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自分や家族の誰かが入院することになったら、とても心細いものです。
だから入院期間に心のこもったお見舞いをいただくと、本当にうれしいですね。
心のこもったお見舞いには、入院している本人だけでなく、その家族まで勇気づける力があるようです。
わざわざお見舞いをくださった人は、その後もきっと入院している人の体調を気にかけているはずです。
退院のときに『おかげさまで元気になりました』と一言報告をしましょう。
快気祝いには無事に退院した報告や、お見舞いへのお礼の気持ちを示す意味があります。
今回は快気祝いにおすすめの品物やマナーやタブーについて解説します。
快気祝いについても、知っておいた方がよいことがたくさんありますよ。
- 1. 1位:「洗濯用、食器用洗剤」千円~4千円の快気祝いにおすすめ
- 2. 2位:「石けんやボディソープのセット」千円~4千円の快気祝いにおすすめ
- 3. 3位:「今治タオルのセット」千円~1万円までの快気祝いにおすすめ
- 4. 4位:「お菓子の詰め合わせ」千円~3千円の快気祝いにおすすめ
- 5. 5位:「ご飯のお供」3千円~5千円の快気祝いにおすすめ
- 6. 【~500円ほど】感謝の気持ちを素直に伝える、小さな快気祝い!
- 7. 【1万円以上】入院中、何かとお世話になった目上の方へ、少し豪華な快気祝い!
- 8. 【番外編】快気祝いを贈るタイミング!本当に健康になってから!
- 9. 退院した後もいろいろと大変!だからカタログギフトを利用して!
- 10. デリケートな退院直後!タブーやNGは避けましょう!
- 11. 快気祝いだけじゃない!同室の人への心配りも大切に!
- 12. まとめ
1位:「洗濯用、食器用洗剤」千円~4千円の快気祝いにおすすめ
快気祝いには、使うとなくなる消え物が喜ばれます。
食べ物や飲み物、洗剤や石けんなどの消耗品が消え物です。いつかは使うものなのでたくさんあっても困らないことと、なくなって後に残らないことが、病気やケガなどの不幸が残らないことにつながって縁起がよいと喜ばれています。
中でも洗剤は不幸も洗い流してくれる縁起のよい快気祝いとして歓迎されています。
どこの家庭でも必ずしているのが、洗濯と食器洗いです。家庭の必需品としても、洗剤は歓迎されるでしょう。
小さな子どもが多い家庭に贈るなら、汚れ落ちのよい洗濯用洗剤が多めに入ったセットが喜ばれるでしょう。
おしゃれな女の子がいる家庭なら、デリケートな衣類が洗えるおしゃれ着洗い用の洗剤がセットになったもの、年配の夫婦2人だけの家庭なら、コンパクトな洗濯用洗剤と食器洗い用洗剤のセットを贈るなど、相手がどんな家族なのかを考えて洗剤を贈りましょう。
いつもの洗剤を贈るのもよいですが、この機会に普段は使ったことのない洗剤を贈ってみるのもよいでしょう。
1979年にベルギーで生まれたエコベールは、植物生まれの成分で作られた、手肌や環境に優しい洗剤です。
ドイツ生まれのフロッシュは食器用洗剤がおなじみですが、洗濯用洗剤も手肌や環境に優しく、使った後は微生物によりほぼ100%分解されて、自然にかえるといわれています。
入院をきっかけに、健康な生活についてあらためて考えた人も多いのではないでしょうか。
人と環境に優しい洗剤を贈るのは、よい快気祝いになるはずです。
2位:「石けんやボディソープのセット」千円~4千円の快気祝いにおすすめ
洗剤と同じくらい喜ばれるのが、石けんやボディソープです。こちらも私たちをしっかりと洗い流してくれます。
香りや泡立ちで石けんやボディソープをえらぶのもよいですが、変わった形の石けんをえらぶのも楽しいものです。
昔からおなじみの玉の肌石鹸では、おめでたい鯛の形をした石けんを販売しています。
鯛は全長18cm、石けんとしてはかなり大ぶりです。白・黒・赤の3色がそろっていて、口元にはつるすためのひもがついているため、石けん入れの中で、鯛が溶けてしまうことを避けられますし、ルームフレグランスとして部屋の中に飾ることができます。
最高の使い心地の石けんを贈るなら、マルセイユ石鹸がおすすめです。
フランスの王室がその品質を認めて、今まで使い続けられてきたマルセイユ石鹸は、現在でも石鹸の王様と呼ばれています。
マルセイユ石鹸は、全体の72%が純粋なベジタブルオイル、残りの28%は水分と塩でできています。
