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暑気払いって何?今年の暑気払いは意義を知ってスマートに実施!

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created:2019.06.25 /
updated:2023.04.20

暑くなるとなんとなく行っている『暑気払い』。でもなぜ暑気払いを行うの?とか、本当はいつ行うのが正解?とか、よくわからずに行っていることはありませんか?また、案内をしたら時期がちょっと…などといわれたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ここでは暑気払いの由来から、意味・適した時期や食材についてご紹介します。併せて、最近海外からお客様も多いと思いますので、英語での暑気払いの説明もご紹介します。

暑気払いってなに?どうして行うの?

暑い時期になると暑気払いを行うことがあると思いますが、一体この『暑気払い』とはどういう意味で、何のために行うのでしょうか。また、いつごろから暑気払いは行われてきたのでしょうか。なんとなく行っているので、改まって『暑気払い』って何?言われると説明が難しいですよね。

『暑気払い』とは

『暑気払い』とは、『しょきばらい』または『しょきはらい』と読み、意味は『体を冷やす食べ物や、体を冷やす効果のある薬を飲むことで夏の暑さを払いのけたり、暑さに負けそうになる心身を元気づけることやそのために何か催す』ことです。

つまり、体にたまった熱気を取り除き、暑さを払うために、冷たい食べ物や、体を冷やす効果のある食べ物・飲み物・薬などをとったりして、身体にたまった熱気を取り除き暑さを払うためのことを行う』という意味です。

『宴会』が暑気払い?

昔は、冷たいものを食べたり飲んだりすることで体を冷やしていましたが、その他に枇杷や桃、ドクダミの葉を薬湯として飲んで体を冷やしていました。夏の川遊びも暑気払いの1つでした。

身体にたまった熱気をとるために飲んだり食べたりしていたことが『暑気払い』として飲み会や宴会を行う由来です。ですから飲み会を暑気払いとして行うのは、身体を冷やし元気になることにつながればれっきとした暑気払いになります。その他に暑気払いには、『暑さを打ち払うためのことを行うこと』という意味もあり、それが昔は川遊びなどでした。『暑さを打ち払うため』のことであればなんでも暑気払いになります。

暦の上から時期を決める?

夏の滝_暑気払い

暑気払いを行う時期に決まりはあるのか気になるところですね。実は、暑気払いには必ずこの時期に行わなくてはならないという決まりはないのです。そもそも暑気払いは、『暑さを打ち払うため』に行うので、暑い時期であればいつでも良いということになります。

暑い時期ならいつでもといわれても、目安がないと行事の日程を決めるのに困ってしまうので、大体の目安についてみていきます。目安を考えるうえでは、24節気という暦が参考になるので、夏の暦と行事について紹介します。

  • 夏至(6月21日頃):1年の中で最も高く太陽が昇り、昼の時間が最も長くなる日
  • 夏越の祓(なごしのはらえ)(630):茅の輪をくぐって半年分のけがれをはらい心身を清め、無病息災を願う行事
  • 小暑(77日頃):本格的に暑くなりはじめる頃で、夏本番一歩手前 
  • 大暑(723日頃):もっとも暑い頃で、そろそろ梅雨も明けることで夏本番になる時期
  • 立秋(86日頃):暦の上では秋になる日ですが、真夏の暑さが続く時期。この日を境に残暑といいます。
  • 処暑(823日頃):暑さが和らぐ頃で、朝夕に秋の訪れを感じる時期

暑気払いを行う時期としては、一般的には暑さが本番となるころから残暑までの7月上旬から8月下旬までとなります。もちろん暑ければこれ以外の時期でも全く問題ないのですが、暑気払いの行事を行う場合は梅雨明けからお盆ぐらいまで無難ですね。

暑気払いにはどんなものを食べる?

夏野菜_暑気払いに効果あり

暑気払いに適した食べ物とは、身体を冷やす効果のあるものです。一般に夏の食材は体を冷やす効果が、冬の食材には体を温める効果があるといわれています。そのため宴会に限らず暑気払いに適した食材とは、夏に収穫期を迎える食材です。それでは食材別にみていきましょう。

麦(冷や麦、そうめん、ビール)

麦には、食物繊維やカリウムが多く含まれているため排便・利尿作用があり、身体を冷やす効果があるため夏バテを防止するのにとても役立ちます。麦を使った食材としては冷や麦やそうめんそしてビールがあります。お中元やお盆の供え物にそうめんを使う理由の一つに暑気払いの意味があるといわれています。

暑気払いに欠かせないビールも利尿作用から体を冷やす効果があり、夏には適した飲み物といえそうです。

瓜(西瓜、胡瓜、苦瓜、冬瓜)

西瓜(すいか)、胡瓜(きゅうり)、苦瓜(ゴーヤ)や冬瓜(とうがん)は、夏が旬の食材です。西瓜と胡瓜には利尿作用があるため、余分な水分を出し体の熱を下げる効果、苦瓜は、ビタミンCが豊富で夏バテ防止に効果があります。冬まで保存ができるという冬瓜には、利尿・排泄作用があり体を冷やす効果があります。瓜は、栄養価が高く暑さで食欲が落ち、体力が衰える夏には効果的な食材で夏の体力維持には欠かせない食材です。

冷たいもので体を冷やすために、氷をかき氷、氷菓子にしたり、料理に取り入れたりします。氷そのものを食べることで体の中から冷やすことができますが、食べすぎに注意ですね。

