マメ科であるアスパラトゥス属のひとつに数えられるルイボスを原料としている飲み物が、ルイボスティーです。
カフェインが含まれていない飲み物のため、妊婦や出産したばかりの母親でも問題なく飲めることで、人気があります。
こちらでは、ルイボスティーで期待できる効果や、妊婦や出産後の女性にもおすすめできる理由をご紹介していきます。
概要
ルイボスティーは、ルイボスを原料とするお茶です。
ルイボスは、マメ科のアスパラトゥス属の一種です。
赤い色をしたお茶ですが、見た目から想像できないほどクセや渋みがなく、甘みを感じられるお茶です。
アフリカの人々は、不老長寿のお茶として、ルイボスティーを重宝していたほどです。
ノンカフェインのため、出産を控えた女性や、母乳を与えている女性でも安心して飲めると人気があります。
ルイボスティーを飲むことで期待できる効果
ルイボスティーには、様々な効能があることで知られています。
- 血圧を下げる
- 若返り効果
- 冷え性解消
- ダイエット
- かゆみを抑える
- リラックス
ルイボスティーには、ルチンという成分が入っており、これが血液の流れをよくし、血圧を下げる効果があると言われています。
酸化を防ぐ効果もあることから、若返りの効果があるとも言われています。
ルイボスティーは、血液の流れを促進するだけでなく、代謝を高める効果も期待できるため、冷え性の解消にも繋がるとされています。
代謝が高まることで、カロリー消費量も増えるため、ダイエット効果も期待できます。
整腸作用もあるため便秘解消にも繋がりますし、利尿作用があることからむくみ解消の期待もでき、よりダイエット効果があるとされています。
かゆみを抑える効果が期待できるため、アトピーやアレルギーを持っている方にもいいお茶と言われています。
体温が上がる効果もあるため、寝る前に飲むとリラックスでき、よく眠れるとされています。
しかし、利尿作用があるため、たくさん飲むとトイレに行きたくて起きてしまう可能性があります。
就寝前は、少しの量のルイボスティーを飲むように気を付けましょう。
ちなみに、ミネラルが多いことから二日酔いの時に飲むこともおすすめです。
ルイボスティーのデメリット
ルイボスティーを飲むことで、様々な効果が期待できることをご説明していましたが、気を付けたいポイントもあります。
- トイレの回数が増える
- お腹が緩くなる
- 胃痛の可能性
利尿作用があるため、トイレの回数が増えるおそれがあります。
飲む量を気を付けた方がいいでしょう。
飲みすぎることで、お腹を下す危険があります。
ミネラルを過剰摂取してしまうと、胃痛の可能性もあるため、注意しましょう。
妊娠中、授乳中にルイボスティーがおすすめの理由
ルイボスティーは、妊娠中や授乳中の女性にもおすすめできるお茶です。
- カフェインが含まれていない
- 亜鉛が含まれている
- リラックス効果
妊娠中や授乳中は、カフェインが含まれている飲み物を飲まないように気を付けている方も多いでしょう。
そんな方でも安心して飲めるのが、カフェインが含まれないルイボスティーです。
さらに、赤ちゃんが生育していくうえで必要な亜鉛が含まれているお茶なので、妊娠中におすすめです
ゆったりと過ごしたい時にも、リラックス効果が期待できるルイボスティーはおすすめです。
妊活中にもルイボスティーがおすすめ
ルイボスティーは、妊娠している方、授乳中の方だけでなく、妊活をしている女性にもおすすめできるお茶です。
卵子の老化を早めてしまう活性酸素を除去する効果が期待できるため、ルイボスティーを飲んでみましょう。
ちなみに、精子をつくるための亜鉛が入っていること、疲労回復の効果があることから、女性だけでなく、男性にもおすすめできるお茶です。