した
  • 蛇の鱗を模した三角形の布をつけて死者の再生を願う

仏教では、亡くなった人の魂は閻魔大王をはじめとする「十王」のもとへ行き、魂の裁きを受けると考えられています。
天冠はその名前のとおり高貴な人がつける冠だったとされているため、閻魔大王に失礼がないよう(高貴な身分であることを示すため)につけられていたという説が代表的です。

天冠は死装束だけを指すわけではなく、お雛様が頭につけている冠や、能楽の衣装のひとつでもあります。
能のなかでは、天女や女神、高貴な人を演じるときに天冠をかぶるため、「高貴な身分を示すためにつけていた」という説は理にかなっているといえそうですね。

また、平安時代の陰陽師は悪魔祓いの儀式を行う際、黒い三角頭巾をつけていました。
これが転じて葬儀の参列者たちが三角頭巾をつけるようになり、やがて死者のみがつけるようになった、という説もあります。

故人の顔にかぶせる白い布が変形したのではないかとも考えられています。
明治時代までの日本では土葬が主流で、ご遺体を体育座りの状態で納める「座棺(ざかん)」が用いられていました。
座った状態では布がずり落ちやすいですから、三角頭巾が理にかなっていたのでしょう。

三角頭巾の三角形は蛇を表していた!?

興味深いのが、三角頭巾の三角形は蛇の鱗に由来していて「死者の再生を願う」意味が込められているという説です。
古来より日本では、毒をもち、脱皮すると表面の傷が治る蛇を「死と再生の象徴」として捉えてきました。

鎌倉時代の名家・北条氏は、三角形が連続した「三つ鱗」紋を使っていました。
これは蛇に関する伝承から用いられたと考えられています。
このようなエビソードから、昔から三角形が蛇の鱗を模すものとして使われてきたとわかりますね。

また、蛇は古くから神の使いとされ、とくに白い蛇は弁財天の化身だと考えられてきました。
神秘的でどこかあの世に近い存在として敬われてきた蛇の鱗が、三角形の白布につながったのかもしれませんね。

三角頭巾などの死装束を着ける意味は「冥土への旅支度」!

蓮の花

仏教の多くの宗派では、亡くなった人は四十九日間かけて死者の山や三途の川を超える旅をして、その後浄土へと辿り着いて仏さまになると考えられています。
「死者は浄土へ向けて巡礼に出る」という発想から、死装束も旅の道中に適した格好になっています。

伝統的な死装束の一式は以下のとおり。

  • 麻や木綿、紙布(しふ・和紙から紡いだ糸で織った布)できた「経帷子(きょうかたびら)」という着物を身に着ける
  • 「手甲(てっこう)」と呼ばれる布で上腕や手首・手の甲を覆い、数珠を持たせる
  • 脚には「脚絆(きゃはん)」という装飾品をつけ、白足袋や草履を履かせる
  • 頭には三角頭巾をつけ、編み笠をかぶせる
  • 六文銭(ろくもんせん・印刷された紙製のお金)が入った「頭陀袋(ずだぶくろ)」と呼ばれる布製の袋を首からかける

布製のものは白一色なので「白装束」と呼ばれることもあります。
なぜ白なのかは諸説ありますが、巡礼中は世俗に捉われず純粋でいるために白い衣装を着るため、死装束も白いという説が根強いです。

また、古来より日本は「白」と「紅」を対照的な色として考えてきました。
紅は赤ちゃんの「出生」などめでたいことを意味し、白はその反対の「死」や「別れ」を示す色とされています。

白は清純無垢かつ「塩」を表す色のため、死者の魂を清めたり、死の穢れを払ったりするという説もあります。

手甲や脚絆、編み笠などは古くから旅支度に使われていたもの。
頭陀袋は本来、頭陀行(衣食住における欲を払いのける修行)をする僧が経文やお布施を入れるために使う袋です。