100%天然成分だから、肌に優しく使い心地がよいのです。マルセイユ石鹸の愛用者の中には、シャンプーとして使う人も多くいるほどです。
木箱に入ったおしゃれなマルセイユ石鹸は、若い人にもきっと歓迎されるはずです。
3位:「今治タオルのセット」千円~1万円までの快気祝いにおすすめ
石けんを贈るなら、タオルも忘れてはいけません。
タオルは使ってもなくならない、と思われるかもしれません。
気がついていないだけで、肌触りの悪いタオルや、水分を吸収しないタオルはストレスのもとです。
タオルは定期的に取り換えが必要な消耗品ですから、消え物の仲間といってもよいでしょう。
快気祝いとして、人気があるのは今治タオルです。
これは愛媛県今治市で作られている、品質の高いタオルのことだと誰でも知っているでしょう。
人気があるのは品質のためだけではありません。
「今治」という地名が「今治る=いまなおる」と読めるために、縁起がよいと人気があります。
バスタオルだと値が張る今治タオルも、フェイスタオルやタオルハンカチなら手軽に贈ることができます。
石けんとセットになった小さなギフトも販売されていますから、いろいろなものを洗い流して欲しい快気祝いにはピッタリですね。
普段の生活ではわざわざ自分でタオルを買うことは少ないでしょう。スッと水を吸い取ってくれる今治タオルのよさをこの機会に知ってもらいましょう。
心が温まるお見舞いをくださった方への、小さなお礼ができるのではないでしょうか。
4位:「お菓子の詰め合わせ」千円~3千円の快気祝いにおすすめ
手軽に贈ることができて、箱を開けたときに誰でも笑顔になるのはお菓子の詰め合わせです。
おいしいお菓子は食べることであっという間になくなるため、文句なしで消え物ということができますし、お菓子の詰め合わせは、退院というおめでたいことにピッタリの華やかさを持っています。
入院で心配をかけてしまった人に対してお菓子の詰め合わせを贈ることで、安心してホッと一息ついてくださいという気持ちを示すことができます。
また、職場から連名でお見舞いをいただいたときは、お菓子の詰め合わせを贈って、みなで分けてもらうこともできますから、お菓子の詰め合わせは使いやすく便利な快気祝いということができます。
パティスリーキハチでは、焼き菓子が8種入ったギフトを販売しています。バウムクーヘン、マドレーヌ、マロンケーキなどが入っていて、選ぶ楽しさがありますし、賞味期限は出荷日から30日と長くて安心です。
年配のご夫婦に和菓子を贈りたいときは、平田屋の一口羊かんがおすすめです。
切り分けて食べる普通の羊かんよりも食べやすいのがメリットです。しかも羊かんは効率よくカロリーを補給できる上、賞味期限は1年と長く、災害時のそなえにも使えます。
あられなら、甘い物が苦手な人にも食べてもらえそうです。
新宿中村屋の「花の色よせ」は四季の花をあしらったパッケージが華やかです。
1袋に7種の味のあられが入っているので、飽きずに楽しく食べてもらえます。
贈る人のことを考えながら、お菓子をえらんでいると自然と笑顔になってきます。
これは、快気祝いにお菓子をえらぶことの大きなメリットといえます。
5位:「ご飯のお供」3千円~5千円の快気祝いにおすすめ
消え物を贈るなら、ご飯のお供もおすすめです。これはお年寄りから、食べ盛りの子どもたちまで広く喜んでもらえます。
老舗の京料理屋、美濃吉が販売しているご飯のお供の詰め合わせは、きゃら蕗やちりめんなど山の幸と海の幸がバランスよく入っていますから、家族の中にいろいろな好みの人がいても、仲良く食べてもらうことができます。
華やかな物に目が行くことが多い快気祝いですが、のりもおすすめできます。
いつも食べているのりも、おいしいと思って食べているはずですが、誰でもよいのりを食べるときっと驚くはずです。
それだけのりは品質がわかりやすいのです。
快気祝いが、真っ黒で分厚いのりのおいしさを知ってもらうよい機会になるでしょう。
ちなみにのりは黒い方がおいしいだけでなく、栄養もあるそうです。のりの産地として有名なのは、九州の佐賀有明海です。
おいしいのりを選ぶときの参考にしてください。
1度入院したからこそ、おいしくご飯を食べることの大切さがわかります。
ぜひ、入院してわかったことを快気祝い選びに生かしてください。
【~500円ほど】感謝の気持ちを素直に伝える、小さな快気祝い!
