街で見かける似顔絵スタンド。
自分も描いて欲しいと思いつつ恥ずかしさで言い出せなかったり、料金が気になったりしたことはありませんか?実は同じような思いで、似顔絵を描いていないという方も多いはず。
もしもどなたかにプレゼントを考えている場合は、似顔絵プレゼントはいかがでしょうか。
実際にその場にいかずとも、写真があれば似顔絵を描いてくれるのでおすすめです。
似顔絵なら写真とは違いやわらかい印象になりやすいので、普段写真を飾らないという方でも飾ってくれる可能性もありますよね。
そこでこちらでは、似顔絵のプレゼントについてご紹介していきます。
似顔絵の魅力
写真を撮られるのが嫌いだという方も多く、特にアップでの撮影をしにくい場合があります。
もちろん無理をして撮影する様なことではありません。
ですが旅行などの写真を見返してみると、どうしても風景が多いということが出てきますよね。
やはり記念に残るので、顔や姿が入っているものがあると良いな…などとお考えの方には似顔絵がおすすめ。
似顔絵なら写真撮影をするわけではなく、画家さんが顔の特徴などをくみとって絵にしてくれるからです。
時間にすると大体10分から40分ほど。
自分の似顔絵だけの場合はすぐに終わることも多いですが、一緒にどなたかを入れたい場合などは時間がかかることもあります。
また似顔絵は、その場にいなくても描くことが可能なのがポイントです。
例えば描いて欲しい方の写真が数枚あれば、似顔絵にできてしまうというから驚きですね。
その特性を活かして、最近は似顔絵を贈り物にする方も多いと言います。
確かに人から自分の似顔絵を贈られたらうれしいものです。
また一口に似顔絵と言っても、似顔絵には種類があり、どの描き方をオーダーしたいのかを選ぶのをまずは最初に決めなければいけません。
リアルな描写がお好みの場合や、イラスト調、グラフィック調、トリックアート調など描き方の好みにより、画家さんやオーダーの際の要望も変わってくるのでしっかり決めておきましょう。
似顔絵プレゼントなら、イラスト調が人気!
似顔絵をプレゼントしたいと思った場合、どんな似顔絵にしたいかをまず決めること。
いろいろなスタイルがある似顔絵ですが、中でも人気があるのがイラストタイプです。
イラストタイプの似顔絵は、元の顔立ちに似せてかわいらしく描いてあるのが特徴。
色見も自由に設定でき絵の具やマーカー、色えんぴつなど、画家さんによって手法が違いますが、全体的には二頭身のイメージになっています。
その他にリアルタイプの似顔絵は油彩や水彩といったものがあり、本当のその方の顔に似せています。
どちからというと肖像画に近いものがあります。
目上の方や先生など、自分よりも年上で尊敬している方や教えを乞うている方に差し上げるのはいかがでしょうか。
その他に最近人気があるのが、トリックアートスタイルのもの。
顔自体は画家さんのスタイル通りになっているので、イラスト調だったりアニメ調だったりもします。
ですが一番違うのが、宙に浮いているなどのトリックが隠されていること。
平面で飾っても似顔絵の人たちがジャンプをしている様に見せたり、持っている果物を投げている様に見えるのが魅力なのです。
トリックアートは展示などでも話題性があり、最近人気がありますね。
どんな似顔絵にするかは依頼者の希望によりますが、さまざまな種類があるので贈りたい相手のことを思って選びたいところです。
似顔絵プレゼントの用途は、各種祝い事で!
