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「小暑」の季節!どんな行事がある?七夕との関係!読み方と由来!

小暑のイメージ、ヒマワリ
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created:2019.07.07 /
updated:2022.10.07

今でもカレンダーに「小暑」と書いてあるのを見かけます。なんだろうと思っている人もいるかも知れませんね。
字を見ると意味もわかるような気がしますが、改めて誰かに尋ねたり、調べたりしている人は少ないでしょう。

昔から小暑は季節を知る言葉として、私たち日本人の生活で大切にされてきました。
小暑についてよく知ることで、この季節の特徴や行事を理解することができますから、生活をスムーズに送れるようになります。

今回は小暑について解説します。小暑の読み方や意味と一緒に、由来や行事についても説明しますので、きっと小暑について理解が深まりますよ。

「小暑」の読み方と意味!小暑を利用して夏を上手に乗り切る!

小暑は二十四節気の11番目に当たります。読み方は「しょうしょ」で、本格的な暑さが来る前の季節を意味しています。
この時期は梅雨明けが近づき、暑さが増してくる頃ですが、小暑までに梅雨入りしなかった地域は、梅雨入りなしとなります。

毎年7月7日頃が小暑に当たりますが、同時に次の節気「大暑」の前日、7月22日頃までの期間も指します。
小暑、大暑から立秋(8月8日頃)の前日までを暑中といい、暑中見舞いを送ります。
立秋の頃はまだ夏のように暑い日が続きますが、この日からは残暑見舞いに変わることは、もうみなさんご存知ですね。

大暑という名前の由来は、江戸時代の「暦便覧」によると、暑さが最高潮に至っているからだそうですが、その大暑の前にあってこれから暑くなることを私たちに知らせてくれているのが小暑ということになります。
暦便覧では、大暑の前の節気だから小暑というのだと、その由来を説明しています。

冬の節気である大寒も最も冷気が強い季節であるということが名前の由来となっています。そして大寒の前にはやはり小寒という節気があり、人々が寒さへの準備ができるようになっています。

小暑と小寒、大暑と大寒はちょうど半年違いに存在しており、季節の変わり目として重要な役割を果たしています。
このように関連付けて覚えることで、丸暗記しなくても二十四節気を理解できるようになりますよ。

名前だけを見ると、大暑のおまけのように感じられる小暑ですが、この頃から暑さに向けて、住まいや体の準備をしておくことで酷暑が続く日本の夏を乗り切ることができるようになります。大暑の前に小暑があって本当によかったと、実感できますよ。

梅雨明けのてるてる坊主

小暑の頃の重要行事?「暑気払い」とは

昔から小暑の頃には暑気払いが行われることも多かったようです。
暑気は夏の暑さを意味しており、暑気を払いのけるという意味が暑気払いにはありました。
暑気払いは、体に溜まった夏の暑さを取り除くために行われていたのです。

現在暑気払いというと、冷たいビールやジュースで乾杯する様子を思い描く人も多いでしょうが、実は暑気払いは江戸時代から行われていました。
当時は体に溜まった熱を冷やす効果があるという、びわの葉や桃の葉を煎じた薬湯が飲まれていました。

また関東では直し、関西では柳蔭と呼ばれるものを飲むこともありました。これはみりんに焼酎を加えたものでした。
現在は料理に使われることが普通になりましたが、昔みりんは甘いお酒として飲まれていました。ちょうど現在のリキュールのような存在だったのです。

ほかにもかき氷甘酒そうめんを食べて暑気払いを行うこともありましたし、夏に旬を迎える(キュウリや冬瓜など)を積極的に食べていました。

キュウリには体を冷やしたり、利尿作用で余分な水分を出す効果があります。
冬瓜にもキュウリと同じような効果がありますが、さらに冬まで保つと言われるほど保存性に優れています。

夏に甘酒を飲むことを不思議に感じるかも知れませんが、甘酒は現代でも夏の季語になっています。
様々な栄養素を効果的に摂ることができる甘酒は飲む点滴といわれる程で、昔の日本人の夏バテ解消に役に立っていました。

このように江戸時代から行われている暑気払いには、現代の私たちも真似したいところがたくさんあります。
エアコンの効いた部屋の中で、ビールやジュースばかりでは本当に夏バテになってしまいかねません。
瓜や甘酒などは、私たちもぜひ暑気払いに取り入れたいですね。

暑気払いだけでは不十分?「夏座敷」で涼しく暮らしたい!