六文銭は、三途の川の渡し銭だとされています。
きちんと旅支度をして「亡くなった人が迷わずに無事浄土へ旅立てるように」との思いが死装束には込められているんですね。

宗教や宗派によっては三角頭巾をつけないケースも

お葬式

故人に三角頭巾などの死装束を着せるかどうかは、宗派や宗教によって違いがあります。
詳しく見ていきましょう。

浄土への旅を否定している「浄土真宗」は三角頭巾をつけない

仏教の一派である浄土真宗では、死装束は必要ないとされています。
当然、三角頭巾もつけることはありません。

浄土真宗では、生きている間に信心を得た人は、亡くなったらすぐに極楽浄土へ導かれて仏さまになると考えられているためです。
そのため、死の旅支度である死装束を着せたり、成仏を祈ったりすることもありません。
死装束の代わりに白服(白い着物)を着せ、顔には白布をかけます。

また、仏教の場合は亡くなった人の着物を左前(左の襟を下)にして着せますが、浄土真宗では右前(右の襟を下)にします。
仏教で死装束の着物を左前にする理由には、以下のように諸説あります。

  • この世とあの世は逆の関係なので着物も逆に着せる
  • 死者と生者を区別するため
  • 昔は貴人だけが左前で着物を着ていたため、高貴な人と同じ格好で見送るため
  • 浄土への旅の途中に魔物が襟元から入らないようにするため

仏教では着物以外にも、死を遠ざけるための演出としてさまざまな「逆さ事」を行います。

浄土真宗はこのような逆さ事を嫌い、浄土への旅も否定しているため生前と同じく右前にするのです。
着物ではなく故人が生前愛用していた洋服などを着せることもありますよ。

神衣を着せる「神道」でも三角頭巾はつけない

死装束は仏教の思想が由来ですが、神道でも「神衣(かむい)」という白の死装束を用います。
ただし、三角頭巾をつけることはありません。

  • 男性の場合は白の「狩衣(かりぎぬ)」※1を着せて烏帽子をかぶせ、笏(しゃく)を持たせる
  • 女性の場合は白い「小袿(こうちぎ)」※2を着せて扇を持たせる

というように、神主や高貴な身分の人に近い姿にして納棺することが多いです。
神道でもお葬式の際に「逆さ事」をする必要はないため、着物は右前でも問題ないと考えられているようです。

※1:平安時代以降に公家の男子が着ていた日常着
※2:平安時代以降に身分の高い女性が日常着として用いた十二単の略装

地域によってはお葬式の参列者も三角頭巾をつける

宮城県では、お葬式の際に参列者も三角頭巾をつける風習があります。
これはとくに宮城県の北部、大崎市や登米市などで行われているとのこと。

「冠をつけている身分の高い人でないと閻魔大王に会えない」といういわれがあるため、「故人をぜひ天国へ送ってください」と応援する意味で葬儀行列に入る人たちも三角頭巾をつけるそうです。

三角頭巾は仏教の思想が反映された伝統的な日本のならわし

今回は、亡くなった人や幽霊・お化けがつけている三角頭巾の由来や意味、地域や宗教による違いなどを解説してきました。

仏教では、死者は四十九日の間に死者の山や三途の川を越えたり、7日ごとに魂の裁判を受けたりすると考えられています。
三角頭巾をはじめとする死装束は、「故人が無事浄土への旅を終えて成仏できるように」という遺族たちの想いが込められたものだったんですね。

三角頭巾について紐解くうちに、死を「旅立ち」と考える日本特有の考え方を伺い知ることができました。
最近は白装束にあまりよくないイメージをもつ方も多く、故人が生前好んだ服を着せるケースも増えています。

しかし、本来の意味を知れば、古来より日本で受け継がれてきた仏教特有の素晴らしい考え方。
このような伝統も重んじながら、故人のご冥福をお祈りするために最適な方法で葬儀を執り行いたいですね。

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