親しくしている友人や会社の同僚が出産したら、自分のことのようにうれしいものです。
こんなときには、できる限りのお祝いをしたいですね。
出産した人に出産祝いを贈るということは誰でも知っていますが、いざとなると迷うことも多いですね。
現金ではなく記念になる品物をプレゼントしたいと考える人もいるでしょうが、出産した人や赤ちゃんのために一体何を贈ればよいのか見当がつかない場合もあるでしょう。
今回は出産祝いについて解説します。
出産祝いを贈るときの相場やタイミング、どんな品物がふさわしいのかを詳しくお知らせします。
マナーやタブーについても説明しますから、安心して出産祝いを贈ることができますよ。
- 1. 1位「タオルのセット」3千円~5千円までの出産祝いにおすすめ
- 2. 2位「ベビーシャンプーのセット」3千円~6千円までの出産祝いにおすすめ
- 3. 3位「おむつケーキ」4千円~1万円までの出産祝いにおすすめ
- 4. 4位「竹製のベビー食器のセット」2千円~6千円までの出産祝いにおすすめ
- 5. 5位「絵本」千円~1万円までの出産祝いにおすすめ
- 6. 【~500円ほど】ささやかでも、パパやママの負担にならないプレゼントを!
- 7. 【1万円以上】赤ちゃんの成長に欠かせない、アレをプレゼントしたい!
- 8. 【番外編】出産祝いを贈るタイミング!もしもお祝いが遅れるなら…
- 9. パパやママに優しい!おすすめのカタログギフト!
- 10. 気になる!出産祝いにもタブーやNGがあるの?
- 11. お祝いの気持ちをさらに伝える!のし紙について
- 12. まとめ
1位「タオルのセット」3千円~5千円までの出産祝いにおすすめ
出産祝いにタオルは普通すぎてつまらないと思われるかもしれませんが、出産直後は新しくて手触りのよいタオルが必要になるときです。生まれたばかりの赤ちゃんは肌が薄く、お風呂の後に使い古しのタオルで拭く気にはなれません。
生まれたばかりの赤ちゃんは、ミルクをはいたり、おもらしをしたりとタオルを汚すことも多いため、出産前に考えていたよりも、タオルの枚数は多く必要です。
だから出産祝いには手触りのよい、上質なタオルを贈ってあげましょう。
日本産のオーガニックコットンのタオルなら、生まれたばかりの赤ちゃんに使っても安心です。
また、最近はガーゼタオルにも人気があります。やわらかな手触りを赤ちゃんも気に入るようです。
肌触りのよいタオルは、体を拭くだけでなく、オムツ替えのときのマットの代わりや、肌寒いときの毛布の代わりとして使えます。
もうすでによく知られている今治タオルは、赤ちゃん用のタオルとしても人気が高いので、出産祝いにおすすめできます。
またかわいい日本製タオルを扱っているママンズドゥなどで、赤ちゃんのためにフードがついたタオルが販売されています。
これはお風呂上がりの赤ちゃんの頭と体を1度に拭くことができて、とても便利です。
お風呂上がりにフードつきのタオルで赤ちゃんをくるんでおけば、その間にお兄ちゃんやお姉ちゃんの体を拭くことができます。便利に使えるフードつきのタオルは、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる赤ちゃんへの出産祝いにおすすめです。
2位「ベビーシャンプーのセット」3千円~6千円までの出産祝いにおすすめ
生まれたばかりの赤ちゃんがいると、パパやママは自分のことが後回しになってしまいます。
特に赤ちゃんをお風呂に入れることは、慣れないうちは神経を使う、大変な仕事だと感じますね。
でも、赤ちゃんが誕生してすぐの頃は、生活が大きく変わることもあって、パパやママにも疲れがたまっていることがよくあります。パパやママもお風呂でゆっくりと温まって、疲れを取り、リラックスをすることが必要です。
赤ちゃんのためだけでなく、パパやママのためにもベビーシャンプーのセットを贈ってあげましょう。
出産祝いのプレゼントにするなら、安心できる成分で、肌に優しいものをえらびましょう。
babybuba(ベビーブーバー)のベビーシャンプーは、全身を洗えるオーガニックシャンプーなので、赤ちゃんの肌も優しく洗うことができます。シャンプーはラベンダーの香りで、一緒にお風呂に入るパパやママもリラックスできます。
MAMABUTTER(ママバター)のベビーシャンプーは、肌に優しいのはもちろんですが、さらに天然保湿成分であるシアバターが配合されています。こちらはオレンジとカモミールの香りで、赤ちゃんと一緒のお風呂が楽しくなりそうですね。
どちらのシャンプーもポンプから直接泡が出て来ますから、赤ちゃんをスピーディーに洗うことができます。
