2022年の春休み、家族で兵庫県の神戸市へ遊びに行きました。
海沿いのメリケンパークに到着すると、子ども達が「船に乗りたい~!」というので、“神戸bohbohクルーズ”という遊覧船に乗船することに!
港を出発すると、モザイクの観覧車、造船所、明石海峡大橋、神戸空港、灯台などなど、神戸らしい景色のオンパレード。
60分間の海の旅を楽しみました♪
今回は、「神戸シーバスbohbohクルーズ」を紹介したいと思います。
・神戸シーバスbohboh(ボーボー)クルーズ
神戸シーバスbohboh(ボーボー)クルーズは、神戸港を発着する遊覧船です。
2020年9月に運航開始した新しい遊覧船で、白い船体には「bohboh」の文字と赤いポップな浮き輪のイラストが描かれています。
遊覧船は3階建てで、定員は600人となっています。
船名になっている「bohboh(ボーボー)」は、船の汽笛の響きと「美しい/beau(ボー)」というフランス語から名付けられたんだそうです。
・神戸シーバスbohbohクルーズの基本情報
神戸ボーボークルーズは、神戸港内にある中突堤中央ターミナル「かもめりあ」前から発着しています。
神戸ボーボークルーズの基本情報は以下の通りです。
【基本情報】
- 住所…兵庫県神戸市中央区波止場町7−1
- 乗り場…中突堤中央ターミナル「かもめりあ」前 5番のりば
- 運休日…毎週水曜日
- 運航スケジュール…公式サイトへ➡http://www.kobe-seabus.com/
【料金】
- 大人…1,800円(60分)、2,200円(90分)
- 中高生…1,500円(60分)、1,800円(90分)
- 65歳以上…1,500円(60分)、1,800円(90分)
- 小学生…900円(60分)、1,100円(90分)
- 未就学児…無料
【ペットも乗船可!】
今回は見かけませんでしたが、神戸ボーボークルーズはペットのワンちゃんも乗船可能なんだそうです!
1階にはワンちゃんの座席がある他、2階と3階のオープンデッキで過ごすこともできるそうです。
しかも、ワンちゃんの乗船料はドックフードとお水がついて無料なんだとか!
愛犬家にはとっても嬉しいサービスですよね。
・船内の様子
こちらが、神戸ボーボークルーズ船内の様子です。
1階はお土産ショップ、カフェ、座席が。
1階のカフェは人気のようで、出港前にはカウンターに長蛇の列ができていましたよ。
2階は普通座席があり、船首側の特等席は有料席となっていました。
座席には子ども用のお絵かきセットなども用意されていました。
有料スペースには、Yogiboのカラフルなクッションがたくさん!
500円を払うとこちらの有料スペースが利用できるそうです。
有料スペースでは、水兵さんのようなかわいいセーラー服の貸し出しもされているようです。
3階はオープンになっており、こちらにも座席がありました。
席は動かないように固定されています。
・カフェのメニュー
神戸ボーボークルーズの船内1階にはカフェがありました。
カフェで注文した食事や飲み物は、テイクアウトをして船内のどこでも食べられるようです。
カフェのメニューは、カレー、サンドイッチ、ナポリタン、串カツなど食事メニューから、ポテトやフライドチキンなどのスナックまでありなかなか充実していました。
珍しいなぁと思ったのが、“船内で育てたハーブ”をつかったドリンク類です!
船内で育てたハーブをつかったドリンクとして、“摘みたてのレモングラス”をつかったレモネードやレモンスカッシュがありました。
確かに、3階のオープンデッキにはハーブを植えたプランターが並べられていました♪
今回はランチを食べた後に乗船した為注文できなかったのですが、次回は船内でごはんを食べたりジュースを飲んだりしたいなぁ~◎
・お土産販売
1階の入り口を入ってすぐのところにはお土産物のワゴンが設置されていました。
セーラー服をプリントしたTシャツやパーカー、バッグ、ハンカチ、マスク、“マリンベア”というボーボークルーズのユニフォームを着たくまのぬいぐるみなど、かわいい商品がたくさん販売されていました♪
そんなかわいいbohbohグッズがたくさんある中、なぜか「bohboh米(1kg)」というお米がオススメ商品としてピックアップされていました。
調べてみると、鳥取県にあるbohbohファームでお米を栽培しているんだそう!
