2022年5月、奈良県明日香村の「あすかいちご狩りパーク」でいちご狩りを楽しみました。
いちごの品種は「あすかルビー」という、奈良県の品種だそう。
家族全員、お腹いっぱいになるまでいちごを食べてきました♪
今回は、奈良県明日香村にある「あすかいちご狩りパーク」を紹介したいと思います。
・「あすかいちご狩りパーク」の基本情報
「あすかいちご狩りパーク」の基本情報は以下の通りです。
- 期間…2022年1月8日(土)~5月29日(日)
- 時間…10~16時
- 場所…奈良県高市郡明日香村 あすかいちご狩りパーク
- 完全予約制…:0744-54-1115(※受付時間は8:30~17:00)
いちご狩り農園は、明日香村内に17つあるそうです。
予約をすると、お客さんはそれぞれの農園に振り分けられるシステムになっているようです。
予約時に「農園名」と「番号」を教えてもらえるので、忘れないようにメモをしておきましょう!
・いちご狩りの料金
「あすかいちご狩りパーク」の料金は変動制です。
【5月5日までの料金】
- 大人(中学生以上)1,800円
- 小学生 1,500円
- 幼児(3歳以上)1,000円
【5月6日以降の料金】
- 大人(中学生以上)1,400円
- 小学生1,200円
- 幼児(3歳以上)800円
「あすかいちご狩りパーク」は、5月6日以降になると金額が安くなります!
大人は400円引きになるので、家族全員で行くとなかなかの割引金額になりますよね。
特にこだわりがなければ、5月以降のいちご狩りがおすすめですよ!
また、当日は摘み取ったいちごを有料で持ち帰ることもできます。
持ち帰り(100gあたり)の料金は期間で変動があり、180円(~3/31)、150円(4/1~5/5)、120円(5/6~)となっていました。
・園内の様子
朝の10時前、「あすかいちご狩りパーク」に到着しました。
今回訪れたいちご狩り農園は、9番の「奥田農園」さんです。
明日香村にはいるとあちこちにいちご狩り農園の案内看板があったので、予約時に農園名と番号をメモしておいて良かったです!
奥田農園専用・無料駐車場に車をとめ、ハウスの前で会計後、いちご狩りの説明をしてもらいました。
奥田農園さんにはビニールハウスがいくつも建っており、今回は私たち家族が案内されたハウスは30分間中20分ほど貸切状態でした♪
ハウスの中にはいちごの棚がずらーり!!
「あすかいちご狩りパーク」ではいちごは地植えではなく、棚の上で育てているそう。(高設栽培というそうです。)
高設栽培だと立ったままいちごを収穫できるので、腰が痛くならずに楽ちんでした◎
地面にはビニールが敷かれていたので、靴も汚れませんでした。
それに、いちご棚には黒色のポリ袋が巻かれていたので、いちごに土がつかずとってもきれいな状態で収穫できました。
また、ハウスの奥には大きなファンがまわっており、ビニールハウス内の入り口も開けっぱなしになっていたので、密にならずに安心していちご狩りを楽しめましたよ!
・30分間の食べ放題!
「あすかいちご狩りパーク」は30分間の食べ放題です。
いちごをとる時は茎の部分をハサミで切り、ヘタは地面に捨てずビニール袋に入れてくださいとのことでした。
あちこちに赤くて大粒のいちごがぶら下がっていて、どれから食べようか迷う迷う~!
“あすかルビー”という名前のとおり、宝石のようなピカピカの赤いいちごでした♡
熟したあすかルビーは、中身もこんなに赤いです◎
完熟いちごはジューシーでやわらかくって、とっても甘味が強かったです。
「めっちゃ大きいのあったよー!」と家族で収穫したいちごを見せあいながら、30分間いちごを食べ続けました♪
最後はみんなお腹がパンパン…1年分のいちごを食べたんじゃないでしょうか。
終了時間5分前に、次女が「トイレ行きたいー!」と急に言い出したので、私と次女は少し早くに撤退です。(“あと5分”をガマンできないのが、子どもなんですよね…)
スタッフさんに声をかけると「公衆トイレは遠いから、うちのトイレ使ってください~」と自宅のトイレに案内してくださいました!感謝です。
長女は夫は最後まで黙々と食べ続けていたそう!
ビニール袋には、こんなにたくさんいちごのヘタが入っていました!!
・石舞台よこの産直市場「夢市茶屋」でランチ
いちご狩りのあとは明日香村の観光スポット・石舞台古墳の横にある芝生広場でしばらく遊び、産直市場の2階にある「夢市茶屋」でランチをいただきました。
大人は「古代米御前」(1,250円)。
明日香村では、地域おこしの一環で古代米が栽培されているんだそうです。
古代米(黒米)のごはんはほんのり塩気がきいていて、子ども達もパクパク食べていました◎
おかずは、明日香村でとれたお野菜をつかった作られているそうです。
メインは鶏の唐揚げ、副菜は野菜のたいたん、青菜のおひたし、玉ねぎのマリネにスナップエンドウ、生姜の佃煮などなど、小鉢がたくさんあって健康的な和食メニューでした。
特に吉野葛のお豆腐(呉豆腐)がつるんとした食感でおいしかったです~。
長女は「古代米カレー」(900円)を注文。
あとは単品でこんにゃく串(160円)を2つ注文しました。
次女はみんなからの取り分けです♪
古代米御前のおかずをもらい、ねーねからはカレーを分けてもらっていました。
いちごを食べたあとなのに、ごはんがとてもおいしくて、家族全員ぺろりと食べてしまいました!
【夢市茶屋】
- 住所…奈良県高市郡明日香村島庄154-3
- 電話…0744-54-9450
- 時間…11:00~16:00 (土日祝は17:00)
・「夢市」でお土産のいちごを購入
ランチのあとは1階にある産直市場「夢市」でお買い物です。
あんなにたくさんいちごを食べたのに、店内でおいしそうないちごを見つけてつい買ってしまいました♪
こんなにたくさんいちごが入って、1パック550円と激安価格です◎
スーパーでは2分の1サイズが同じくらいの金額で売られていますよね~!
“ジャム用”とシールに書かれていたとおり、完熟の甘いいちごでした。
帰宅後、1パックはそのまま食べ、1パックはジャムにしていただきました。
ジャムにすると嵩が減ってしまったので、もう1パック買ってもよかったかもしれません~!
・さいごに
奈良・明日香村「あすかいちご狩りパーク」、いかがでしたか?
奈良県の特産品“あすかルビー”は、赤くて甘くてとっても美味しかったです!
あんなにたくさん食べたのに、子ども達は「またいちご狩りいきたいわぁ~」と、もう来年の話をしていました(笑)。
明日香村ではサイクリングをしながら観光スポットを巡っている観光客も多く、子ども達がもう少し大きくなったら家族で自転車を借りて観光するのもいいなぁと思っています。
社会の教科書にも載っていた有名な「キトラ古墳」や「高松塚古墳」、聖徳太子生誕の地といわれている「橘寺」も明日香村にあるんだそうです。
明日香村って、すごいところなんですねー。
来年は「あすかいちご狩りパーク」でいちご狩りを楽しんだ後、観光スポットをめぐってみようかな!
最後までお読みいただきありがとうございました。