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霞始靆の読み方や意味!朧月夜や霞草との関係や正しい使い方も!

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created:2019.02.23 /
updated:2022.10.13

霞始靆という言葉を知っている人は、果たしてどのくらいいるでしょうか。
まず初見では読めないような難しい漢字なので、どんな意味かすらも想像しにくいと思います。

霞始靆の読み方を知らなくても、朧月夜や霞草は誰もが聞いたことのある物です。
霞始靆とどんな関係があるのでしょうか。
手紙などでの霞始靆の正しい使い方や、二十四節気の雨水についてもみていきましょう。
今回は霞始靆の読み方や意味、朧月夜や霞草との関係や正しい使い方について詳しくご紹介していきます。

霞始靆はどんな読み方?

霞始靆の意味について説明する前に、まずは難しそうな読み方からみていきましょう。
霞始靆は七十二候のひとつですが、七十二候といえば難読な読み方が多いのが特徴です。
漢字自体も難しいため、もしかしたら一度も書いたことすらないという人が多いかもしれないですね。

霞始靆の読み方は「かすみはじめてたなびく」です。
霞は「かすみ」で靆は「たなびく」と読み、霞がたなびく季節といえば春ということで初夏を指す言葉となっています。
なかなか普段は目にしない漢字なので、何かの機会で読むことがあってスラスラと読めたら一目置かれそうですね。
一度覚えたら忘れなさそうな長い読み方なので、七十二候は自然と頭に入りやすい人も多いでしょう。
霞始靆は難読漢字が並ぶため、余計に覚えやすいのかもしれません。

霞始靆の意味や由来

霞と朝焼け

霞始靆の正しい読み方が分かったところで、改めて意味や由来について詳しくみていきましょう。
霞始靆の由来を把握すれば、意味や時期も同じくして付いてきます。
霞始靆の基礎知識として必要な情報なので、どんな言葉なのかを覚えておきましょう。

霞始靆の由来

霞始靆はどんなことが由来の言葉なのでしょうか。
読み方から想像した人もいるかもしれませんが、霞始靆は七十二候の季節のひとつです。
七十二候はもともと古来に中国から伝わった、一年を72の季節に分けたものなのです。

昔は一年を、太陽の昇る角度や時間などで季節の移り変わりを把握していました。
現代のようにカレンダーは存在しない時代ですから、太陽など自然のものを利用するしか方法はなかったのですね。
七十二候は一年を72に分けているため、ひとつの季節あたり約5日間ほどしかありません。
細かく季節の移り変わりを把握するためには、5日くらいを区切りにした方がわかりやすかったのでしょう。

霞始靆の意味

霞始靆が七十二候のひとつということがわかったので、意味についてより理解がしやすくなったと思います。
霞始靆は漢字の意味の通り、霞が出始めたことを表す言葉です。

冬の間というのは空気が乾燥しているため、基本的に毎日空気が澄んでいて山の景色などもディテールまで綺麗に見えますよね。
春が近づくにつれて乾燥していた空気にも少しずつ水分が含まれてきて、景色も澄んだものから靄(モヤ)がかかったようになってきます。
だんだんと山の細かいディテールもわからなくなってきて、霞始靆の季節に突入するというわけです。

霞(かすみ)は、実は霧や雨などと違って正式な気象現象には数えられません。
「かすみ目」という症状もあるように、ものがぼやけて見えづらいといった状態になります。
輪郭がはっきりしなくて、ぼんやりと見えるイメージですね。

霞始靆の中でも特に難しくてまず読めなそうな感じの「靆」はたなびくと読みますが、棚引くとも意味は同じです。
たなびくの意味は雲などが複数の層を形成して、空に漂っている様子を表しています。
ちなみに霞と同じような意味に捉えられやすい靄(モヤ)は視界が1キロメートルに渡って見られない状態、霧は1キロメートル未満の範囲で視界が悪くなる状態です。
霞は靄ほどではないにしても、霧よりはぼやけていると捉えて良いでしょう。

霞始靆の時期

霞始靆は七十二候のひとつで、時期はいつのことなのかというと5番目となります。
七十二候は立春の2月4日くらいからスタートするので、5番目となると霞始靆は2月24〜28日くらいの時期です。
2月も末になると大分冬の厳しい寒さは和らいでくる日が多くなるため、山々の景色が霞みがかっていてもおかしくはないですね。

七十二候の中ではすでに初春ではありますが、現代においてはまだまだ冬の残り香は強く感じられる時期となります。
本格的な春を感じるには、本当はあと2〜3週間は欲しいところですね。

二十四節気は日本風に作り替えられましたが、七十二候に関しては中国から伝わったままの状態なので若干季節にタイムラグが生じています。
霞始靆の時期である二十四節気は「雨水(うすい)」で、時期は2月19日くらいから3月4日頃までです。
霞始靆は雨水の次候、2番目の季節となります。

霞始靆の風雅な面とは?

