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お年玉はどこが玉なの?正しく知って、喜ばれるお年玉をあげよう

お年玉と女性
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created:2019.01.02 /
updated:2023.01.24

子どもの頃は、お正月にもらうのが楽しみだったお年玉ですが、あげる側になるといろいろと苦労がありますね。
懐が寂しくなるのはもちろん、意外にお年玉のあげ方に悩んでいる人は多いものです。
1度きちんと確認すると、自信を持ってお年玉をあげることができるようになりますよ。
子どもたちには、威厳を持って、カッコよくお年玉をあげましょう。

どうしてお年玉というのか?お年玉の由来とは

お正月というのは、私たちを守ってくれる歳神さまをお迎えする行事です。
門松は自分の家に歳神さまを呼ぶための目印ですし、家にいらした歳神さまのために鏡餅をお供えします。

この鏡餅を下げて、年少者に与えたのがお年玉の始まりです。
鏡餅が丸かったので、お年玉というようになりました。
また歳神さまの賜り物(たまわりもの)なので、お年玉というようになったともいわれています。

お年玉には、歳神さまからの賜り物をいただいて、子どもたちが無事に1年を過ごせるように、という願いが込められていました。
お正月にお餅を食べることで、歳神さまのご利益が得られると考えられていたのですね。
今もお正月といえばお餅、と私たちが思うのはそのためです。

お年玉はお金をあげるのが目的ではなく、子どもたちが無事に過ごせるように願うのが本当の目的です。
これがわかっていると、赤ちゃんはお金を使わないから、お年玉をあげないという選択肢はなくなります。
赤ちゃんこそ、無事に1年を過ごして欲しい存在といえるからです。

お餅をあげる風習が、いつからお金をあげるように変わったのかということですが、高度経済成長が著しかった昭和30年代に都市部を中心にお年玉としてお金をあげる風習が定着したそうです。
お正月にお金をあげる風習自体は、その昔商家で、奉公人にお小遣いとしてお金を渡したことから始まりました。
お年玉として、お金をあげる風習が一般の家庭に定着したのは、意外に最近のことだったのです。

普段はもらえない金額を手にするお年玉ですが、1度はお年玉の由来を子どもたちに伝えてください。
そして1年の無事をともに願いましょう。

年齢によって違う?お年玉の相場

一口に子どもといっても、年齢はさまざまですから、全員、同じ金額というわけにはいきません。
お年玉の相場として、中高生なら5千円程度と覚えておきましょう。
それより年下なら金額を減らしてください。

あまり年齢に見合わない金額だと、結局は親が管理するようになってしまい、子どもが自分でお金を使うチャンスを逃してしまいます。
お年玉を計画的に使うのも、子どもにとっていい経験です。
すべて親が管理していては勉強の機会も、お年玉の楽しさも無くなってしまいます。
お年玉をあげる側も十分に配慮してあげましょう。

またお金を使う機会がない未就園児の場合は、お金ではなくおもちゃなど、品物で渡すのもよいでしょう。
その年の無事を願って渡すお年玉ですから、小さな子どもたちにも心配りをするのを忘れないようにしましょう。

大学生にお年玉をあげるなら、1万円程度と世間ではいわれているようですが、もう成人してアルバイトで収入を得ていることも多い大学生に、果たしてお年玉が必要なのかはその家庭により意見が分かれるでしょう。
お年玉の相場についてもいろいろと意見が分かれるでしょうから、1度親戚で話し合っておくとよいでしょう。
すっきりと意見を統一して、年の始めからモヤモヤすることのないようにしたいですね。

お年玉をあげるタイミングとは

お年玉は、歳神さまのご利益を受け取るためだったことを考えると、歳神さまが帰ってしまう前にあげるのがよいでしょう。
つまりお正月の期間中にあげるのがよいということです。

親戚で集まる機会があれば、そのときに渡してあげましょう。
親戚で特に集まる予定がない場合、お正月は一体いつまでなのかが問題ですよね。
三ヶ日が過ぎても、松の内の間はお正月ですから、お年玉をあげられます。

松の内とは、門松を飾っている期間ということで、門松を処分すると歳神さまもお帰りになり、お正月は終わりをむかえます。
松の内は関東が1月7日まで、関西は1月15日までの地域がほとんどです。

そうはいっても、お正月期間を少し過ぎた時期に、友人の子どもに会うこともあるでしょう。
そんなときにお年玉をあげるのは、おかしいのでしょうか。
正月は旧暦の1月の別名です。
子どもたちが楽しみにしているお年玉ですから、1月中に会うことがあったら、渡してあげてもよいのではないでしょうか。

近頃は子どもの数も減っていて、お年玉をあげる機会があまりないという人も多いでしょう。
あまりにも季節外れになってしまうと困りますが、ちょっと考え方にゆとりを持たせて、なるべく子どもたちにお年玉をあげたいですね。

お年玉は、何歳になるまであげるものなの?