これならパパやママがリラックスできる上に、赤ちゃんをお風呂に入れる労力を減らすことができますね。
ベビーシャンプーには、ベビーローションをセットにしてプレゼントするのもおすすめです。
お風呂上がりにベビーローションで赤ちゃんをマッサージしてあげるのは、赤ちゃんだけでなくパパやママにとっても楽しい一時になるはずです。
3位「おむつケーキ」4千円~1万円までの出産祝いにおすすめ
赤ちゃんが絶対に使う消耗品といえば、紙おむつです。
サイズさえ合っていれば、どんなにたくさんもらっても困らないのが紙おむつですが、実用的すぎて出産祝いにはそぐわないと考える人も多いでしょう。
そんなときにおすすめしたいのが、おむつケーキです。
これはたくさんの紙おむつをケーキの形にラッピングしたものです。見るだけで楽しくなるおむつケーキは、紙おむつをすべて使ってしまっても、きっとパパやママの心に楽しい思い出を残してくれます。
おむつケーキはラッピングのために、タオルや赤ちゃんのおもちゃを使うこともあり、1度にたくさんのプレゼントを受け取った気持ちになれる楽しさもあります。
おむつケーキはネットでもたくさん販売されていますが、使われているのは有名メーカーの紙おむつなので、安心してプレゼントできます。派手でポップなデザインから、ちょっとシックなものまで、パパやママの好みや雰囲気を考えて贈ることができるのも、うれしいポイントです。
また、自分で紙おむつやタオルを用意して、おむつケーキを作ることもできます。たくさんの人たちがネットで作り方を公開していますから、参考になるでしょう。これなら自分も楽みながら、出産祝いを用意できますね。
自分の感性を生かしたおむつケーキなら、きっと喜ばれるに違いありません。
4位「竹製のベビー食器のセット」2千円~6千円までの出産祝いにおすすめ
赤ちゃんがミルクや母乳ではなく、食べ物を口にするようになるのは、そんなに先のことではありません。
ですが赤ちゃんが誕生したばかりのパパやママは、遠い未来のように感じてしまい、ベビー食器のことにまでは考えが及ばないかもしれません。
出産祝いとしてベビー食器をプレゼントすれば、行き届いた心遣いにパパやママは感謝してくれるに違いありません。
ベビー食器はさまざまな素材で作られていますが、おすすめは竹製のものです。
竹はイネ科の植物で、3年で成長するため、人間が利用しても足りなくなる心配がありません。
竹には抗菌作用があり、軽くて割れにくいことも赤ちゃんが使うのにピッタリです。また、竹の自然な色合いを生かしているため、使い続けると味わいが深くなるのも魅力です。
FUNFAMの竹食器は、かわいいキャラクターのデザインがそろっています。
ランチプレートだけでなく、マグカップやご飯茶わん、お箸やスプーン、フォークも購入できます。
赤ちゃんの口に直接触れるものは、特に感触が大切です。離乳食が始まったときに、金属のスプーンの感触を嫌がる赤ちゃんはたくさんいますから、前もって竹製のものをそろえておけば安心です。きっと長い間愛用してもらえる出産祝いになるはずです。
5位「絵本」千円~1万円までの出産祝いにおすすめ
出産祝いに絵本は、気が早すぎると思われるかもしれませんが、まだ言葉をしゃべらない赤ちゃんも絵本を見せれば、じっと見つめて興味を示しますし、パパやママが読んでくれれば、その声にも反応します。
初めての赤ちゃんだと接し方がぎこちなくなってしまうパパやママもいることでしょう。そんなときに絵本は育児を手伝ってくれる優しい相棒になってくれます。
昔から子どもたちに好まれている絵本には、やはり魅力があります。
1967年から子どもたちに読まれている「松谷みよ子あかちゃんの本」というシリーズの1作、「いないいないばあ」はその代表です。
赤くてかわいいだるまさんの魅力がタップリ味わえる、「だるまさんが」は赤ちゃんだけでなく、パパやママも夢中になるかもしれません。発売は2008年ですが、だるまさんを見ていると、何だか懐かしい気持ちになりそうです。
読むことでパパやママが楽しくなるのが、谷川俊太郎さんが文を書いた「ぽぱーぺぽぴぱっぷ」です。
もちろん読んでもらう赤ちゃんも、絵の楽しさと同時に音の楽しさを感じてくれるでしょう。
愛されている絵本はたくさんありますが、たくさんありすぎてどれを贈るか悩んでしまうことがあります。
1976年からたくさんの絵本を子どもたちに届け続けているクレヨンハウスでは、ネットショップで絵本のセットを販売しています。
赤ちゃんだけでなく、パパやママの心も癒やしてくれる絵本は、すてきな出産祝いのプレゼントになるでしょう。
【~500円ほど】ささやかでも、パパやママの負担にならないプレゼントを!
