暑い日が続く真夏、冷たいものが贈られると非常に助かります。
まるで身も心も生き返ったようになり、元気が湧いてきますよね。
冷凍品を真夏にプレゼントしたいという人は多いのですが、一方で注意点やマナーを守らないと迷惑になってしまうこともあります。
品物の選び方にも気をつけて、相手に喜んでもらいたいですよね。
冷凍品を贈るときには、日持ちする菓子折りなどをプレゼントするよりも気をつけなければならないポイントがたくさんあるのです。
今回は冷凍品をプレゼントしたい人に向けて配送時の注意点やマナー、選び方について詳しくご紹介していきます。
冷凍品をプレゼントする前のマナー
真夏の暑い時期に冷凍品をプレゼントされると、とても嬉しいですよね。 冷凍品をプレゼントする前には、意識しなくてはならないマナーもあるんです。
いきなり冷凍品を贈ってしまうと、場合によっては相手を困らせてしまうこともあります。 具体的にどんな点を意識すれば良いのか、冷凍品を贈るマナーについて詳しく見ていきましょう。
冷凍品を贈っても良いか確認する
冷凍品は1ヶ月ほど日持ちするので、確かに贈ってもらうと助かるし嬉しいのですが…。 どんな冷凍品でも、ある程度の空きスペースが冷凍庫に無いと入りませんよね。
冷凍品は届いたらすぐに冷凍庫に入れなければならないので、空きスペースが無いとしまうことができません。 せっかく届いた贈り物なのに、品質を落としてしまったら大変です。
まずは冷凍品を贈っても大丈夫かどうか、相手の都合を確認しましょう。 冷凍品の種類や、どのくらいのスペースを確保するべきなのかも併せて教えておくと安心です。
贈る前に一言連絡を入れる
冷凍品を贈ってもらえることはわかっても、届く日時がわからないと相手も困ってしまいます。 冷凍品を発送する前に、もう一度連絡をして何日に届くのかを教えておきましょう。
もしかしたら相手が数日旅行で留守にするなど、すぐに対応できない可能性もあります。 発送する前には相手の都合を聴きながら、対応できる日時指定にして贈ると安心です。
冷凍品をプレゼントするタイミング
冷凍品をプレゼントするタイミングは、8月から9月の暑い時期であれば特に問題はありません。 8月が終わったとしても、残暑の厳しい9月に冷たいものがあると安心できますよね。
私は9月に入ってからアイスの贈り物をいただいたことがあるのですが、夏が過ぎた後に贅沢をした気分で嬉しかったです。 8月は夏休みということで、長期連休などで旅行に行ってしまっている人も多いでしょう。
9月に入ってからの方が在宅率も高く、贈り物をするにもスムーズに受け取ってもらいやすいです。 個人的には夏休みが終わってしまって、ちょっと寂しさを感じていたタイミングで贈り物をされるとすごく喜べます!
冷凍品をプレゼントする際の選び方
冷凍品とひとくちに言っても、アイスクリームなどの甘いものから魚や肉など幅広い種類がありますよね。 贈りたい相手によって冷凍品を選んで、より相手に喜んでもらえるようにしましょう。
どんな品物を、どのくらいの量贈れば良いのかポイントなどをご紹介します。 ぜひ相手の家族構成などを意識して、選び方も工夫したいですね。
子供がいる家
子供がいる家庭に冷凍品を贈る時は、アイスクリームや冷凍ケーキなどがお勧めです。 みんなで小分けに出来るよう個包装になっているものや、とりわけられるものが良いでしょう。
一方でアイスクリームなどは、冷凍庫にのスペースをかなり取るのが難点です。 私も普段のストック分も合わせると、いきなり冷凍庫を空けてと言われても困るのが正直なところ…。
できれば2週間くらい前には連絡をして、冷凍庫のスペースを確保してもらえるようにしましょう。 2週間もあれば、少しずつ冷凍庫を空けていけますからね。
お酒を飲む人がいる家
贈る相手がお酒を飲む場合には、おつまみに最適なスモークサーモンや生ハムなどの冷凍品を贈りましょう。 1種類だけを贈るのではなく、数種類が少しずつ入ったギフトがお勧めです。
毎日の晩酌がより楽しいものになるよう、ワクワクできる贈り物を選びましょう。 おつまみ系の冷凍品は解凍すると日持ちしないので、相手の都合は確実にチェックしておきたいですね。
仕事で忙しい人の家
仕事で忙しくてなかなか食事の準備が出来ないという人には、温めるだけで一品出来るような冷凍食品がお勧めです。 私が会社に勤めていた時に、湯煎するだけのきざみウナギを贈ってもらったことがあります。
疲れてご飯支度をしたく無い時でも、お湯を沸かすだけですぐに食べられたので助かりました。 おかず以外にもレトルトパウチなどもあるので、相手の好みを考慮しながら選びましょう。
冷凍品をプレゼントする際の注意点
冷凍品を贈るときには、注意しないと品質が低下したり破損したりする可能性があります。 せっかく心を込めて贈ったのに、相手に届く頃にはダメになっている…というのも悲しいですよね。
準備は万全にして、確認作業を怠らないようにしましょう。 冷凍品のプレゼントに関する注意点を2つ、詳しく見ていきましょう。
段ボール箱に入れる
冷凍品などの入れ物として一番に思いつくのが、発泡スチロールの容器ではないでしょうか? お土産に牛乳を買った時でも、緩衝材と保冷剤の役割として発泡スチロールが使われていますよね。
一方で冷凍品を贈る時には、実は発泡スチロールではなく段ボールが最適なんです。 無事相手に送り届けられるまでは、トラックの荷台に積まれています。
上にたくさんの荷物が積まれていても耐久性が高いのは、実は段ボールなんですね。 冷凍品を発泡スチロールに入れて、さらに段ボールに詰める方法が最も強度が高いでしょう。
発泡スチロールの容器だけでは、冷凍品を贈らないように注意して下さいね。
しっかり凍らせてから贈る
冷凍品の品質を保つためには、なるべく低音を維持させることが大切です。 特に夏場に箱詰めをしていると、あっという間に溶けてきてしまうんですよね。
箱詰めをするギリギリまで冷凍庫に入れておいて、手早く梱包しましょう。 冷凍品を買ってきてからすぐに梱包するよりも、一晩冷凍させてからの方が品質を保てます。
まとめ
冷凍品をプレゼントしたい人に向けて配送時の注意点やマナー、選び方について詳しくご紹介してきました。
冷凍品は冷凍庫を確保しないと保存ができないので、必ず事前に冷凍品を贈る旨を伝えておくのがマナーです。 贈る相手によって品物の選び方も意識して、ギリギリまで凍らせたものを段ボールに詰めて贈りましょう。
夏場で毎日なかなか元気が出ない人に向けて、ぜひ冷たくて目が覚めるような贈り物をしてみてはいかがでしょうか?