職場の人たちから連名でお見舞いをいただいた場合、お返しはしなくてよいという考えもあります。
でも、快気祝いはお見舞いへのお返しではなく、無事に退院できたことの報告とお礼の気持ちを表したものだと考えると、一人ひとりに快気祝いを渡したくなりますね。
そんなときに500円ほどの小さな快気祝いなら、相手の方にも気軽に受け取ってもらえます。
500円ほどでも、いろいろなギフトを購入できます。
先程紹介してきた洗剤、石けん、焼き菓子などはすべて量を調節すれば、1人分500円ほどの小さな快気祝いを整えることができます。
昔から愛されてきたゴンチャロフのコルベイユ(ラングドシャクッキーの中にクリームが入っている)も9本入りなら540円で購入できます。誰かに贈り物をするとき、好みにあっているかどうかはとても心配になるものですが、少量ならばあまり気にする必要がありません。
小さな快気祝いは、贈る側も贈られる側も気楽でいられるところがメリットです。
普通は快気祝いにはお礼のあいさつが付き物ですが、この場合はあいさつも堅苦しいものは必要ないでしょう。
元気になった姿で、快気祝いを手渡しして、ありがとうの一言を伝えるとよいですね。
形式よりも心を重んじるのが、500円ほどの小さな快気祝いです。
【1万円以上】入院中、何かとお世話になった目上の方へ、少し豪華な快気祝い!
普段から親しくしている親族なら少し多めのお見舞いをいただくかもしれません。
そんな親族はお見舞いだけではなく、何かと力になってくれているはずですから、快気祝いには特別に気を配りましょう。
快気祝いとして人気がある今治タオルも、1万円ほどならフェイスタオルとバスタオルのセットを贈ることができます。
木箱に入った高級な今治タオルのセットは、きっとお世話になった方の生活を気持ちのよいものにしてくれます。
高額なお見舞いをくださる親族は、たいてい自分たちよりも年が上です。
どんなものを差し上げたらよいか、と悩んだときに便利な品物が日本茶です。
ある程度の年齢の方で、まったく日本茶を飲まないという人はまずいないでしょう。
高級茶の代表、玉露は普通の日本茶よりもぬるいお湯(60℃ほど)を使っていれます。
このいれ方で、今まで飲んでいた日本茶とは違う甘みが出ます。また、玉露に多く含まれているテアニンという成分は、人をリラックスさせる効果があります。おいしいだけでなく、心を安らかにしてくれる高級な日本茶を、大切な人にはぜひ飲んで欲しいですね。
日本茶が好きな人でも、自分のため玉露を買うことはあまりありませんから、快気祝いに高級な日本茶を贈ると、きっと喜ばれるはずです。
【番外編】快気祝いを贈るタイミング!本当に健康になってから!
退院が決まると、すぐに快気祝いが気になる人もいるでしょう。
でも、退院したからといってすぐにもとの生活に戻れる人ばかりではありません。
人によっては自宅で静養することや通院が必要な人もいます。
快気祝いは病気やケガが治ってから10日から1カ月の間に贈るのがマナーとしては正解ですが、人によって事情はさまざまです。
あまり気にしすぎずに本当に健康な生活に戻ってから、快気祝いについて考えましょう。
まだ完全に体調がもとに戻っていないけれど、どうしてもお見舞いをいただいたままでは気になる、という人は御見舞御礼を贈るとともに、退院の報告をするとよいでしょう。
でも、入院する人を心配してお見舞いをくださる人は、無理をして御見舞御礼を贈ることを望んでいません。
時間がかかっても、全快するときを待ち、本当に健康になった姿で快気祝いを贈った方が喜ばれるはずです。
退院した後もいろいろと大変!だからカタログギフトを利用して!