気になる方は是非お試しください♪
ワゴン横に商品写真を記載したカードがあり、欲しい商品のカードをレジへ持っていくシステムになっていました。
・「神戸シーバスbohboh(ボーボー)クルーズ」乗船レポート!
今回はメリケンパークのカフェでランチを食べた後、13:00-14:00の60分クルーズに乗船することに。
乗り場でチケットを見せ、検温と手指の消毒を行ったあと、神戸ボーボークルーズへ乗り込みました!
チケットの上には神戸の観光スポットがデザインされており、とってもかわいかったです♡
船への乗船は、出航時間30分前の12:30から可能でした。
まずは船内を探検!
1階でお土産物やカフェのメニューをチェックしたあと、2階、3階の座席チェックへ。
子ども達が「お外の席がいい~!」と言ったので、3階のオープンデッキ席へ着席しました。
ただ、春とはいえ、オープンデッキ席は海風が冷たかったです!
3階のカウンターに、ボーボークルーズのロゴ入りひざ掛け(バスタオル?)があったので、皆でマントのように肩にかけて座りました。
13時になり、船が出港しました!
船の右手には、モザイクの観覧車やアンパンマンミュージアムが。
子ども達は、港にいるお客さん達にむかって嬉しそうに手を振っていました♪
手を振ると皆が手をふりかえしてくれる、そんなノリの良さが関西のいいところです。
左手にある神戸港のシンボル・ポートタワーは、現在修理中のため見ることができず…残念でした。
次に見えてきたのは、造船所(三菱重工業神戸造船所)です。
なんとこちらの造船所では「潜水艦」の修理などをおこなっているそう!
よーく見ると、造船所の中に黒い潜水艦を発見!!
写真右側の「赤い三菱」マークの左手には黒い船体が…、皆さんもわかるでしょうか?
潜水艦なんて普段見る機会もないので、子どもと一緒にわたしまで興奮しちゃいました(笑)
造船所エリアを過ぎると、海の向こうに明石海峡大橋がかすんで見えました。
お天気が良いと、もっとキレイに見えるのかもしれませんね。
明石海峡大橋を渡ると、向こう側は淡路島です。
さて、次に見えてくる神戸空港はボーボークルーズのイチオシスポットです!
ボーボークルーズの遊覧船は、神戸空港の滑走路にかなり近づいてくれるのです。
この時はタイミング良く、ボーボークルーズの上を飛行機が飛び立っていきました~!!
撮影すると小さく映っちゃうのですが、飛行機が目の前に迫ってくるように飛び立つので、すごい臨場感でした。感動!!
この飛行機の他にも、神戸空港の滑走路ではプロペラ機やヘリコプターが何度も離着陸を繰り返していました。
神戸空港で折り返し、遊覧船は再び神戸港へ戻ってきました。
白色の小さな灯台には、手書きで「神戸港」の文字が書かれていましたよ。
60分の海の旅でしたが、海から神戸の有名観光スポットを色々見ることができて大満足のクルージングとなりました♪
・さいごに
「神戸シーバスbohbohクルーズ」乗船記、いかがでしたか?
港を出発すると、モザイクの観覧車、造船所、明石海峡大橋、神戸空港、灯台などなど、港町・神戸らしい景色を色々と楽しむことができました。
特に子ども達は大喜びで、ほとんど座席には座らず、手すりから一生懸命神戸の景色を眺めていました。
小学生未満は乗船料がかからないので、小さなお子さんとの神戸観光にはとってもオススメですよ♪
最後までお読みいただきありがとうございました。