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忌日法要とは?やり方や行う意味について解説

喪服で手を合わせる女性
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created:2018.12.14 /
updated:2019.03.29

忌日法要という言葉をご存じでしょうか。
日本に住んでいる方は、おそらく一度は耳にしたことがありますよね。
良く「法事」と言い換えられるのがまさにこれです。
ですが忌日法要の回数は何回で、どの様なことをするのでしょうか。

実は仏教の中でそこまでやらなければいけいないとされている忌日法要と、ある程度の回数から宗教的な意味合いが無くなる忌日法要が存在するのです。
そこでこちらでは、忌日法要の意味も含め日本で現在、執り行われているものを例に出してご紹介していきます。

忌日とは死後7日ごとのこと

キリスト教徒や神徒でない限り熱心な仏教信仰をしていない方でも、大抵の方は亡くなると自分が信仰している宗派の葬式を執り行うでしょう。
葬祭場で行われる場合は菩提寺のある人は、そのお寺の住職がお経をあげにきてもらいのが一般的。
もし無い場合でも葬儀会社に相談すれば問題ありません。

葬儀が2日から3日間かけてようやく終わっても、その後も故人の魂は7日ごとにあの世に行く審判をくだされると言われています。
なぜ7日かというと、もともとは仏教の開祖でも釈迦が悟りを開いた後に7日ごとに場所を変え瞑想をしたという話や、インドの7進法が原因ではないかなど専門家は研究からいろいろな結果を生み出しているのだとか。
いずれにしても7という数字が、仏教で大切なものであることですよね。

インドの仏教の教えでいくと、人間は死ぬと49日後にあの世でどこの世界に行くか決まるのだそう。
7日ごとに生前の行いや社会的貢献を裁判され、その人の魂がどこに行くのかを決められてしまうということ。
これはやはり釈迦が悟りを開いた49日後に自分の行き先を見据えたという教えから来ており、亡くなってから故人の魂極楽浄土に行けるのかを審議されるのです。
つまり7日ごとの忌日に「どうか故人が極楽浄土に行けますように」と、最後の審判が下るまで祈り続けることを忌日法要と言うのですね。

なぜ何度も繰り返し法要をしなければいけないのでしょうか。
実はこの忌日法要とは正確には「追善供養」と呼びます。
字を見るとわかる通り、故人の冥福を祈り続けあの世の裁判の7日ごとに法要をあげるということなのです。
つまり忌日法要とは、「故人のあの世での行き先を地獄にしないでください」という祈りを込めた、遺族も一緒に裁判に立ち向かう供養だということなのです。

そもそもあの世には、どんな世界があるのあるの?

故人が亡くなった後、先行きを決める裁判が7日ごとにくだされると言われても、実際のところ、どんな世界があるのかわかりませんよね。
仏教ではまず死後6日目まで、険しい山を登り三途の河へ到着するとされています。
河には恐ろしい邪鬼がいますが、故人の魂はその河をこえていかなければなりません。
このこえた先にあるのが「彼岸」です。
お彼岸墓参りをするのは、この言葉から来ているとか。
生前の行いにより河の渡り方も違うとされており、行いの良かった者は橋を渡れたり、六文銭に乗ることも出来るのです。

反対に悪行ばかりだった者は、激流の中4.000キロもある河を泳いでいかなければなりません。
ちなみにこの六文銭ですが、真田丸で有名な真田幸村の家紋にもなっています。
丸い形の銭を6つ並べた真田幸村もまた、いつ死んでも良いという覚悟を決めてこの家紋や旗印を使っていたのだと言います。
六文銭とは今でいう300円位。
その話を見てもわかるように、三途の河を渡るのに六文持っていないといけなかったと誰もが信じていたという事なのでしょう。

三途の河を渡った後は、7日目から34日目まで10王審査というものが始まります。
10人の王にそれぞれ担当の罪を問われるのですが、これは今でいう誘導尋問のようなものでしょう。
35日目に5番目の王「閻魔大王の」の登場です。
ここで大抵の人は罪が決められてしまい、来る49日に審判が下ります。

故人の魂が振り分けられる世界は六道と呼ばれ、地獄・畜生・飢餓・修羅・人道・天道があります。
良くイメージされる地獄は、一番最悪の世界で痛みや苦しみにもだえます。
畜生は生前、どんな生活をしていたかで動物に変えられてしまい、暮らします。
飢餓は飢え、喉の渇きに苦しむ世界で食べることは不可能です。
修羅はけんかばかりの世界で、毎日戦々恐々としています。
人道は今の現世に近い世界だとされていますが、やはりストレス社会の中にその身を置かれることに。
ただ衣食住に困らず今の世界と同じような経験をすることになるので、地獄よりは良いですよね。
最後が天道。
これが良く言う天国のことです。
ただ仏教が言う「極楽浄土」のことではなく、その一歩手前と考えれば良いかもしれません。
仏教ではこの上を目指して瞑想をしたり、追善供養をしているのです。

忌日法要にはどの様なものがあるの?