入院期間が長引き、思ったよりもたくさんの人にお見舞いをいただくことがあります。
これはとてもうれしいことですが、退院したときのことを考えると少々悩んでしまいますね。
快気祝いの相場は、お見舞いの半額から3分の1の金額といわれています。つまりお見舞いの金額が違うと、快気祝いにかける金額が違ってしまいます。
それに加えて、年齢も性別も好みも違いますから、快気祝いの品物選びは本当に難しいです。
思いがけず高額なお見舞いをいただいたときも、何を選べばよいのか困ってしまいます。
そんなときには、カタログギフトを利用しましょう。
カタログは値段別になっているので、お見舞いに見合った快気祝いを、自分の好みでえらんでもらえます。
最近のカタログギフトの内容はバラエティが豊かで、贈られる側にとっては選ぶ楽しみがあります。
贈る側が、品物を選ぶために頭を悩ます必要がないというのは、思ったよりもずっと気が楽です。
退院後は入院していた本人はもちろん、付添や看病で家族も疲れているときです。
こんなときほど、カタログギフトを利用して、少しでも心と体の負担を減らしてください。
デリケートな退院直後!タブーやNGは避けましょう!
快気祝いを贈るときにも、タブーやNGがあります。
せっかく病気やケガが治って退院したときですから、タブーやNGは避けて、心を穏やかにして快気祝いを贈りたいですね。
まず後に残るものを贈ることはタブーです。
これは病気やケガを後に残してしまい、縁起が悪いと考えられているからです。
特にシーツやパジャマなどは、入院を連想させるため縁起が悪く、NGだといわれています。
やはり快気祝いには、消え物がふさわしいのです。
快気祝いを宅配便などで送る場合は、同時に退院の報告やお見舞いへのお礼状を出しますが、文面でたびたび、重ねがさねなどの重ね言葉を使うこともタブーです。これは2度と病気やケガのないようにという意味があります。
また快気祝いを送るときには、包装紙だけでなくのし紙をかけるのがマナーですが、水引は紅白の結び切りをえらんでください。
確かに退院はおめでたいことですが、病気やケガをしなければ入院しなかったわけです。
だから2度と入院しないように、結び直しできない結び切りの水引をえらびます。
決して蝶結びの水引をえらばないように、注意が必要です。
入院を心配して、お見舞いをくださった方へのお礼の気持がこもっている快気祝いですから、タブーやNGを避けることは、自分の心だけでなく贈る相手の心にも必要なことです。相手の方にも、明るい気持で快気祝いを受け取って欲しいですね。
快気祝いだけじゃない!同室の人への心配りも大切に!
病室が何人かで一緒の大部屋だった場合、必ず同室の方にお世話になっているはずです。
食器を下げてくれたとか、飲み物を取ってくれたなど小さなことでも、入院期間が長ければ、自分も家族もかなり助かったのではないでしょうか。
自分には絶対にそんなことはなかったという人も、もしかすると夜中にいびきをかいて迷惑をかけていたかもしれません。
それに入院している人にとって、同室の人が退院して行くのを見送るのは、少し寂しいものです。
だから退院するときには、快気祝いというほどでなくても何か心配りが必要です。
退院のあいさつをするときに、すぐに使える品物を渡しましょう。
先程紹介した500円ほどの快気祝いでもよいですが、もっとさり気なく小さなもので構いません。
例えば入院中は必ず使うティッシュや、ウエットティッシュなどは誰からも歓迎されて、無駄になりません。
ちなみに医師や看護師への心配りは、病院のルールで禁止されていることが多いため、無理に渡すとトラブルになりかねません。無事に退院できることへの感謝を言葉にして伝えれば、十分でしょう。
まとめ
今回は快気祝いについて解説しました。
快気祝いにおすすめの品物のほか、マナーやタブーなどについてもお知らせしましたので、実際に贈る際の参考にしてください。
心細い入院中にお見舞いがうれしかったからこそ、早く快気祝いを贈りたくなる気持ちは十分に理解できますが、焦らずに本当の快気祝いを渡せる日まで待つことも大切です。
また、退院するときには、快気祝いのことだけでなく、同じ病室だった人へも小さな心配りをしてください。
そんな心配りが、きっと退院をより一層おめでたいものにしてくれますよ。