3月からGW明けまで、コロナウイルスの影響で学校が休校になりました。
基本的には自宅で過ごしていますが、遊びたいさかりの子ども達がいるので、1日に1時間~2時間程度は外に行くようにしています。(もちろん”三密”を避けた場所をチョイスしています!)
今回は、休校中の外遊びを紹介したいと思います。
・休校中の”外遊び”
2020年3月、コロナウイルスの影響で小学校と幼稚園が休校・休園になった当初、学校からは” 不要不急の外出を避けるように”との案内があった為、外出を自粛し自宅で過ごすようにしていました。
それが3月の末、学校から”子ども達の健康維持やストレス解消の為、学校の運動場を開放します”との案内が届きました!
この知らせを聞いて、1カ月間自宅にこもりきりだった子ども達は大喜び!!(母も!)
文科省のホームページには以下のように記載されています、
Q:臨時休業期間や春季休業期間中、子供たちの運動不足が心配ですが、どうしたら良いでしょうか。
A:子供たちの運動不足やストレスを解消するために運動の機会を確保することも大切であると考えており、日常的な運動や遊び(ジョギング、散歩、縄跳びやブランコ、滑り台など)を安全な環境の下で行っていただきたいと考えます。
ただし、一度に大人数が集まって人が密集する運動や遊びとならないよう、感染拡大を防止する観点からの配慮が必要です。
幸い、私の住んでいる町ではこの1カ月間新たな感染者は出ていない為、1日に1~2時間程度、三密(=密閉・密集・密接)をさけた場所で子ども達を遊ばせることにしました。
もちろんマスクは必ずつけるようにしています!
外遊びを再開するようになって、子ども達のケンカも減り(私のイライラも軽減!)、本当に助かっています◎
それでは、我が家のお気に入りの”外遊び場所”を紹介したいと思います。
・おばあちゃんの畑
学校がお休みになった後、子ども達が一番お世話になっている場所、そして子ども達が一番のびのびと過ごせる場所、それが”おばあちゃんの畑”です。
おばあちゃんの畑は山の近くにあるので、とっても自然豊かな場所なんです。
何より畑は民家から離れている為、大声を出しても走り回っても誰にも迷惑がかかりません♪
おじいちゃんも「子ども達がケガさえしなかったら、何して遊んでもえーよ」と言ってくれているので、お言葉に甘えて本当に自由にさせてもらっています。
高齢のおじいちゃんおばあちゃんに万が一のことがあってはいけないので、訪れる際は家の中には入らず、勝手に畑で遊んでいます。
そんなおばあちゃんの畑で子ども達が夢中になってしていること、それは”虫捕り”です!
春になり、畑にはテントウムシやバッタ、チョウチョがたくさんいるのです。
次女はバッタをつかまえるのに夢中で、持参した虫かごの中には小さなバッタがうじゃうじゃ…。
虫が苦手な私は、ヒャーーーと思いながらなるべく虫がごに視線を合わせないようにしていますが…、次女は「すごいやろぉー」と、とっても嬉しそうに見せにきてくれます♡
そして長女の虫かごには、青虫がうじゃうじゃ…。
青虫をたくさんつかまえてチョウチョになるところを観察するんだそうです。(帰りの車内で青虫が虫かごから脱走して大騒ぎになりました!)
・神社
我が家の近所にある”三密”を避けた場所といえば、神社です。
街中の小さな神社なので、いつも閑散としているんです。
神社には何があるわけでもないのですが、子ども達はどんぐりを拾ったり、松ぼっくりをひろったりして遊んでいます♪
長い間家にこもりっきりだったので、お外で散歩できるだけでも楽しいんでしょうね。
そして忘れてはいけないのが、神様へのお参りです。
毎回神社に来るときは、鈴をならして「コロナウイルスが早くおさまりますように!」とおねがいしています。
先日、子ども達を連れて神社で遊んでいると、社務所から出てきたおじちゃんから「良かったらこれ食べー。おいしいかわからんけど。」と干菓子をいただきました。
熨斗には「撤饌」(てっせん)と書いてありました。
撤饌とは”神様にお供えしたもののおさがり”という意味なんだそう。
とってもありがたいお菓子なんですね!
このお菓子は帰ってから3時のおやつにいただきました。
・小学校と幼稚園の園庭開放
3月末、小学校と幼稚園から”子ども達の健康維持の為、運動場を開放します”との案内が届きました。
ただ、やはり感染の可能性を考えるとあまり人と接するのは…と思い、週に1日・1~2時間程度にとどめています。
久しぶりの運動場、遊具で遊んだり、縄跳びをしたり、居合わせたお友達と鬼ごっこをしたり、子ども達はとっても嬉しそうに遊んでいました。
近所の小さな公園は、平日でも混雑しているので控えていましたが、広い運動場なら子ども達が密集することもありません◎
状況が状況なので、友達と誘い合うことはしていませんが、だからこそたまたま居合わせたお友達と遊ぶのがとっても楽しいみたいです。
私も久しぶりのママ友さんとの会話に癒されました。
気付けば、自宅で子どもとしか会話してない…、なんて日が続くこともざらなんです。
我が家はふたりっ子なので、自宅でも二人で遊んでくれることが多いですが(ケンカも多いけど)、一人っ子ママは「見て見て!遊ぼう遊ぼうコールがすごくて、全然ゆっくりできない~。」と大変そう…。
今後、感染状況の拡大で運動場が閉鎖になることもありえるので、この時間を大切に過ごしたいと思います。
・ベランダとお庭
文科省から”運動の機会を”と案内がでましたが、それでも基本は自宅で過ごしています。
そんなひきこもり生活の中、我が家で”外”を感じられる場所といえば、ベランダと小さなお庭です。
ベランダにはピクニックシートをひいて、いつでも遊べるようにしています。
そして、お天気の良い日にはベランダでお弁当を食べています♪
お庭ではお野菜を育てたり、つかまえてきた虫を飼育しています。
ベランダもお庭も小さなスペースですが、お日様に当たったり風を感じたりするだけでも、ずいぶん気分が変るものです!
・さいごに
休校中の外遊び、いかがでしたか?
住んでいる地域によっては「こんな中、外出するなんて…」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
今のところ、私の住む町ではこの一カ月間に新しい感染者がでていない為、”三密”を避けた場所を選んで子ども達を遊ばせています。
けれども状況が変り、もしかしたら来週には完全に外遊びをすることができなくなってしまうかもしれません…。
地域の感染者状況を確認しながら、その時々の行動を考えていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。