3月から学校が休校になり、家にいる時間が増えたので、自宅で子ども達と一緒にお裁縫をしました。
長女は雑巾を、次女は紙を縫う練習、そして私はサイズアウトした子ども服をリメイクしたり、マスクをつくったり…。
今回は、我が家のお裁縫の様子を紹介したいと思います。
・子どもと一緒にお裁縫
3月から子ども達の通う幼稚園と小学校が休園・休校になりました。
時間がたっぷりできたので、子ども達と一緒にお裁縫をしてみることにしました!
子どもに針を持たせるということで、常に私が見ていなければならず、時間と気持ちに余裕がないとなかなかチャレンジさせられなかったのです。
せっかくなので、小学生の長女には、家で使う雑巾を何枚か縫ってもらうことにしました♪
使い古しのフェイスタオルと針と糸を用意したら、あとは長女におまかせです。
長女は小学生になってから、学校へ持っていく雑巾を毎回手縫いで作っているので慣れた手つきです◎
むしろ慣れすぎて、最初の緊張感はどこへやら…縫い目が荒くなっちゃうことも。
「もっと縫い目を細かくして!やりなおしっ。」と、二度ほど注意をされながらも、チクチクと縫ってくれました。
幼稚園児の次女はというと、まだ針をもたせるのは怖いので、毛糸用のとじ針(プラスチック製)に毛糸を通して縫い物の練習をしてみました。
用意するのは点つなぎのプリントです。
点つなぎとは、1から順番に数字が書かれた点の間を線でつないでいくと、最後に図柄が出てくるというもの。
こちらはインターネット上で無料ダウンロードできるものを印刷させてもらいました。
点つなぎだけじゃもったいないので、点つなぎで遊んだ後、完成した絵に色をつけ、最後に点の上を縫っていくという一石三鳥の遊び方をしています。
プラスチック製のとじ針なので、ケガの心配もありません♪
「ねーねと同じのやりたい!」という次女にはぴったりの縫い物遊びなんですよ。
お裁縫はとっても集中力がいるので、二人共静かにもくもくと作業してくれるんです。
一日中子ども達の大きな話し声(半分近くはケンカの声!)を聞いていると耳がつかれてくるので、こういう静寂がとってもありがたいです♡
・子ども服のリメイク
みなさんは、サイズアウトしたお子さんのお洋服ってどうされていますか?
私は思い入れのあるお洋服を、なかなか処分することができず、ずーっとクローゼットにしまいこんでいました。
”おさがり”として渡すことも考えましたが、私自身が”おさがり”が苦手で…。
長女の出産後、親戚から大量の”おさがり”をいただいたのですが、服の好みもちがうし、使用感もあるし…、気持ちはありがたいけど、初めての赤ちゃんだからキレイなお洋服を着せたげたいなぁ、でもせっかくいただいたお洋服、着せないと角がたつかなぁ、困ったなぁ…とモヤモヤした記憶があります。
そんなわけで人にも渡せず、いただいたおさがりも子ども達が来ていた服もずーっとしまいこんでいたのです。
ですが、コロナ休校を機に断捨離をし、特に思い入れのあるお洋服はリメイクしてみることにしました!!
といってもお裁縫が得意でもないので簡単にできることを。
ワンピースの裾をカットしてスカートにしてみました。
ボーダー柄なので、チャコペンでの印付けもなく、シマシマのラインにそってハサミでジョキジョキとアバウトに切っていきました。
あとはゴム通し部分をぐるりとミシンで縫って、平ゴムを通せば、あっという間にスカートの完成です♪
次女のスカートはサイズアウトしたワンピースから、長女のスカートは私のワンピースから
作ったんですよ。
”ねーねとお揃い”が大好きな次女はとっても喜んでくれました◎
ちなみにワンピースの上部分は、油処理用のぼろ布になって最後まで活躍してくれました。
・ベビー服のリメイク
思い入れがあるといえば、新生児用の肌着やロンパースですよね!
ベビー服なんて、もう絶対に着れないのですが、赤ちゃん時代の娘たちを思い出すと…なかなか捨てることができませんでした。
そんなベビー服をリメイクして作ったのが、お食事スタイとヘアゴムです。
お食事スタイは3年前、新生児用の肌着(コンビ肌着)から作ったものです。
当時、ビニール製のスタイを嫌がった次女の為に作ったのですが、いまだにカレーライスとミートソースを食べるときには登場しています!
そして、子ども達が着ていたロンパースのハギレから作ったのがヘアゴムです。
お気に入りのロンパースの胸元についていた、かわいい小鳥の刺繍部分を切り取って、くるみボタンキットでヘアゴムにしてみました♪
スタイはそろそろ卒業しそうですが、ヘアゴムならしばらくは使えるかな?
・マスク作り
コロナウイルスの影響で、外出時は常にマスクをつけるようにしています。
もともと家に使い捨てマスクのストックはあったのですが、家族4人が毎日使う量をまかなえるはずもなく…。
そしてこの1カ月間、近所のスーパーやドラッグストアでは使い捨てマスクは販売されていません…。
それなら自分で作ってみよう!と自作したマスクがこちらです。
ダブルガーゼを折りたたんで、両端をミシンで縫っただけの簡単マスクです◎
端っこにマスク用のゴムを通して結んだら完成!
ガーゼ生地もマスクゴムも、近所の手芸用品店や100均では見つけられませんでしたが、ネットショップで運よく購入することができました。
マスクゴムを購入できなかった両親は、平ゴムを通してるそうです。
・赤ちゃんグッズ
最後に、4月に出産予定の妹へ、肌触りの良いダブルガーゼでベビー用のスタイを作ってみました。
型紙は、先ほど紹介した次女のスタイと同じもの◎
”コロナウイルスに負けずに、元気に生まれてきおいでよ~”と願いを込めて!
赤ちゃんのヨダレって、とっても個人差がありますよね。
長女はスタイなしでも問題ない程度でしたが、次女は1日に何度も変えなければいけない量でした。
妹のベビーは一体どんな子なのかなぁ…と今からとっても楽しみにしています♡
・さいごに
”我が家のお裁縫”、いかがでしたか?
子ども達が縫い物をしている側で、私はミシンをカタカタ。
二人共静かに作業してくれたので、私の縫い物もとってもはかどりました!
子ども達って、お母さんと同じことができることをとっても喜ぶんですよね。
縫い物遊びは集中力が養われそうなので、これからも定期的にできたらいいなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。