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だるま市の由来!開催時期や目入れの方法、供養のやり方とは?

ダルマ市をイメージしただるま
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created:2019.01.03 /
updated:2019.03.17

コロンとしていて真っ赤な体が特徴的なだるまですが、多くは各地でおこなわれているだるま市で購入します。
だるま市はチェックしていないと見逃しやすいイベントのひとつなので、開催時期を把握しておきたいですね。

だるまを購入した後も、目入れはどうやっておこなえば良いのかなど迷ってしまうことがたくさんあります。
買っただるまの効力はどのくらいなのか、古いものを供養するときはどうしたら良いのかなどです。

今回はだるま市の由来や日本三大だるま市の開催時期に加えて、だるまを購入した後の目入れや供養のやり方について詳しくご紹介します。

だるま市の意味や由来とは?

だるま市は普段なかなか馴染みがありませんが、名前の通りお寺でだるまを売るイベントのことです。
だるまは禅宗の重要な僧侶であった達磨大師が、坐禅を組んでいる姿を模した置物が由来でした。
現在では宗派は特に関係なく、仏教でおなじみの縁起が良いグッズのひとつとして親しまれています。

だるま市は正式名を「厄除け元三大師大祭」といい、主に関東で元三大師を祀るお寺で開催されます。
基本的にお正月に開催されることが多いのですが、だるま市によっては時期が違うことがあるので注意しましょう。
三大だるま市の他にも、日本各地の寺院でだるま市がおこなわれているのでチェックしておくと良いですね。

日本三大だるま市の開催はいつ?

日本各地のだるま市の中でも、特に規模が大きく有名な3つの開催はいつなのかを見ていきましょう。

①毘沙門天大祭だるま市
静岡県富士市の毘沙門天妙法寺でおこなわれる、毘沙門天大祭だるま市。

開催時期は旧暦の1月7日〜9日なので、毎年2月半ばにおこなわれます。
メインのだるまはもちろん、他にもたくさん露店などが並ぶために非常に多くの観光客が訪れることで有名です。

江戸時代に製紙業が始まったくらいの時期から、だるま作りも始まったとされます。
「紙の町」として盛えた静岡県の鈴川地区では、紙を作る過程で半端にかった紙を使ってだるまを作り始めました。
有名な「鈴川だるま」は目と鼻の出っ張りが緩やかで、優しい顔立ちなのが特徴です。
いかつい顔のイメージが強いだるまですが、女性でも置いておきやすいと人気が高くなっています。

②深大寺だるま市
三大だるま市の中でも一番有名なのが、東京都調布市にある深大寺でおこなわれる深大寺だるま市です。

江戸時代半ばから300年以上続いているという歴史があり、縁日として庶民の間で親しまれてきました。
開催時期は毎年3月3日〜4日で、季節柄「春を呼ぶだるま市」と呼ばれています。
なんと来場者数は10万人を超える大盛況振りで、非常に多くの露店が並んで盛り上がります。

③高崎だるま市
東京都調布市にある少林山達磨寺でおこなわれるのが、高崎だるま市です。

少林山は福だるまの発祥として有名で、高崎はだるま生産量日本一となっています。江戸時代より200年以上も続いており、現在では1年に90万個を生産しています。

高崎だるま市は少林山の縁日「七草大祭」に合わせて毎年1月6日〜7日に開催され、七草を食べた後の夜からが一番盛り上がるのが特徴です。
数十万人の人が集まり、非常に混雑する大盛況振りとなっています。

だるま市のだるまはどうして手足がない?

だるま市で売られているだるまは、丸いフォルムなのが特徴です。
目や鼻などの顔が付いているのになぜか手足がない、誰もが一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。

だるまの由来である禅宗の開祖である達磨大師は、修行の際に壁の方を向きながら9年間坐禅をし続けたといわれています。
坐禅を長く続け過ぎたため、坐禅中に手足が腐ってなくなってしまったんですね。
坐禅を組んだ状態で手足がないことから、丸い形のだるまができあがったとされています。

だるまはもともと禅宗が始まったインドから伝わったもので、当時日本には「起き上がりこぼし」がすでにありました。
だるまが起き上がりこぼしとうまくコラボして、七転び八起きの意味を含む縁起物として広がったのです。

だるま市のだるまはどうして赤いのか?

だるま市に売られているだるまを見ると、キレイな赤色が目を引きますよね。
今でこそカラフルなだるまも登場していますが、昔は赤い色が主流でした。
だるまはどうして赤い色をしているのかというと、赤は魔除けの力を持つ色だとされていたからです。
神社の入り口にある鳥居が朱色をしているのも、魔除けの効果を発揮させるためなのですね。

当時の中国では、天然痘という流行病が猛威をふるっていて恐れられていました。
中国では天然痘にかからないためには、赤いものを身につけると良いといわれていた時期がありました。
偶然にも達磨大師の身につけていた法衣が赤い色をしていたこともあって、だるまが赤くなったと伝えられています。

日本でも江戸時代時代に天然痘が猛威を振るっていて、病除けのためにだるまが置かれていました。
魔除けや病などの災いを退けてくれる縁起物として、赤いだるまが主流となったのですね。

だるま市のだるまはどうして目がないのか?