出産はおめでたいことで、周りの人たちはお祝いしてあげたいですが、パパやママは慣れない育児で大変な上に、お返しのことまで考えなくてはなりません。出産後、すぐにお祝いをいただくと、負担を感じる人がいるのは事実です。
そんなときは、500円ほどの出産祝いを贈りましょう。
これならお返しの心配もありませんから、純粋にお祝いをする心だけが届けられます。
母乳育児をしているママは、カフェインが含まれている飲み物を我慢していることがありますから、ノンカフェインのルイボスティーをプレゼントしてみましょう。
ポンパドールのルイボスティーはティーバッグで手軽に飲むことができる上に、販売している店が多く、味のバラエティも豊富です。キャラメルやスイートオレンジの香りは、ママの心をホッとさせてくれるはずです。
ルイボスティーは貧血や冷え性などの女性の不調にも効果があるといわれていますから、出産後のプレゼントに最適です。
出産前からコーヒーが好きだったママには、カフェインレスコーヒーを贈りましょう。
UCCなど、よく知っているメーカーからも、カフェインレスコーヒーが販売されています。
少し前までのカフェインレスコーヒーは、あまり評判がよくありませんでしたが、今はそんなことはありません。
ささやかな出産祝いで、パパとママにホッとできる時間をプレゼントできたら、うれしいですね。
【1万円以上】赤ちゃんの成長に欠かせない、アレをプレゼントしたい!
出産した人との関係次第(例えば兄弟や姉妹である場合、または特に親しくしている人)では、1万円以上の出産祝いを贈ってお祝いの気持ちを伝えましょう。
高額な出産祝いを贈ったら、きちんと役に立てて欲しいですね。
場所をとるベビージムや、何個もいらないベビーチェアは重なってしまうと困ってしまいます。できれば出産祝いを贈る前に、パパやママに希望を聞いてみましょう。
もし希望を聞けなかったら、赤ちゃんのおもちゃをプレゼントするとよいですね。
小さな子どもは成長のために、いくつかのおもちゃが必要です。
おもちゃの中でもおすすめは積み木です。
積み木は思ったよりも長い期間使えます。最初は積み木をつかむだけだった赤ちゃんが、そのうち積み木を積み上げて、自分なりの作品を作り上げ、想像の世界で遊べるように成長します。
積み木は建物、乗り物、人形にもなる応用力の高いおもちゃです。
また、木製の積み木は古くなって傷がついても、それが味わいになるため愛着がわきます。
木製のおもちゃで知られているボーネルンドの「オリジナル積み木 カラー」はしっかりした木箱に収められていて、美しい寄木細工を連想させます。
これは積み木を片付けるときも、1つずつパズルのようにはめ込んで楽しめるようにという製作者の配慮です。
赤ちゃんが成長して弟や妹ができたとしても、ずっと使えるのが積み木です。そう考えると、出産祝いに積み木を贈ることは、お得で賢い選択なのかもしれませんね。
【番外編】出産祝いを贈るタイミング!もしもお祝いが遅れるなら…
出産後は赤ちゃんが生まれて、ママが忙しくなりますが、出産祝いはいつ贈ればよいのかと迷ってしまいますね。
出産祝いは出産が済み、赤ちゃんとママが無事であることを確かめてから贈りましょう。
赤ちゃんは生後7日目にお七夜を迎えます。この日に初めて赤ちゃんを親族などにお披露目します。赤ちゃんの名前が発表されることもあります。
また赤ちゃんが生後1カ月になると、家族がそろってお宮参りをします。この日、初めて赤ちゃんは外の世界に出て、土地の神様にお披露目されます。このお宮参りで赤ちゃんは正式に家族の一員になるわけです。
出産祝いは、お七夜から生後1カ月のお宮参りの頃までに贈るのがマナーです。
出産祝いをいただいた人たちは、お宮参りの頃までに内祝いを贈ります。一人だけ出産祝いが贈れると、内祝いのことでパパやママに負担をかけてしまいますから、注意が必要です。
どうしても遅れてしまうときは、初めてのお誕生日にお祝いをしてあげるとよいでしょう。
パパやママに優しい!おすすめのカタログギフト!
