出産報告の挨拶状を贈るのが一般的でしたが、最近では出産報告をメールで済ませ、年賀状で改めて報告の挨拶をする人が増えています。
普段から付き合いがある方もそうですが、年賀状で近況報告をしている人もいるかもしれませんので、年賀状で出産報告をするといいでしょう。
こちらでは、年賀状で出産報告をする際に気をつけたいことを主にご説明していきます。
概要
年賀状で出産報告をする人が増えています。
普段会うことが少ない人や、年賀状だけのやり取りになっている人に出産を報告するのにいい機会でもあります。
特に秋以降に出産した場合は、出産報告を送らずに年賀状で済ませる人が多くなるのも特徴です。
年賀状で出産報告をする際の注意点
年賀状で出産報告をする人が増えていますが、注意しなくてはいけない点もあります。
子宝に恵まれずにいる方に対して出産報告をしてしまうと、不快な思いをさせてしまう可能性があります。
とはいえ、触れないのも違和感があるため、大々的に出産を知らせる年賀状は避けた方がいいかもしれません。
親せきや、親しい友人、そして年賀状だけのお付き合いが続いている人には出産報告の年賀状を送っても問題ないことが多いですが、明らかに子宝の恵まれずにいるとわかっている人には避けるといいでしょう。
年賀状でいきなり出産報告を聞いてしまうと、何故連絡をしてくれなかったんだろうと思う人もいるため、年賀状を送る前にメールなどで出産報告を済ませておくのが無難です。
万が一、出産報告が済んでいない人へ年賀状で出産を知らせる場合は、報告が遅れたお詫びの一言を年賀状に添えるといいでしょう。
出産報告をメインとする年賀状
出産報告をメインに考える年賀状を制作する際は、誕生した子供の写真、名前、ふりがな、性別を入れておきましょう。
「近くにいらした際には顔を見に来てください」などと入れるといいかもしれません。
年賀状を送る相手に子供がいる場合は、「同級生ですね」「〇〇ちゃんの1つ年下です」など、相手の子供にも触れておくのがおすすめです。
誕生した子供のことに集中するあまり、自分や家族の名前などの記入を忘れることだけは避けてください。
出産報告がメインでない年賀状
子宝に恵まれていないことがわかっている相手に年賀状を送る場合は、写真なしの年賀状を作成するのがいいでしょう。
言葉だけで「子供が誕生しました」と添えるのもいいですし、「〇年〇月に第一子が誕生しました」と子供の名前と共に書きましょう。
新年の挨拶はもちろんですが、子供以外の日常のことにも触れるような文章を添えるといいかもしれません。
間違っても「はやく〇〇ちゃんにも子供が生まれるといいね」などは、書かないように注意してください。
出産報告の年賀状を作成するポイント
出産が11月、12月の場合は、先に年賀以上のレイアウトを決めておくといいでしょう。
出産後は赤ちゃんのお世話で、寝る時間を確保することさえ難しくなります。
バタバタと忙しく過ごす中、年賀状の作成まで手が回らないかもしれません。
出産前に写真や名前だけを追加すればいいようにしておくと、安心でしょう。
ちなみに、年賀状で妊娠を伝えるのは、ごく親しい友人にとどめておく方が無難です。
「〇月に2人目が生まれる予定です」と添える程度にしておきましょう。
出産予定を伝えるのは、安定期を過ぎている場合だけにしてください。
自分でデザインから全て作るのもいいですが、年賀状の作成まで時間が取れないという方は、ネットで簡単に注文できる年賀状作成を利用して、楽して素敵なデザインの年賀状を作るのもおすすめです。
最近では店舗に行くことなく、スマートフォンで簡単に年賀状を作成できるので、チェックしておきましょう。
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