こんにちは!
やっと春の暖かさを感じられるようになりましたね。
お散歩日和の幕開けに合わせて、1歳の息子が1人で歩けるようになりました。
今回はそんなよちよち歩きの息子と春探しの旅に出かけた日のことを綴っています。
最後までお読み頂ければ幸いです。
皆様に春をお届けできますように。
小さい春、見つけた!
春休みに入った子供たちで賑わう公園の側の小道をお散歩しました。
なかなか衣替えを決意できずにいましたが、もうダウンもいりませんね。
ポカポカお日様の下、息子が真っ先に興味を持ったのはタンポポです。
息子はタンポポが欲しかったのか、ギュッと握ってしまったので、急いで引き離しました。
まだ数の少ないタンポポでしたが、息子に小さい春を届けてくれました。
仲間がいないタンポポは、なんだか寂しそうでした。
息子に綿毛を見せるのも楽しみです。
きっと息子はタンポポに仲間がたくさんいることに驚くでしょう。
春といえばやっぱり…
私の家の近くには桜の名所があり、満開になると遠方からも観光客が訪れます。
車からお花見を楽しむ方も多く、いつもは混んでいない道が渋滞するのです。
今回は家の近くを何箇所か巡ってみました。
桜はちらほら咲き出しているものもありましたが、まだ見頃ではありませんでした。
桜は先出すと一気に満開になり、すぐに見頃が終わってしまいますよね。
桜が満開になるころは溢れんばかりの春を感じられるはず。
今回は春探しなので咲き始めを見つけられたらそれで充分です。
と思ったら、こんなに咲いているところもありました。
うっすらとした桃色がとても綺麗ですね。
まだ少し冷えるのに、もうこんなに咲いてるなんて驚きです。
桜を見ると、自身の卒業式や入学式を思い出します。
息子もあっという間に大きくなるのかな?
桜を見れば、色々な思いを巡らせますよね。
思い出すのはどれも青春の大切な思い出です。
足元にピンク色
また少し自分進んで、子供の目線になってみると、足元にピンク色がありました。
既に落ちてしまっている梅の花です。
私はいつも木々に咲き乱れた梅や桜ばかりを楽しみにしていたけれど、どうやら子供にとっては落ちた花の方が目にはいるようです。
息子は梅の花の絨毯をじっと見つめていました。足元に鮮やかなピンク色が広がっているんだもの、気になりますよね。
散ってしまった花もまた趣深かったりしますよね。
普段は全く見ていませんでしたが、足元にもピンク色があったんですね。
花より遊具
公園の遊具をひとしきり堪能しました。
子供にとって公園はテーマパークです。
無限に遊んでいられるようですね。
滑り台に砂場にブランコ、どれも子供の大好きな遊具です。
これからあたたかい季節になるので、これから毎日どろんこになるまで遊ぶんだろうなと、洗濯に追われる日々を想像しました。
よちよち歩きの息子は、少し歩いては尻もち、また歩いては尻もち。
七転八倒しながらも、息子なりのペースで春を探してくれました。
うぐいすの鳴き声が聞こえる度に春を身近に感じましたが、息子にも届いているのかな?
まだ、木にとまっている鳥や季節ごとの雲の様子はなかなか知りえない小さな息子です。
これから教えてあげるべきことが一体いくつあるんだろう?
まだ見ぬ未来が楽しみでとてもわくわくします。
旅の幕締め
自分の足や身体で季節を感じられるのは、本当に幸せなことですね。
最後は疲れ果て、ベビーカーにておやすみなさい。
息子とのはじめての春探しの旅はこれでおしまいです。
春探しのおかげで息子はよく眠り、母はゆっくりとお昼ご飯を頂くことが出来ました。
息子の寝顔を見ながら、束の間の休憩です。
春夏秋冬、四季を感じて、大きくなあれ、そんな思いで後ろ姿を追いかけた1日でした。
春は意外とそこら中に溢れているものですね。
子供の目線になってみると、普段は目に入らないような世界が見れて私も楽しかったです。
次は初夏の香りを感じる旅に出る日が楽しみです。
その頃には息子は私の手を振りほどき、自由に走っていくのでしょう。
子供との遊びはどうしてもマンネリ化してしまいがちですよね。
こうやって季節を探しに出かけると、いつもとは違った楽しみ方が出来ます。
親子で四季をしっかり感じると、日々の子供の成長も見逃さないような気がします。
皆さんもぜひお子さんと季節の変化を探しに出かけてみてくださいね。
こうして振り返ることで、平凡な今日の1日がとても幸せで良い日であったと実感できました。子供と一緒に四季を感じられることに感謝ですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。