長年子どもたちにお年玉をあげていると、何歳までお年玉をあげるべきか疑問に浮かびますよねこれについてもそれぞれの家庭で考え方が違いますが、大まかには2つの考えがあります。

    1. 1、就職するまで
    1. 2、成人するまで

就職するまでお年玉をあげるという考えだと、18歳を過ぎた学生も、お年玉をもらえます。
しかしお年玉の意味を思い出してください。
お年玉は歳神さまからの賜り物で、子どもたちがその年1年を無事に過ごすためのものでしたね。

医療が今ほど発展していなかった頃、子どもは無事に育つ方が奇跡に近いことでした。
7つまでは神の内という言葉がある通り、7歳くらいまでの子どもは神様からの預かり物でまだ本当の人間になっていないと考えられていました。
いつ神様のもとに子どもが帰ってしまうかもしれない状況で、お年玉で子どもの無事を願うのにも、必死な思いが込められていたのです。
だからお年玉はどちらかというと小さな子どもにあげるものだと思われます。

もし親戚に小さな子どもが多数いるなら、高校生や大学生といった人たちにはお年玉の由来と意味を説明して、お年玉を卒業してもらうのも1つの方法です。
たまにあったときにお小遣いをあげたいなら、名目はお年玉でなくてもかまわないはずです。
『うちは20歳になるまでお年玉をあげていたのに、もうもらえないの?』という不満が出ないように、親戚の数が多い場合は、やはり話し合いをしておくとよいでしょう。

知らないと困る!お年玉の正しいあげ方

お年玉は、今でも年長者が年少者にあげることになっています。
たとえ相手が子どもであっても、それが会社の上司のお子さんの場合、お年玉をあげるのは失礼にあたります。
どうしても何かあげたいときには、その子どもの年齢に合わせた品物(おもちゃや文具、本など)を選んで贈るようにしましょう。

子ども以外、例えば自分の両親などにお小遣いをあげたいときも、お正月だからといってお年玉をあげないでください。
両親は怒ったりはしないでしょうが、見る人が見ればこれはとても失礼なことです。

また子どもが相手であっても、お金を裸のままあげることはしないでください。
買い物で支払いをするときは別ですが、お金を裸のまま相手に渡すことは失礼にあたります。
後で紹介しますが、お金はきちんと包みましょう。

お年玉は年の始めにあげるものですから、中に入れるお金も紙幣、硬貨のどちらもきれいなものを用意して、表側が上になるように袋に入れてください。
紙幣は人物が描かれている方が表ですが、硬貨は年号が刻まれている面が裏です。
紙幣を折らなければならないときは、表側を上にして置いて、左側から3つ折りにして袋に入れてください。
年の始めから、心のこもった丁寧なお年玉をもらえば、子どももきっと嬉しいですね。

お年玉は、何に入れてあげる?ポチ袋は絶対に必要?

お年玉をあげるときには、専用の袋があります。
ポチ袋、またはお年玉袋という名前で販売されています。

干支をモチーフにしたかわいい絵柄のものがそろっていますし、大きさも3つ折にしたお札が入るもの、お札を折らずに入れられるものがありますから、好みに応じて選んでください。

ポチ袋、お年玉袋にも表書きを書きますが、すでに「お年玉」と書かれていることがほとんどです。
表書きの左上の部分に、お年玉をあげる相手の名前を書いておくとよいでしょう。
お年玉をもらった子どもは、自分の名前が書いてあるのを見て、自分のために用意してくれたんだ、と実感します。
それに何人かお年玉をあげる子どもがいる場合は、年齢によって金額が違うことがあります。
名前を書いておけば、渡すときに間違いがありませんし、万が一にも置き忘れたときにすぐに誰のお年玉かわかって便利です。
もちろん袋の裏面には自分の名前を書くのも忘れないでください。

お年玉やポチ袋は年末になると、どこでもたくさん販売されますから、買い忘れる心配はあまりありません。
しかしポチ袋やお年玉袋がなくても、お年玉をあげることはできます。
ネットではポチ袋の無料テンプレート展開図をダウンロードできますし、折り紙や包装紙を折って作ることもできます。
子どもたちのために、ポチ袋を作るのもお正月前の楽しいひとときになることでしょう。

まとめ

お年玉の由来や相場、正しいあげ方などを詳しく解説してきました。
お年玉について勘違いをしていた人もいたかもしれませんが、もう大丈夫ですね。
次のお正月に、お年玉をあげるときには自信が持てますよ。

子どものときには、当然のようにもらっていたお年玉ですが、ただのお小遣いではなく、無事に1年を過ごせるようにという願いが込められていたことを知ると、しみじみとありがたいと感じます。
日本の伝統であるお年玉を、これからも子どもや孫たちにあげていきたいですね。




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