甘酒

甘酒というと冬のイメージがありますが、実は夏の季語になっています。江戸時代には、暑気払いに井戸水で冷やした、冷たい甘酒が人気でした。甘酒には、必須アミノ酸やミネラル、ブドウ糖・オリゴ糖などの糖分を多く含んでいます。米麹の酵素の働きでエネルギーを効率よく補給できるうえ、消化も助けてくれます。さらに食物繊維に似た働きをする成分も含まれていて腸内環境を整える効果があり、『飲む点滴』といわれています。

暑気払いの宴会の案内

暑気払いの宴会を開く場合には、案内状や案内メールが欠かせませんが、いざ準備しようとすると意外と悩んでしまいますよね。そこで、案内状の基本的な構成とあいさつ文や開催の目的の文例を紹介します。

案内状の構成

  1. タイトル『ご案内』『お知らせ』
  2. 挨拶
  3. 目的・趣旨
  4. 参加のお誘い
  5. 会の詳細(日時・場所・会費・出欠の締切日・連絡先)

まず挨拶ですが、開催する暑気払いが内輪か外部の方がいるかにより時候の挨拶を入れるか入れないかを決めます。外部の方がいる場合には必ず時候の挨拶を入れましょう。『初夏の候、皆様におかれましたは益々ご清祥のこととお喜び申し上げます』という簡単なあいさつでOKですよ。内輪の会の場合は、『梅雨も明けないうちから、連日真夏を思わせるような暑さが続いています』とか『連日のうだるような暑さの中、お疲れ様です』などでいいですでね。

次に目的・趣旨ですが、これは暑気払い本来の目的を書けばよく、『おいしく食べたり飲んだりして暑さを乗り切りましょう』や『みんなで暑さを打ち払いましょう』などと書きましょう。

最後に、『みんなで乗り切るべく皆さんのご参加をお待ちしております』と、参加の呼びかけをしましょう。

暑気払いは、新年会や歓送迎会などと比べると気軽な宴会という位置づけで行われることが多いため、あまりかしこまりすぎた案内は避けた方がベターですね。何といっても暑いのですから。

暑気払いを英語で言うと

最近では、職場に海外からのお客様がこられることも多くなりましたね。暑い夏であれば『暑気払い』に誘う機会も出てきそうですが、そんな時どのように誘えばいいのか暑気払いをどう説明したらいいのか難しいですね。

暑気払いを英語で言うと『beating the summer heat』『avoiding the summer heat』『have a party to cheer up those who suffer from the hot weather』となります。

日本では職場での新年会、忘年会、その他に暑気払いも行うこともありますが、欧米では成果主義の為、プライベートでの食事会はありますが職場での宴会を行う習慣はありません。そうはいっても暑い夏に職場を訪れたお客様に対して、『暑気払いにビールでもいかがですか』『How about some beer to help us forget the heat?』とお誘いするのもいいかもしれませんね。

英語で暑気払いの説明

そして、暑気払いの意味についてもこんな風に説明してみるのはいかがですか?

Shoki-barai is a term which means “to dispel the summer heat”, where shoki(暑気) means “summer/intense heat” and harai(払い), originally “harai” means “to get rid of” or “to disperse”.暑気払いは夏の暑さを打ち払うこと、『暑気』は夏や酷暑を意味し、『払い』は取り除くや散らすという意味です。

Summer in Japan is very humid an people often get 夏バテ(summer fatigue) from the sticky, hot weather.So getting cold drinks to stay hydrated would be one of the ways to combat 夏バテ.  日本の夏は湿度が高くて暑さが厳しく夏バテすることがある。だから冷たい飲み物を飲み続けることは、夏バテに打ち勝つ1つの方法です。

暑気払いの意味を説明して、日本の暑い夏を乗り切りたいですね。

まとめ

暑気払いの意味は、身体を冷やす食べ物を食べたり、飲み物・薬を飲んで、身体にたまった熱気を取り除き暑さを払い、心身を元気づけるためのことを行うという意味です。

暑気払いをするのに適した食材は、夏に収穫される野菜など体を冷やす効果のあるものです。そうめんやビールなどの麦を使用した食材、スイカやキュウリなどのウリ科の植物は、利尿、排泄作用があり身体を冷やす効果があります。更にミネラルも含まれているので体のバランスを整える役割もあります。かき氷などの冷たい食材をとるのも効果があります。更に江戸時代から飲まれている米麹から作られる甘酒は、酵素の効果で栄養俸給にも整腸作用もあり夏バテには効果抜群でした。

暑気払いには、食事や宴会だけでなく暑さを打ち払うためのことであればなんでもOKなので、打ち水、風鈴、プールも立派な暑気払いですね。

暑気払いを行う時期は、暑い時期であれば特に決まりはありません。宴会や行事を企画する場合は、梅雨明けからお盆ぐらいまでが無難でした。

暑気払いの案内には、暑気払いを行う『暑さを打ち払い元気夏を乗り切ろう』という目的を入れて固い表現を避けて案内しましょう。

暑気払いを英語で言うと『beating the summer heat』。暑気払いの意味も紹介しながら誘うといいですね。

暑気払いの意味を理解し、効果のある食材を上手に取り入れて暑い夏を乗り切りましょう。




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