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ハロウィンの始まりはいつ?

ハロウィンの飾り
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created:2018.12.14 /
updated:2022.05.28

10月になると、街中がハロウィン色に染まって、お店にもハロウィンで使われるものが店頭にならびだしますね。
日本は異文化のお祭りなどけっこう柔軟に受け入れる国ですよね。
そのハロウィンがいつ日本にやってきたのか知っていますか?

今回はハロウィンの歴史を紹介したいと思います。

ハロウィンが日本で広まったきっかけは?

ハロウィンと聞いてあなたが想像するのは何ですか?
仮装・カボチャ・お菓子・ディズニーランドのイベント?

最初にハロウィンを日本に紹介したのはキデイランド原宿店です。
キディランド原宿店が1970年代にハロウィン商品を店頭販売しました。
1983年にはハロウィンパレードも開催されています。

ディズニーランドのパレードは有名ですが、キディランドに遅れること14年、1997年にディズニーランドで仮装パレードが開催されました。
入園者の方が仮装して参加するパレードです。
時期を同じくして、神奈川県川崎市JR川崎駅前でもハロウィン仮装パレードが開かれます。

火付け役のキディランドは商品販売促進の一環から行ったわけですが、そこから広がり今では10月31日はハロウィンの日と定着しています。

キディランド原宿店がなぜ、より早くハロウィンを取り入れることができたのか、それはキディランド原宿店の前身、橋立書店の客層に外国人が多かったからです。
お客の外国人から得た情報の中でハロウィンという行事があることを知ったのでしょう。
そこで、キディランド原宿店はどこよりも早くハロウィン商品を日本に知らせることができたのだと思います。
そして、ハロウィンを日本に上陸させる先駆者となったのではないでしょうか。

ハロウィンの意味は?

ハロウィンはキリスト教が伝来される前から存在した儀式です。
キリスト教と混ざり今のような儀式になりました。

当初、ケルト人の儀式だった時代は悪霊が現れるという意味はなく、「先祖の霊が帰ってくる」という、日本のお盆のような儀式でした。
民族衣装を着て食べ物をもらいに、近所の家を訪ねて回る儀式だったようです。

ケルト人の信仰は多神教と自然崇拝でした。
多神教はたくさんの神様がいて、キリスト教は一神教で神様は一人しかいないという考え方です。
多神教のところは、日本と似てますね。

日本にもいろんな神様がいます。
それぞれどの神様が一番とかではなく、その時々に感謝していると思います。

しかし、ローマの侵攻により、ケルト人は宗教も侵略されてしまいました。
ここでキリスト教と混ざったケルト人のハロウィンの儀式に悪霊が登場するようになったのです。

ハロウィンはいつ頃から行われていたの?

ケルト人のドルイド、日本でいうところの僧侶や神官、牧師などの役割をする人物が中心に行われるものです。
11月1日を新年としていたケルト人は収穫祭であるサウィン祭を行っていました。
これがハロウィンの起源です。

日没を新しい日の始まりとしていたので、10月31日の夜から始まります。
ケルト人は日本のお彼岸と同じような考え方をしていたようです。
10月31日の夜があの世とこの世が行き来しやすい日と考えていました。
だから、あの世から霊がやってくるので、夕方に幽霊が現れるという考え方になったのでしょうね。

あの世とこの世が行き来しやすい時期に先祖の霊が帰って来て収穫祭を一緒に祝うということだったのではないでしょうか?
そして、11月1日に新年を迎え、また普通の生活に戻っていったのではないかと思います。
たった一夜の再会の日だったのではないでしょうか。

起源は、ケルト人の信仰の対象であるストーンヘンジまでさかのぼるのではないかという説もあります。
自然を崇拝していたケルト人がイギリスに渡って来る前から、ストーンヘンジは存在していたと言われています。
そのストーンヘンジの不思議な力というのは、そこに近づいたものに神秘的な自然を感じさせる作用があったようです。
そのことが自然を崇拝するケルト人にとって受け入れやすいものだったようです。

またストーンヘンジを作ったのもケルト人の祖先ではないかという学説もあります。
今では、信仰しているケルト人を近づけないようにするためか、石に近づくにはかなり困難になっています。

ローマに侵攻され、宗教もキリスト教にかえられたケルト・キリスト教も12世紀にはヨーロッパから姿を消しています。
ハロウィンについてはキリスト教の行事ではないと言われています。

それもそのはずですよね。
キリスト教が混ざって悪霊という考え方はできましたが、元々はキリスト教でないケルト人の儀式だったのですから。
ケルト・キリスト教と名前が変わっても、年中行事は行われるのではないでしょうか。

キリスト教の公に認められている諸聖人の祝日を11月1日に変えてきても、ハロウィンはケルト人の収穫祭であり、先祖の霊を迎える日でもあること止められなかったのでしょう。

異教徒を排除しようとする宗教上の争いはあるようですが、同じキリスト教でも、宗派が違うと、諸聖人の祝日を祝わないところもあります。

イギリスブリテン島では、ローマの侵攻でケルト文化が衰退し、アイルランド、スコットランドにケルト文化が残り、そこからアメリカに移民した者たちが、アメリカでハロウィンを風習として継続し、アメリカではほとんどの子供が参加する大イベントとなりました。

それをキディランド原宿店がいち早く日本に取り入れ、徐々にディズニーランドやUSJなどがイベント繰り広げて日本に定着していきました。

ハロウィンで仮装する理由は?