忌日法要の意味についてわかったところで、どの様な種類の法要があるかを解説します。

①死後7日目が初七日 ②死後14日目が二七日 ③死後21日目が三七日
④死後28日目が四七日 ⑤死後35日目が五七日 ⑥死後42日目が六七日
➆死後49日目が七七日 ⑧死後100日目が百カ日 ⑨死後丸1年目が一周忌
⑩死後丸2年目が三回忌 ⑪死後丸6年目が七回忌  ⑫死後丸12年目が十三回忌
⑬死後丸16年目が十七回忌  ⑭死後丸22年目が二十三回忌 ⑮死後丸26年目が二十七回忌 
⑯死後丸32年目が三十三回忌 ⑰死後丸36年目が三十七回忌  ⑱死後丸42年目が四十三回忌 
⑲死後丸46年目が四十七回忌  ⑳死後丸49年目が五十回忌 ㉑死後丸99年目が100回忌

実は一般的に法要と呼ぶものは100回忌までです。ですが大抵の場合は三十三回忌までとする、もしくは五十回忌までとすることが多いですね。
これを弔いあげ、門切などと呼んでいます。

もともと仏教的には三回忌までの法要が主流で、それ以降は中国の儒教の影響を受けていると言われています。
六道の考え方も中国から伝わったものだとされており、そこに仏教の概念がうまく組み合わさったのかもしれません。
死後の世界や祖先を大切にするという考え方が日本人にも根付き、追善供養をすることでより死者の冥福を祈ることが目的とされていたのでしょう。
三十三回忌などで区切りとすることは仏教的な教えというよりも、遺族の年齢なども考え法要続行が難しいと考えた場合から一般的になっていると言えますね。

忌日法要の準備・やり方とは?

最近は親族の集合の問題から、葬儀と一緒に初七日法要をしてしまうことが多いので特別法要をすることも減っています。
葬儀の後は四十九日法要を執り行うのが通常ですね。
四十九日法要の時には納骨もしますので、親族はもちろん故人と関係のあった人たちも参列してもらうのも良いですね。

基本的に三回忌までの服装は喪服にし、それ以降は簡略礼服で問題ありません。
通常は葬儀の時に四十九日法要の案内があるので心配いりませんが、もし自分でやる場合は直接お寺に電話をかけお坊さんに相談してください。
また法要全般に言えることですが命日を過ぎてしまうのは良くないので、一か月前にはお寺に確認をしなければいけません。
そのため最初に親戚に日にちを確認し、空いているところをお寺に確認します。
その後法要の案内の往復はがきを身近な方に出し、参列の不可の返事をもらうようにしましょう。

法要のあとに食事をする場合は、お寺でお昼を食べる事が可能か、手配はどうするのかまで決めておくのがおすすめ。
お寺ではなくどこかで食事をするという場合も、人数確認をして予約をする必要があります。
その後は返礼品を選ばないといけません。
渇き物やお茶などが定番で、あとはカタログギフトなども最近は人気があります。
価格も香典などの金額で人によりけりなので、大人数を呼ぶ場合は種類を用意しておいても良いでしょう。

法要当日の流れとは?

それでは、法要当日にはどのようにしたら良いのでしょうか。
お寺での座席ですが、祭壇に向かい右側が施主と親族、左側に故人の友人など親しかった人物に座ってもらいます。
遺族に関しては正式な喪服着用をしておきましょう。
僧侶の読経が始まり、案内があったら親族から順番に焼香をしていきます。
全て終わったところで、僧侶の説法やあいさつ。
その後はこのままお墓にいってお参りをする場合もありますし、そこで終了となることもあるので良くお寺に確認しておきましょう。

もしそのまま会食となる場合で、僧侶も参加する場合は正面が僧侶。
その両脇から故人と近い関係の人物が座ります。
食事の内容は少し前までは忌明けとある四十九日までは、精進料理を出していました。
ですが最近は会席料理や寿司など、その時に合わせて食べやすい物を選ぶのが当たり前となっています。
この食事をいただく前に、施主は必ず参会者にあいさつをしお礼を述べましょう。
食事の時間は2時間ほどで、デザートなどが出始めたころに返礼品を回って渡していくのも良いですね。
人数が多い場合は帰り際に用意をしておいて出口に立ち、順番に渡していきましょう。

まとめ

こちらでは、忌日法要の意味や流れについてまとめてきました。
意外と知らない法要のあれこれ。
実際に体験する時に何をしたら良いかを判断できるように、ぜひ知識だけでも頭に入れておきましょう。
もしも流れなどを知っておくと、おいざと言う時に困りませんよね。
今後のためにも、大人のマナーとして必要な知識となる事間違いなしです。




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