室内の家具の配置や、飾り付けなどを変更することを模様替えといいます。
出産の前後でも、模様替えをすることが多いでしょう。
こちらでは、出産を機に模様替えする際に気をつけたいこと、赤ちゃんのお世話がスムーズにいくようにするための模様替えについてご紹介していきます。
概要
赤ちゃんが誕生すると、現在の部屋の状態だと、暮らしにくくなることが予想されます。
赤ちゃんのお世話がスムーズにできるように、さらに赤ちゃんにとって心地よい空間であるように、出産というタイミングで模様替えすることも必要です。
赤ちゃんがいることが予想される部屋は、全て赤ちゃんがいられるスペースを確保しておきましょう。
その他にも模様替えをする際に気をつけなければいけないポイントがあるため、確認しておきましょう。
模様替えをするタイミング
赤ちゃんが誕生する前に模様替えをしておく必要があるでしょう。
もちろん赤ちゃんが誕生してから、暮らしやすいように簡単な模様替えをすることがありますが、大規模な模様替えは出産前に終わらせておきましょう。
安定期を迎えると、つわりがおさまる場合が多いので、妊娠5か月を超えた頃から少しずつ模様替えをしていきましょう。
無理をしてしまうのは避けた方がいいため、模様替えはパートナーや家族の協力を得て行ないましょう。
模様替えをする上で気をつけたいポイント
赤ちゃんを迎えるための模様替えには、気をつけたいポイントがいくつかありますので、確認しておきましょう。
- 赤ちゃんがいられるスペースを確保する
- 危険なものは周りに置かない
- 赤ちゃんのお世話がスムーズにできるような配置を心掛ける
寝室はベビーベッドを設置するかもしれませんが、日中過ごす部屋にも赤ちゃんがいられるスペースを確保しましょう。
バウンサーを配置する、プレイマットを敷くなどし、赤ちゃんが過ごせる場所を確保してください。
赤ちゃんがいるスペースの周りには、危険があるものは置かないようにしましょう。
赤ちゃんは、日に日にできることが増えていきます。
前の日までできなかったことが、急にできるようになるなど、驚かされることばかりです。
少しでも危険があると判断されるものは、置かないように注意しましょう。
合わせて、高さのある家具などを置くのも避けた方がいいでしょう。
赤ちゃんのお世話は毎日のことですし、とても大変なことです。
少しでもスムーズにお世話ができるように、取り出しやすい場所にオムツセットを配置する、おもちゃを置く場所を作るなど、対応しましょう。
赤ちゃんがいる部屋は、温度管理も大切です。
赤ちゃんがいる場所に、直接エアコンの風が当たらないように注意する必要もあります。
模様替え時に必要なアイテム
赤ちゃんを迎えるにあたり、用意しておきたいアイテムもご紹介します。
- 空気清浄機
- プレイマットやジョイントマット
- バウンサー
赤ちゃんがいる空間には、できれば空気清浄機を配置しておきたいでしょう。
花粉はもちろんですが、冬のウイルス対策にも活躍するアイテムです。
寝室と日中過ごす部屋に配置しておくと安心です。
自分たちの好きなように組み合わせられるジョイントマットもおすすめです。
汚れてもすぐにふき取れる、赤ちゃんが転んでしまってもフローリングよりは安全なため、敷いておくことをおすすめします。
赤ちゃんがいるスペースに、プレイマットやバウンサーを用意しておくことも忘れないようにしましょう。
バウンサーの他には、ハイローチェアを活用する人もいます。
手動のものから電動のものまで販売されているハイローチェアは、赤ちゃんが小さい時期に活躍するアイテムです。
安いものではないので、赤ちゃんがいるスペースに何を置くかは、家族で相談して決めてください。