ハロウィンはもともとケルト人の儀式で、10月31日に行われていたあの世とこの世が自由に行き来出来る日として先祖の霊を迎え、収穫祭を祝う日でした。

キリスト教と混ざりあって、これまでになかった、悪霊が存在するため、ハロウィンで仮装するのは人間だとばれないようにするためでした。
元は、ケルト人の古い民族衣装を着ることから来ているのだと思われます。

そして、子どもたちが家々を回ってお菓子をもらうのも、ケルト人がハロウィンの儀式で食べ物をもらいに家々を訪ねるということから来ているのでしょう。
それが、イギリスからアメリカに渡って広まった時、宗教的要素はなく、ハロウィンは大人も子供も楽しむ仮装パーティーになりました。

仮装するのは魔女・幽霊・骸骨・ドラキュラ・狼男などが主でしたが、現在ではディズニーのプリンセスだったり、アニメのキャラクターだったり特に規制もなく、自分の好きな物の仮装をするようになりました。
仮装する意味が大きく変わってきていますね。

ハロウィンで子供にお菓子をあげる理由は?

ハロウィンで、子どもたちが「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と玄関先で声をかけ、仮装した子供たちがお菓子をねだる風景をテレビや映画などでご覧になったことがあるのではないでしょうか。

「トリック・オア・トリート」と言われたら、大人たちは「ハッピーハロウィン」と答え、お菓子を渡します。
お菓子には悪魔を追い払うなどの意味があるようです。

日本では「亥の子」という地方の行事がハロウィンに似ています。
子どもたちが亥の月=10月に「亥の子突き」という行事を行います。
夕方から翌朝にかけて、子どもたちが亥の子突きの歌を歌いながら一軒ずつ家をめぐります。
亥の子突きに来た子どもたちにお菓子や亥の子餅を渡します。

国は違っても同じような風習があるのですね。

ハロウィンのカボチャの名前を知っていますか?

ハロウィン かぼちゃ

ハロウィンの時期になると必ずと言っていいほど目・鼻・口をくりぬいたオレンジのカボチャが登場します。
「ジャック・オー・ランタン」という名前です。
ジャック・オー・ランタンの話には諸説ありますが、その一つを紹介します。

ある日悪魔に出会ったジャックは悪魔をだまして、二度と自分には近づかず地獄にもつれていかないという約束を取り付けたのが、ジャックの不運でした。
ジャックが死を迎えた時、ジャックは日ごろの行いが悪かったので、天国へは行けず、悪魔とも地獄には連れて行かない約束をしていたので、地獄にもいけず、あの世とこの世をさまようはめになりました。

その時彼が作ったのが、カブをくりぬいたランタンでした。
そこに悪魔にもらった火を入れて、彼はあの世とこの世をさまよい続けています。
アメリカでハロウィンが広まった時、アメリカではカブではなく、その時期にあったカボチャに変わりそれがそのまま、定着して今のカボチャのランタンになりました。
ジャック・オー・ランタンは今もさまよっているのでしょうか。

まとめ

日本にハロウィンを最初に紹介したのは、キディランド原宿店でした。
前身である橋立書店には外国人客が多かったため、ハロウィンの情報をいち早くキャッチしたのでしょう。

そして、今のハロウィンを見る限りでは、アメリカからの情報だったことがうかがえます。
その理由として、仮装パレードなどを開いたことです。
これがケルト人の文化が残る国から聞いた情報なら、ハロウィンもまた違った伝わり方をしたと思います。
キディランドもハロウィン商品だけで終わっていたかも知れません。

ハロウィンがイギリスからアメリカに渡り、宗教色がなくなり、イベントとして変わったことで、日本にも受け入れられたのだと思います。

元々ケルト人の日本でいうところの、お彼岸のような儀式だったハロウィンが、別の国に渡り、仮装パレードや家々を回って子供たちがお菓子をねだる行事に変わっているなんて、ケルト人も驚いたのでないでしょうか。
アメリカから来たハロウィンを日本は受け入れ、仮装を楽しみ独自のイベントにしてしまいました。

日本には、魔女や狼男、ドラキュラから、プリンセス、アニメのキャラなどコスプレがはやっているため、ハロウィンを受け入れる土台があったともいえます。
ハロウィンが入ってきても独自のイベントに変えてたのしんでいるのではないでしょうか。




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