出産祝いを贈りたいけれど、何を贈ったらよいかわからない、またはパパやママの好みがわからない場合があります。
そんなときはカタログギフトを利用しましょう。
現在はちゃんと出産祝いのプレゼントにおすすめの品物ばかりを集めたカタログがあります。
カタログは価格別になっていますから、自分の予算に応じた無理のないプレゼントができますし、パパやママは自分のペースでゆっくりとカタログを見て、好みの品物を探すことができます。
ゆっくりと考える時間があれば、これから先に必要になるもの(例えば成長したときに使えるおもちゃやベビー服など)を頼むこともできますね。
慣れない育児でまとまった時間が取れないパパやママにとって、カタログギフトでの出産祝いはとてもありがたいはずです。
贈る側としても、パパやママの負担を減らせるし、好みでない品物を贈ってしまうかもしれないという心配もなくなるので、気が楽になるでしょう。
カタログギフトを贈るときには、一緒にメッセージを贈るとなおよいですね。
今は赤ちゃんと一緒に体をゆっくり休めて欲しいこと、自分の好みの品物をえらんで欲しいことなどを伝えると、カタログギフトを贈る人の心も一緒に贈ることができますね。
気になる!出産祝いにもタブーやNGがあるの?
出産祝いに特有のタブーやNGはありませんが、出産直後のママは心身が不安定になることがあります。
出産祝いにメッセージを添えるときは、縁起の悪い数字(4は死に通じる、9は苦に通じると考えられている)や、切る、絶える、なくなるなどの言葉を使わないようにしましょう。
出産祝いの相場は、特に親しくしている友人が5千円から1万円、親族なら1万円から3万円ほどです。
この相場よりも高すぎる出産祝い、または安すぎる出産祝いを贈るのもタブーです。どちらの場合もパパやママに気を遣わせてしまいます。
出産祝いを直接手渡しするときは、出産直後のママをいたわることも大切です。
出産直後なのに『次は男の子(女の子)が生まれるとよいね』などといってしまうのはタブーです。こちらには悪気がなくてもママを傷つけることになってしまいます。体調が戻っていないママは、当分出産のことは考えたくないと思っているかもしれません。
出産祝いを贈るときには、出産を終えたママをねぎらうこと、赤ちゃんが生まれたことを一緒に喜ぶのがマナーです。
どんなに楽しくても、ママを疲れさせないように、滞在は短めにすることも大切なマナーです。
お祝いの気持ちをさらに伝える!のし紙について
出産祝いには、忘れずにのし紙をかけましょう。
出産は何回でもあって欲しい、おめでたいことなので、水引は何回でも結び直しができる紅白のちょう結びをえらびます。
表書きは縁起がよい5文字で、「御出産 御祝」と書きます。
表書きの下には、自分の名字を書きます。出産はおめでたいことなので、黒くハッキリとした字を書きましょう。
インクや墨の色の薄い字は薄墨といって、葬儀などの不祝儀を連想させますので注意してください。
出産祝いを持参して、手渡しするときは誰が贈ったものかがわかるように、包装紙の上にのし紙をかけます。
宅配便などで配送するときは、のし紙が傷まないように包装紙の下にのし紙をかけます。
これを外のし、内のしといいます。贈り方によってのし紙のかけ方もえらぶと、より一層相手にお祝いの心が伝わります。
まとめ
今回は出産祝いについて解説しました。
出産祝いにおすすめの品物や相場、タブーやマナーについて紹介しました。
実際に出産祝いを贈るときの参考にしてください。
出産直後で疲れているパパやママへの気遣いがあれば、タブーやマナーを考えることは決して面倒にはなりません。
最近は出産祝いを贈る機会も減っています。出産祝いを贈れることは幸せなことですから、そんな機会があれば大切にしてください。
出産祝いのプレゼントをすることで、自分まで幸せな気持ちになれますよ。
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