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二月の初午の日にお稲荷さんへお参りに行くのはなぜ?

お稲荷さん
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created:2021.02.01 /
updated:2021.03.22

二月の初午の日にはお稲荷さんへお参りに行くということをご存知でしょうか?「そんな風習聞いたことが無い」と感じる人も、「毎年欠かさず稲荷神社でお参りをする」という人も居るでしょう。では、初午の日とは一体どんな日で、どんなことをすべきなのでしょうか?ここでは、二月の初午の日を中心に詳しくご紹介します。

月の初午の日にお稲荷さんに行くのはなぜ?由来は?

二月になって初めて迎える午の日を「初午の日」と呼びます。初午の読み方は「はつうま」で、一見すると牛と読み間違えてしまいそうですが、馬と読みます。

曜日という概念が無かった昔には、十二支を用いて日数を数えていました。子から始まり、亥までの12日間を繰り返して日付を表わしていたのです。初午の日というのは、二月に入って初めの午の日をいいます。

二月の初午はその年によって少々日付が異なりますが、2021年は23日が初午の日です。午の日が12日に一度巡ってくるということは、21日から12日のどれかの日に訪れるということです。

では、初午の日が大切にされ、お稲荷さんに行くのはなぜなのでしょうか?由来は何なのでしょうか?

初午の日には、宇迦之御魂(うかのみたま)という農業を司る神様が関係しています。この神様は、五穀豊穣をもたらす神として伏見稲荷神社に祀られ、崇められています。宇迦之御魂神が伊奈利山という山に降り立った日が和銅4年(711年)211日と言われていて、この日が二月の初午であったため、二月の初午の日には全国の稲荷神社で祭事が行われています。

また、二月の二回目の午の日を「二の午」、三回目の午の日を「三の午」と呼び、これらの日にも祭礼が行われている所があります。

現在の日本では、学校は4月入学が一般的ですが、江戸時代の寺子屋入門は、この初午の日とされていました。更に、この日を蚕、馬、牛の日として祭日扱いしている風習が残る所もあります。

午の日にはいなり寿司がつきもの!狐=お揚げなの?

前述の通り、初午の日には五穀豊穣や商売繁盛を願い「初午詣」や「初午祭」が行われます。様々な人が稲荷神社に足を運びお参りをします。

それ以外に「初午の日にはいなり寿司を食べると良い」ともいわれています。いなり寿司を食べるのは、稲荷神社の名称にあやかっています。稲荷神社に祀られる神は、稲荷神、稲荷大明神、お稲荷様、お稲荷さんなどと呼ばれ、大切にされています。その神の使いが狐であり、狐の好物が油揚げであると考えられているから「いなり寿司」を食べると良いとされているのです。

また、いなり寿司はお揚げにお米を詰めて俵型にします。その様子が米俵をイメージさせるため五穀豊穣の神に供えるのにピッタリなのです。初午の日には、全国の稲荷神社でいなり寿司やお揚げが供えられています。

いなり寿司

初午の日、それ以外に行われる風習は?

二月の初午の日に、お稲荷さんへお参りに行くというのは全国的に行われていますが、それ以外に行われている風習はあるのでしょうか?

富山県南砺市利賀では、「利賀のはつうま」と呼ばれる行事が行われています。これは、地区の子供達が藁で作られた馬の頭を持ち、地域の家々を回ります。各家に上がり込んでは「お馬が乗り込んだ・・・」という囃子唄に合わせて踊り、蜜柑やお菓子などを貰います。現在では利賀の上村地区という場所だけで大切に受け継がれている風習です。昔から伝わるハロウィンのような行事です。

また、地域の消防団や子供達が火の用心を呼びかけて夜警をする地域もあります。初午の日に夜警が行われている地域では昔、女狐を巡り争いに負けた男狐が、腹いせに火を放ったと言い伝えられているからです。二月の初午が早い年は、火事も多いから要注意と言われています。

午いなりの日といわれている!?

初午の日には、いなり寿司を食べるという風習が全国的にありますが、「初午いなりの日」という記念日も存在します。初午いなりの日は毎年211日です。この頃になると、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで様々ないなり寿司が売り出されます。初午いなりの日は、近年徐々に認知度が高まりつつあります。いなり寿司を作ってみる子供向けのイベントなども開催されています。

この初午いなりの日は初午の日とは異なりますが、毎年変動の無い固定日にすることで一般社会で認知されやすくなっています。初午=いなり寿司という風習が少しでも一般に浸透していけば良いという考えもあるのでしょう。今では酢飯を詰めるだけで美味しいいなり寿司が手軽に出来上がるアイテムも売られています。小さな子どもでも簡単に出来ますので、家族で楽しみながら作ってみても良いでしょう。また、いなり寿司を錦糸卵やでんぶ、エビや絹さやなどで飾り、色鮮やかにすることで豪華さを演出でき、ちょっとしたおもてなしやパーティーにも使えます。

初午の日にはしもつかれや団子、旗飴なども食べられる

前述の様に、初午の日にはいなり寿司をお供えしたり食べたりします。でも、地域によってはいなり寿司以外にも様々な物が食べられています。

蚕の養殖が盛んだった富山県では、初午の日に繭を模した「初午団子」を食べます。餅粉と小麦粉を練って繭の形の団子を作り神に供えた後に、焼いて汁物に入れたり、汁粉に入れたり、醤油と海苔などで食べられています。

栃木県ではこの日に「しもつかれ」という郷土料理を食べる風習があります。藁を束ねて「わらづと」というものを作り、その中にしもつかれを入れて、御赤飯と一緒に稲荷神社へ供えられます。「7軒のしもつかれを食べれば、病気にならない」と信じられ、多めに作ってご近所さんと分け合って食べられています。

奈良県などでは、旗飴という習慣があり、地域の子供達が近隣を回り旗飴という飴を貰います。旗飴は長い棒が付いた飴の持ち手に、カラフルな旗が付いたものをいいます。

十二支に因んだ日は他にもある!?

初午の日のように十二支に因んだ日は他にもあります。

中でも、丑(うし)の日、酉(とり)の日、寅(とら)の日などが有名です。丑の日は夏の土用の丑が有名で、うなぎなど「う」の付くものを食べる夏バテをしないで健康に過ごせるとされています。酉の日は、11月の酉の日に収穫を祝い、更なる商売繁盛を願う酉の市が開かれます。寅の日は、虎の能力や見た目から、旅に出掛けるのに良い日、金運招来日などと言われています。

その他にも巳(み)の日は蛇のイメージから金運アップに良い日、戌(いぬ)の日は犬の安産にあやかり安産祈願の日など様々な人の生活に自然に溶け込んでいます。

十二支

まとめ

二月の初午の日には、五穀豊穣を願ってお稲荷さん(=稲荷神社)へお参りに行くのが全国的な風習です。

この日には、稲荷神社の使い神の狐の好物と言われているお揚げを使用した「いなり寿司」が米俵の形で作られ、神社に供えられたり、食されたりしています。地域によっては、団子やしもつかれ、旗飴など様々なものが供えられたり食べられたりしています。また、子供達が家々を回りお菓子を頂いたり、夜警を行ったりもしています。このように、初午の日は様々な形で人々の生活に浸透しています。この日には、いなり寿司を食べ、お稲荷さんに想いを馳せてみては如何でしょうか?

 




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