普段はなかなか行けないけど、長期連休などを利用して実家に帰省する人も多いのではないでしょうか。
友人知人の家ではなく実家なので品物を選ぶ苦労は少ないかもしれませんが、どうせなら喜んでもらいたいですよね。 実家のみんなに喜んでもらえる手土産の予算や選ぶ際の注意点など、把握しておきましょう。
今回は実家に帰省する際の手土産として、予算や注意点を詳しくご紹介していきます。
実家へ帰省する際の手土産は必要?
遠方に住んでいるとはいえ、遊びに行くといっても実家だし…とついつい考えてしまいますよね。 実家へ帰省する際に、手土産は本当に必要なのでしょうか?
実家が近所だとお互いの家の行き来も気軽なので、実家も我が家の一部という考えの人も多いかもしれません。 一方で遠くに住んでいて毎週気楽に遊びに行ける近所でない場合、実家に帰るといってもあくまで「よその家」という感じがしますよね。
我が家も元々は近所に住んでいたのですが、引っ越しに伴って1ヶ月に一度行ければ良い方になってしまいました。 実家との距離だけでなく「心の距離」も遠くなってしまったと感じることもあります。 たまに友人知人の家に来ているような、変な気持ちになることがあるのです。
通常友人知人の家に行く時には、ほとんどの人が手土産を持参しているのではないでしょうか? 他の家に行く場合には手土産を持参するのが一般的なマナーなので、ぜひ実家への帰省でも意識したいところです。
手土産を持参することで、しばらく合わなかった実家との心の距離を縮めることができます。 必ず手土産を持参しなければいけないわけではありませんが、気持ちを込めて選んでいきたいですよね。
実家へ帰省して喜ばれる手土産は?
どうせ手土産を選ぶなら、実家で喜ばれる品物を選びたいですよね。 具体的に実家への帰省にぴったりな、喜ばれる手土産はどんなものなのでしょうか?
思わず「おっ!」と感心されるような、手土産の選び方を見ていきましょう。
実家周辺では買えないもの
実家に帰省する際に手土産を忘れていた時など、つい実家の近所で購入して済ませてしまう人も多いです。 新たに引越しをしたなどを除けば、近所で購入したものって大体の場合で既に購入したことがあるのではないでしょうか。
手土産を持参して「この間買ったやつ…」と思われないように、実家周辺では買えないものを選ぶと良いでしょう。 住んでいる地域が異なる場合は、ご当地感のあるものなどが喜ばれます。
季節限定のもの
実家が遠方の時、帰省のタイミングは夏休みや冬休み、ゴールデンウィークなどの長期連休が多いですよね。 季節が異なることが多いので、季節感のある限定商品などもおすすめです。
旬の果物を使ったゼリーなども、喜ばれることが多いでしょう。 私は「限定」と販売されているとついつい買ってしまうので、限定に弱い家族がいたら狙い目ですね!
高級なもの
一年のうちに一回帰省できるかどうか…という場合には、手土産も少し奮発してしまいましょう。 普段は購入することがない高級な手土産はほとんどのケースで歓迎されるので、あまり帰省しない場合には高級手土産を用意してみても良いですね。
私もいろいろな手土産を今まで実家に持参してきましたが、高級品を選んだ時が一番喜ばれました…。 確かに自分が高級品をいただいてもとても嬉しいので、気持ちはわかりますけどね!
実家へ帰省する際の手土産の予算はどのくらい?
実家への帰省時に手土産を持参したいものの、予算はどのくらいに設定すべきなのか迷いますよね。 みんなどの程度の金額を実家への帰省にかけているのかというと、2千5百円程度が平均となっています。
少し奮発したい場合でも倍の5千円は超えないことがほとんどなので、思ったよりも準備はしやすいかもしれないですね。 ちなみに、自分の実家よりも義実家への手土産の方が高額になる傾向にあります。
たしかに義実家の方が選ぶ品物も迷ってしまいますからね、わかる気がします! 私は実家への手土産と一緒に、自宅で余っているものや日常生活の中で面白いと思ってシェアしたいものを持っていくことが多いです。
話のネタにもなりますし、自宅で使わないものをお裾分けすれば無駄もなくなるので一石二鳥ですよ! 予算については個々の家庭環境などで考え方も異なるので、目安にしてみてくださいね。
実家に帰省するときの手土産で注意するポイント
実家に帰省する際に持参する手土産を選ぶにあたり、注意したいこともあります。 親しき仲にも礼儀あり、の精神で相手のことを思いやった選び方をするのがポイントです。
具体的にどのような点に注意すべきなのか、詳しく見ていきましょう。
親の好みに合わせる
実家の帰省に持参する手土産は、基本的に親の好みに合わせて選びましょう。 自分が洋菓子好きでも親が和菓子党ならば、和菓子をチョイスすべきなのです。
実家への手土産は、個人的に親の喜ぶ顔が最大のお返しだと思っています。 まずは親の好みの品物から、最適なものを選んでいきましょう。
どこでも買えるものにしない
近所のママ友の家に行くなどの場合は、近くのスーパーで買ったお菓子や飲み物などを持参することも多いです。 ママ友宅と実家だと実家の方が手軽な品物を選びがちですが、訪問の頻度は圧倒的に遠方の実家が少ないですよね。
スーパーなどどこにでも売っているようなものではなく、自宅の近くの限られたお店にしか売っていないものやネット通販を利用するのがおすすめです。
近所の家への手土産以外は、どこでも手に入る品は避けたいですね。
まとめ
実家に帰省する際の手土産として、予算や注意点を詳しくご紹介してきました。
実家も独立してしまえば、いくら身内とはいってもよその家と同じ扱いになります。 他の家に行く際には手土産を持参するのはマナーなので、家族との関係をより良くするためにも贈るようにしましょう。
予算は平均的には2千5百円ほどですが、家庭の状況によって調節してください。
実家の近所では買わない、季節感のあるものにするなど選び方のコツや注意点を把握して、実家で喜ばれる品物を選んでいきましょう。