かすみ草

霞始靆の時期は今まで冬のきれいな空気の中で澄んだ山々の姿を見られていたのですが、実は意外にも風雅な一面を感じることができるのです。
霞始靆の時期だからこそ見られる風景や草花について知っておくと、普段何気なく見ていた景色に対する気持ちも変わってくるかもしれません。
具体的に霞始靆の時期にはどんな風雅な面があるのか、詳しくみていきましょう。

朧月夜
昼間は山々の風景にモヤモヤとしたフィルターがかかって、ぼんやりしていました。
冬の間ずっときれいな山を見られていたせいか、ぼやけていることに対してガッカリする部分もあるのではないでしょうか。
実は昼間と夜とでは、霞みがかっている景色の比較対象が異なるのです。

夜には山々の代わりに月が見えますが、ぼんやりと夜空に浮かぶ月のことを「朧月夜(おぼろづきよ)」と呼びます。
月は昔からミステリアスな印象が強く霞始靆の時期によりぼやけて視界に映ることは、更に月がミステリアスな存在になったと言えるでしょう。
きれいに見えすぎても良くなく、少し見えづらい方が逆に風雅だといえるのは日本の心ですね。

霞草
朧月夜と並んで霞始靆の風雅な一面を支えるのが、可愛らしく白い小さな花が特徴の霞草(かすみそう)です。
小さい白い花はまるで春先に見える霞のようだと名付けられましたが、英語では「ベイビーズブレス」といい、赤ちゃんの優しく可愛い息を表しているステキな意味があります。

実は霞草の花言葉は「永遠の愛」というものがあり、密かにウエディングで人気が再燃しているのです。
霞草は長持ちすることや、万人ウケする花でもあるので結婚式というめでたい日にぴったりなのですね。
春の知らせを運んでくる霞始靆に適した、幸せを感じる霞草の話でした。

霞始靆の正しい使い方とは?

霞始靆の読み方や意味も理解したのだから、今度は実際に手紙などで使ってみたいと思う人は多いのではないでしょうか。
難しい言葉だからこそ、相手にわかりやすく伝えていきたいですよね。
霞始靆は手紙などで季節を表す言葉として、話始めの冒頭や締めの挨拶などで使いましょう。
具体的な文例を挙げるとどんな風な使い方をするのか、詳しくみていきましょう。

「長い冬はいつ終わるのかと思っていたら、霞始靆で山が霞みがかっていました。
もう春はすぐそこだと感じ、日に日に活動的に過ごしております。
いかがお過ごしでしょうか」

「ふと空を見上げると富士山が見えましたが、日を追うごとに霞始靆で輪郭がはっきり見えなくなって参りました。
もう春はすぐそことは言っても、まだまだ寒さは厳しいと感じる日もあります。
お互い体調には気をつけましょう」

締めの文章に霞始靆を使うときは、相手の体調などを気遣った一言を入れたいですね。

霞始靆の時期にしておきたいこと

霞始靆の時期にぜひしておきたいことといえば、どんなことが挙げられるでしょうか。
実は霞始靆の時期に見えるモヤモヤは、単に霞だけではなくPM2.5や花粉などが大量に舞っているのだそう。
地域によっては黄砂がモヤモヤを大きくしているとされているため、霞始靆の時期には対策をしていく必要があります。

花粉症の人はアレルギー対策で薬などの準備を、黄砂やPM2.5対策にはマスクや洗濯物の室内干しなどが有効ですね。
せっかくの春の訪れで爽やかな気分になっているところ水を差されるようですが、しっかり対策をしていれば不快に思う機会も激減します。
季節によってやらなければならないことは、霞始靆のような七十二候を意識してリストアップしておきたいですね。

まとめ

霞始靆の読み方や意味、朧月夜や霞草との関係や正しい使い方について詳しくご紹介してきました。

霞始靆の読み方は「かすみはじめてたなびく」で、七十二候の5番目の季節です。
二十四節気では雨水の次候にあたり、初春の訪れを告げてくれる霞がかった空が特徴となっています。
冬のように空気が乾燥していないため、モヤが発生しやすく山々が見えにくいのです。朧月夜や霞草など、季節に合った風雅な一面を逃すことなく過ごしたいですよね。
花粉や黄砂が舞い始める時期でもあるので、必要であれば対策のための準備もしておきましょう。
霞始靆の時期は普段改めては見ない空や山々を見る機会が増えそうですね。




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