だるま市に初めて訪れた人は、売られているだるまを見て「あれ?」と思うかもしれません。
だるまを購入した直後では、目の中が真っ白なのです。
つまりだるまは、最初の段階では目がないということになります。

どうして目が描かれていないのかというと当時日本で天然痘が流行っていた時代に、病気のために多くの子供が失明してしまったのです。
だるまを天然痘を避けるために使っていたため、だるまを売る人があえて目を描かずに「目なしだるま」として販売しました。
目を後から描くことで、天然痘を避けることができると広まったのですね。

天然痘避けのために目を描く風潮から、だるまに目入れをすることが縁起が良いといわれるようになったというわけです。

だるま市のだるまに目を入れるタイミング

だるま市で買っただるまに目入れをするタイミングについて、最初は迷ってしまいますよね。
中には、片目のみ目入れがされているだるまを見たことがある人もいるのではないでしょうか。

実はだるまに目入れをするタイミングは、まず願掛けをする際に片目に目を入れます。
片目に目入れをすることを「開眼」といい、願いが叶った時にもう片方の目を描くのです。
晴れて両方の目を描けたことを「満願」といい、非常におめでたいことなのですね。

一般的にはお正月におこなわれることが多いだるま市で購入したら、新年の目標を決めて願掛けをしながら片目に目入れをします。
年末に目標を達成した場合はもう片方の目に目入れをして、再びだるま市で返すという意味があるのです。

現在では純粋に願い事をした時のタイミングで描くことができるので、厳密に決められてはいません。
試験や就職、恋愛など自由な願い事に対してだるまに目入れをおこなって良いのです。

だるま市のだるまの目入れは左右どちらが先?

願い事や目標を掲げたので、だるま市で購入しただるまに目入れをしてみようと思った矢先…。
左右どちらの目から目入れをしたらよいのか、迷ったことはありませんか?実はだるまの目に関しては中国の陰陽説の教えが由来なので、目入れをする際は左目から入れた方が良いとされています。

陰陽説では左が「陽」で右が「陰」なので、左から目入れをして願いが叶ったら右目を描くのが正しいといわれているのです。

日本で一番のシェアを誇る高崎だるまは、基本的に左目から目入れをするのが一般的となっています。
もし間違えて右目から目入れをしてしまったとしても、縁起物として効果がなくなることはありません。

むしろ良縁を結ぶ願い事があるときや選挙などでは、右目から目入れをするのです。
どちらから目入れをしたとしても、だるまを大切にして願いが叶うように努力していくことが大事なのですね。

だるま市では古いだるまの供養もしてくれる

だるま市で買っただるま、ずっと飾っておきたいけどいつまで効力があるものなのか疑問に思う人もいるでしょう。
古いだるまの供養の仕方も、気になるポイントではないでしょうか。

だるまは初詣の時などに購入する御守りと同じような位置付けなので、だるま市で購入したら一年後のだるま市で供養するのが正しい方法です。
つまりだるまの効力は一年間ということですね。

だるま市ではだるまを売ると同時に、昨年まで置いていただるまを引き取ってくれます。
毎年買っていて家がだるまだらけになってしまった、ということもないので安心ですね。

一年間特に目標や願いも達成せずに過ぎてしまったときは、一体どうすればよいのでしょうか。

一年間目標や願いに届かなかったとしても、元気に生きていること自体がありがたいことなのです。
年末に「一年間無事に過ごせて、ありがとうございました」という気持ちを込めてもう片方の目入れをおこないましょう。
供養するときは両目に目入れがされた状態でおさめるのが良いですね。

だるま市で古いものを持っていくのを忘れてしまったときは、少林山では郵送で供養の受付をしてくれます。
神社での供養はもともとだるま自体が仏教での縁起物なので、なるべくなら避けた方が良いでしょう。

実際にどんど焼きなどでも、だるまは断られるところもあります。
だるま市に出かけるときは、古いだるまを満願させて持っていくのをお忘れなく。

まとめ

だるま市の由来や日本三大だるま市の開催時期に加えて、だるまを購入した後の目入れや供養のやり方について詳しくご紹介してきました。

だるま市の由来は、禅宗の達磨大師が坐禅を組んでいる姿を模した置物であるだるまを売ったことが始まりです。
日本三大だるま市では各お寺の縁日と同時開催するところが多く、非常に来場者も多いので賑わっています。

だるまは魔除けの赤色で、手足がないことから七転び八起きの意味がある縁起物です。
目入れのタイミングもそれぞれで一般的には願い事をする時に左目、願いが叶ったら右目におこないます。

だるま市では古いだるまの供養もおこなっているので、ぜひ年が明けたら足を運んでみてくださいね。




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