似顔絵を贈りたいと考えた時、あげる用途を考えることでしょう。
もちろんプレゼントしたいと考える時は何かをあげるタイミングなので決まりごとはありませんが、お祝いごとの時にあげるのがおすすめです。
例えば子供の誕生日に毎年似顔絵を描いてもらって成長を楽しんだり、それを祖父母にプレゼントするということも良いでしょう。
それ以外にもこの様な用途があります。
・還暦祝いなどの長寿祝い
長寿を祝う際に1人だけ描くのも良いですが、お孫さんや家族全員分を描いてプレゼントをするのも良いでしょう。
背景も足せるので、その方の好きな場所をイメージして描くこともできます。
例えば思い出の旅行先や故郷などを描いてあげるのも喜ばれるかもしれません。
・お誕生日
似顔絵のプレゼントの用途で一番定番です。
お祝いのコメントをともに、相手の似顔絵を描いてあげるとすてきなお誕生日プレゼントになること間違いないですよね。
もしもイメージ画にするなら、相手の方が好きな芸能人などを一緒に描いてもらうのもユニークです。
・入園・入学祝
お子さんの入園・入学祝いの記念にプレゼント。
兄弟がいる場合などは、成長を楽しめますよね。
・成人祝い・二十歳の祝い
お子さんの成人の祝い・二十歳の祝いに、着物姿の似顔絵プレゼントはいかがでしょうか。
お子さん自身のプレゼントにもなりますし、家族や祖父母に届けるというのもすてきです。
・成長記念
毎年必ず描いてもらい、それを成長記念として飾るのも良いですね。
写真とは一味違う楽しみがあります。
結婚式のウェルカムボード結婚式の披露宴会場の入り口に飾る、ウェルカムボードに似顔絵を描くのも人気です。
・内祝い
出産祝い、結婚祝いなどでお祝いをしていただいた身近な方へ、内祝いとして似顔絵をプレゼントするのもおしゃれでおすすめです。
・出産祝い
赤ちゃんの誕生祝に親御さんが似顔絵をあげるのは定番ともいえますが、家族の似顔絵をプレゼントしてあげるのはいかがでしょうか。
・引っ越し・新築祝い
引っ越し祝いや新築祝いに、どんなプレゼントを贈ろうかと考える方もいますよね。
新居になる自宅の写真をもらい、その新居を背景に似顔絵を描いてプレゼントにするというものも人気があります。
ただしこの場合は写真をもらうなどの手間もあるので、近しい関係の方しかおすすめできません。
このようなときに似顔絵のプレゼントをあげるのが喜ばれることでしょう。
それぞれ節目は特別なもの。
ぜひ記念になる様なものをあげてくださいね。
似顔絵の料金はいくらくらい?
似顔絵をプレゼントする際に気になるのが料金ではないでしょうか。
今まで似顔絵を購入したことがない方にとって、似顔絵の相場は全くわからないですよね。
大体似顔絵店を訪れて描いてもらった場合は1人、2,000円ほど。
ですが1人増えるごとに値段は上がってきます。
大体2人で描いてもらうと3千円くらいが相場のところがほとんどです。
その後は1人増えるごとに、1500円から2000円くらいずつ上がっていきます。
また背景が無料で付く場合もありますし、オプションでいくらか払う場合もあります。
最近は写真を送るだけで似顔絵を描いてもらえるネットのお店も人気です。
ネットの方が店舗よりも少し高めの設定が特徴的で、まずは色紙サイスから選ぶことが多いのがポイント。
S・M・Lと3種類から選べる場合がほとんどで、8000円台後半から1万円前後で1人分の価格設定が一般的です。
その後は店舗と同じく、1人追加ごとに1500円から2000円ほど上がっていきます。
また色紙の最大人数も変わりますので、単純に色紙のサイズではなく何人描いて欲しいかで決めるのが良いでしょう。
Sサイズだと最大3人、それ以降1人ずつ最大人数が増えていきます。
料金と最大人数を照らし合わせつつ、贈る相手にぴったりのものを探すのがおすすめです。
似顔絵のプレゼントをアレンジするなら?
似顔絵の贈りものをあげたい時に、似顔絵をもう少しアレンジしてさらに特別なものにしたいとお考えの方もいるかもしれません。
そんな時は似顔絵と共にその人を表現したポエムを書き込んだり、好きなアーティストの歌詞の一部を引用するなどの粋な演出をしてみるのも良いかもしれません。
インターネットでもお店でもポエムを入れてくれるところはありますがポエムの内容も需要なので、どこが好みに合うかを見極めましょう。
また似顔絵の他にお花のプレゼントを一緒に贈ったり、その似顔絵にきれいなリボンをかけて華やかにするなどのアレンジを加えるのはいかがでしょうか。
特に結婚式のお祝いならウェディングドレス姿の2人のベールを立体的にアレンジしたり、お祝いのメッセージを下に書き込むなどもオシャレです。
お祝いごとなので、ベストを尽くしたいところ。
できるだけ相手の好みや喜ぶだろうことを想像して、似顔絵をより特別なものにしてあげると記念に残ること間違いなしです。
まとめ
こちらでは似顔絵のプレゼントについてご紹介してきました。
昔から人気のある似顔絵のプレゼントは、シーンを選ばずに贈り物としてあげることも可能で、とても喜ばれます。
あげたい人によりイラスト調やスタイルを変え、オリジナリティーあふれるものにしたいですよね。
またさらに特別感を出したい場合は、ぜひ他のアレンジを加えて豪華に演出をしてみましょう。
世界に1つだけの似顔絵のプレゼントは、記念に残りますし1度はあげたい贈り物の1つです。