「弔事」の用語一覧
- プレニード(生前契約)
もし自分が亡くなったら、どんな葬儀がしたいだろう、と考えたことがある方もいるかもしれません。 最近は自分の死後にどのような葬儀をして欲しいかの希望を出す方も多く、亡くなったあとも自分らしく送りだして欲しいという希望を持つ […]
- 菩提寺(菩提寺)
葬儀をする際に「菩提寺」という言葉を耳にします。 菩提寺とは、その家に続く墓を守る寺のことであり、葬儀をする場合にも菩提寺がある方はその寺の住職を呼ぶのが通例です。 今の若い方は自宅の菩提寺がどこにあるのか、どの宗派なの […]
- 供養(くよう)
供養をする、という言葉は日常的に使用されています。 当たり前に先祖や故人を供養している方が多いですが、そもそも供養するとはどんなことをするのでしょうか。 日本で暮らしていると幼少期から供養をすることが当たり前になっていま […]
- 還骨法要(かんこうつほうよう)
法要についての知識を、そこまで知らないという方もいますよね。 法要を名がつくものには、親戚を集めて大々的にあげるものや、ごく近しい遺族だけであげるものなどいろいろとあります。 その中の1つに、還骨法要があります。 還骨法 […]
- 経帷子(きょうかたびら)
故人が亡くなった際には、白い死装束といわれている着物を着せて納棺します。 死装束には小物も含めるといろいろなものがありますが、最近は葬儀社でオプション化してきており、故人には好きだった衣服を着せる葬儀も増えています。 と […]
- 改葬(かいそう)
改葬という言葉を知っているでしょうか。 改葬とは、お墓の中に入っているお骨を移動させることをいいますが、どのような状況でどんな時に行うのでしょうか。 一度お墓を作った方や、先祖代々の墓がある方はなかなかその場所からお墓を […]
- 忌み言葉(いみことば)
葬儀の時に、「これは言って良い言葉かな?」と、迷いながら話した経験はありませんか? 大人のマナーとして知っておくべきは、葬儀などの際にいってはいけない言葉があることです。 場所に相応しくない言葉遣いや、相手を不愉快にさせ […]
- 六道輪廻(ろくどうりんね)
六道という仏教用語は、昔から信じられている死後の世界です、 人は死んだらどこにいくのかというテーマを話すと、大概の人が天国か地獄というのではないでしょうか。 実は地獄こそが六道の1つであり、通常地獄と呼んでいる場所以外に […]
- 霊安室(れいあんしつ)
霊安室と聞くと、大抵の方が亡くなった方が安置される一時的な場所、という印象を受けますよね。 確かに霊安室とはそのような意味合いがありますが、人は亡くなると必ず霊安室に安置されるのでしょうか? 病院で身内が亡くなった時にも […]
- 守り刀(まもりがたな)
喪主として葬儀を執り行う場合や参列する時に、故人の近くに刀があるのを見たことがある方もいるでしょう。 何気なく見ていた刀ですが、実は日本で伝統的に信じられているお守りです。 短剣を死者に持たせる刀は、死後の故人を守って欲 […]
- 湯灌の儀(ゆかんのぎ)
湯灌の儀という言葉は、意外と知られていません。 人が亡くなり葬儀でお顔を拝見すると、大抵の方がまるで生きているかのように綺麗な表情を見られます。 納棺をした故人のお顔が綺麗なのは、病院や専門の湯灌師が行います。 とはいえ […]
- 喪中(もちゅう)
あの人が喪中だなんて知らなかった…そんな場面に遭遇したこともあるでしょう。 身内が亡くなると、その一家は喪中と呼びます。 また親族が亡くなった場合、どの近さまでを喪中にしたらよいか、いつまで喪中なのかと悩む方もいますよね […]
- 冥土(めいど)
冥土の土産などという言葉を耳にしますが、冥土とは一体何を指しているのでしょうか。 日本人の多くは無宗教であるとされていますが、葬儀に関してや日頃口にする何気ない言葉が仏教から来ているものも多々あります。 その1つが冥土で […]
- 三具足(みつぐそく)
自宅に仏壇がある方は何気なく仏壇を飾り付けしているかもしれませんが、日常的に拝む仏壇の必需品に三具足があることをご存知でしょうか。 実はこの三具足には飾り方があり、正確な配置にこだわる方も多いです。 とはいっても自宅のス […]
- 法号(ほうごう)
葬儀で何となく見ている位牌には、何か難しい文字が書かれています。 あの文字は故人に対し、僧侶が付けてくれる名前なのです。 「それは戒名というのではないか?」と思った方もいるかもしれませんが、実は僧侶からもらう呼び名は宗派 […]
- 仏教(ぶっきょう)
日本で暮らしていると、仏教式の葬儀に参列をする機会が多いことでしょう。 実際には神式やキリスト教式などの方法もありますが、実際に出会う数としては少ないかもしれません。 あまり日常的に仏教に興味がない方は、仏教と一口にいっ […]
- 百か日(ひやっかにち)
日本で育つと法事やお墓参りが当たり前の行事として、育ってきますよね。 とはいっても実際にどんな法事があって、内容がどのように違うのかなど、詳しく知っている方はどれだけいるのでしょうか。 日本の昔ながらの知識なので、知って […]
- 墓(はか)
お墓参りは、日本人の大半が経験しているでしょう。 日本では大抵が仏式で葬儀を執り行い、その後は火葬されて四十九日法要が終わると納骨されるのが通例です。 この納骨こそが、墓に入るという意味で使用されています。 現代では色々 […]
- 納棺(のうかん)
以前、邦画で納棺師をピックアップした作品があり、人気を博しました。 そのおかげもあり、通夜や葬儀という儀式だけではなく、その準備段階でもある納棺について注目されるようになっています。 納棺は通夜や葬儀の様に、故人と関わっ […]
- 涅槃像(ねはんぞう)
涅槃像などという言葉がありますが、仏教の知識が無い方は「寝ている仏」という意味で認識をしているかもしれません。 実は涅槃とは覚者のみが知りえる安らぎの世界・境地を呼び、主に釈迦の入滅を指します。 そんな涅槃について詳しく […]