小暑の頃には、暑気払いだけでなく、住まいの方も夏向きに整えたいですね。
誰でも服装は衣替えを待つことなく、夏向きのものに取り替えるのに、長い時間を過ごす自宅が冬のままでは、本格的な夏を迎えるためには不十分です。

暑いと感じればすぐにエアコンのスイッチを入れればよいと考えている現代の私たちからは想像しにくいのですが、昔の人は夏が来ると部屋の調度を見た目にも涼しくなるように取り替えていました。
座布団などは今でも夏向きのカバーに取り替える人が多いでしょうが、障子などの大型のものまで昔の人は取り替えていました。

かつては和紙を貼った普通の障子ではなく、風が通るよしず張りの障子が夏に使われました。風通しを考えて、障子やふすまが取り払われることもあったようです。
また夏座敷にはたいてい風鈴が吊るされていました。風鈴には体感温度を2度から3度ほど低く感じさせる効果があるといわれていますから、近所に配慮した上で吊るしてみるのもよいですね。

昔の人は夏の模様替えをした部屋のことを「夏座敷」と呼んでいました。これは夏の季語になっており、松尾芭蕉も夏座敷の句を詠んでいます。

昔と今では暑さの桁が違いますから、無理は禁物ですが私たちも夏座敷の考え方を取り入れて、エアコンだけに頼り切らない生活を考えたいですね。小暑を、夏座敷を整えるための目安にするとよいでしょう。

小暑の頃の行事といえば?七夕を楽しんで気分転換!

小暑の頃の行事といえば、7月7日の七夕です。
七夕は中国から日本に入ってきた行事で、ほかに韓国、台湾、ベトナムなどでも行われています。
日本では江戸時代に幕府により五節句の1つに定められたことで、人々の間に広まりました。

もともと日本ではお盆に入る前の行事として七夕を行っていましたが、明治に入って新暦が採用されたことで七夕とお盆の関係はほぼなくなってしまいました。

七夕といえば五色の短冊に願い事を書きますが、これは日本で江戸時代に始まったことで、日本以外では行われていないそうです。短冊に使われる五色は緑、紅、黄、白、黒ですが、五行説がもとになった色といわれています。

七夕の短冊は子どものものといったイメージがありましたが、さかのぼってみると本格的な大人の行事であることがよくわかりますね。

またサトイモの葉に溜まった朝露を集めて墨を擦り、習字をすると字が上達するといわれています。ある程度の年の人には懐かしい思い出になっているのではないでしょうか。

今でも仙台や平塚で大々的に行われている七夕まつりですが、歴史と伝統があり、実は日本だけのものではなかった、というのは驚きですね。子どものいる家庭なら、小暑の頃には七夕飾りをして楽しんでみてはいかがでしょうか。

七夕の短冊

蓮にミソハギ!小暑の頃に咲く花が教えてくれることとは?

小暑の頃に咲く花として有名なのは、蓮の花です。
蓮の花は早朝に開き、午前中のうちに閉じてしまいます。現在も毎年多くの人が蓮の花が咲く瞬間を見るために、早起きをしています。蓮の花は開くときに音がするともいわれていて、早朝から、蓮の名所には多くのギャラリーが待ち構えているそうです。

蓮の花は仏教に縁があるため、お寺に植えられていることも多いので、近所のお寺を訪ねてみるのもよいですね。

また小暑の頃に咲く花をもう1つあげるとすれば、ミソハギでしょう。
ミソハギは禊(みそぎ)に名前の由来がある花で、お盆に使われることがあります(花に水を付けて、お祓いをするのに使います)。

小暑から大暑にかけては、地域によってはお盆が始まります。
新暦となってからは、8月の半ばにお盆を行う地域が増えましたが、まだまだ7月中にお盆を迎える地域も存在しています。

夏は人にも植物にも辛い季節ですから、夏に見る花は一段と心をなごませてくれますが、それだけではなく、小暑の頃に咲く花はこれからお盆がやって来ることを私たちに知らせてくれる役目を持っています。

小暑の季節には暑気払いや夏座敷について考え、家族で七夕を楽しんだら、次はお盆が来ることを考えて早めの準備を始めてみましょう。たとえ自宅に仏壇がなくても、墓場掃除の段取りをしたり、いつ帰省するかを早めに実家に伝えたり、お供えの調達をしたり、とやることはいくらでもあります。

小暑、大暑と暑い時期が続きますから、無理をしなくても済むように早めの準備を心がけることが、結局自分の健康を守ることにもつながります。

まとめ 

今回は小暑について解説しました。
小暑の読み方、由来、意味だけでなく、小暑の季節に行うとよいことや行事を紹介しました。
小暑の季節を健康的に乗り切るために、きっと役に立つはずです。

小暑の頃は、現在ではとても暑さが厳しい季節になっていますが、昔の人たちの暑気払いや夏座敷の知恵を上手く取り入れて生活していきたいですね。童心に帰って七夕を楽しむのも、よい気分転換になるでしょう。

小暑、大暑の頃からお盆を迎える地域も出てきます。祖先の霊を敬うだけでなく、離れ離れに暮らしている家族を結び付けるのもお盆の大切な役目です。お盆の計画を立てるときにも、小暑は目安になるでしょう。

ぜひ小暑を大切にして、無理のないように日々を過ごしてくださいね。




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