2022年5月、友人の結婚式に参列しました。
私自身、コロナ禍の結婚式出席は初めてのことです。
友人夫婦は“コロナ禍の結婚式”ということで、飲食を伴う披露宴は行わず、挙式だけの結婚式を選んだそうです。
コロナウイルスの流行で、一時は結婚式を諦めたこともあったそう。
幸せそうな新郎新婦を見ることができて本当によかったです!!
今回は、「コロナ禍の結婚式」を紹介したいと思います。
・コロナ禍の結婚式
先日、友人夫婦の結婚式に参列しました。
コロナウイルスが流行してからは、初めての結婚式参列です♪
実は友人夫婦は1年前に籍をいれていたのですが、コロナの流行があったため結婚式を挙げられなかった…という経緯があったのです。
コロナ禍の2年間は、友人夫婦のように結婚式を延期したり、断念してしまった夫婦が多かったのではないでしょうか?
2022年春ごろから状況が少し落ち着いてきたということで、急遽結婚式を挙げることに決めたとのこと。
コロナウイルス感染症対策として“招待客は少人数”に、“飲食を伴う披露宴は行わない”ことにしたそうです。
・新しい!ラインで届いた「WEB招待状」
今回、結婚式の招待状はスマホ(LINE)に届きました!
ついに、こんな時代がやってきたんですね!!
スマホやPCで送る招待状を「WEB招待状」とよぶそうです。
わたしにとっては初めての体験だったのですが、ここ数年で普及し始めたシステムなんだそうです!!
「WEB招待状」は、LINE、SNS、メール宛てに送信できるそうです。
いただいた「WEB招待状」には結婚式の案内が記載されているほか、出欠の返信もできるようになっていました。
なんと、ボタン一つですぐに出席の返信ができちゃいました◎
とっても簡単&画期的ですよねー!
私が結婚式を挙げた時代には、結婚式の招待状といえば“封筒に返信用はがきを同封し、切手を貼って投函する”流れが一般的でした。
招待客の名前の漢字が間違っていないか確認して、それぞれの住所を調べ…、封筒の素材を選んで、代筆をお願いして、最後に切手を貼って、お日柄の良い日に郵便局に持っていく…、と結構大変だった記憶があります。
WEB上でやりとりをすることで、製作がラク、費用が安くなる、出欠の確認がラクになる、招待客も返信が簡単などなど、いいことがたくさんあるそうです。
そしてコロナ禍の結婚式ということで、衛生面を考えても、紙や人の手を介さず自分のスマホでやりとりできるところに安心感を感じる方も多いのではないでしょうか。
ただ、「WEB招待状」はPCやスマホを使わない人には送信できないため、年配の招待客などには今まで通り封筒で招待状を送るなど対応を分けることが推奨されているようです。
・“挙式のみ”の結婚式・参列レポート
結婚式当日、5月らしい爽やかで青空の広がる、いいお天気となりました♪
最寄り駅で友達と合流し、結婚式場へ向かいました。
結婚式場に入り、まずは受付へ。
「ご祝儀は辞退します」と招待状に記載されていたのですが、私自身の結婚式ではご祝儀をいただいていたので、一緒に参列する友達とも相談して通常通り包むことに◎
受付のあとはメッセージカードに新郎新婦へのメッセージを書き、ラウンジでウェルカムドリンクをいただきました。
挙式の時間が近づくと、式場スタッフさんの案内でチャペルへ移動しました。
牧師様と新郎の入場後、ついに新婦の入場です。
個人的に、新婦の入場シーンは挙式の中で一番ドキドキするシーンです♡
想像以上にきれいな、新婦のウェディングドレス姿でした。
お互いおむつをつけていた頃から知っている友人のウェディングドレス姿…。
これまでのあれこれを思い出し、入場から涙がとまりませんでした。
両隣にいた幼馴染たちも、同じく号泣…(笑)
牧師様のお話の後、マスク越しにみんなで讃美歌“いつくしみ深き”を歌いました♪
牧師様の“愛”についてのお話は、もうすぐ結婚15周年を迎える私にとっても胸に響くものがありました…。
長い時間を一緒に過ごし、子どもも2人生まれて、緊張感や相手へのリスペクトも希薄になってきているような気がする今日この頃。
初々しい新郎新婦を見ていると、私も初心にかえって“もうちょっと夫を大切にしなあかんなぁ…”と思ったのでした。
クライマックスの誓いのキス、結婚証明書の記入があり、幸せいっぱいの笑顔で新郎新婦は退場して行きました!
招待客が全員外へ出たら、バラの花びらでフラワーシャワーを行いました♪
5月の青空に、白いウェディングドレスとカラフルなバラの花びらが映えて、とても素敵なシーンでした♡
その後、新郎新婦からそれぞれの両親への感謝の挨拶が。
さいごは屋外で集合写真を撮影して、結婚式はお開きとなりました。
・式中のコロナウイルス感染症対策
結婚式場へ入る際は、以下のようなコロナウイルス感染症対策がとられていました。
- 検温
- 手指の消毒
- マスクの着用
式場の入り口には非接触型の体温計が設置されており、式場スタッフさんが毎回体温を確認されていました。
また、入り口での検温後と受付前後、ラウンジにもアルコールが設置されており、それぞれの場所で手指の消毒を行いました。
挙式中はもちろん挙式前後も、新郎新婦以外(招待客や式場スタッフなど)は全員マスクを着用しました。
マスクを外したのは、ウェルカムドリンクを飲んだ時、集合写真の撮影時だけだったと思います。
今回は披露宴がなかった為、受付~解散まで1時間ほどで終わりました。
小人数&短時間の結婚式だったこと、感染症対策がしっかりとされていたことで、コロナ禍の結婚式でしたが特に不安に感じる場面もありませんでした。
・さいごに
「コロナ禍の結婚式」、いかがでしたか?
今回は挙式のみの結婚式だったこと、少人数で短時間のスケジュールだったこと、コロナ対策がしっかりされていたことから、安心して参列することができました。
コロナの流行で、籍をいれてからなかなか結婚式を挙げられなかった友人夫婦。
今回ようやく結婚式ができたこと、私たちも彼女のウェディングドレス姿を見ることができて本当に良かったです!
この調子でコロナの流行が落ち着いて、皆が自由に結婚式をあげられるようになったらいいなぁと思った1日でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。