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悩む男の子の初節句！お祝いの贈り方と体験談を一緒にご紹介！

created：2019.05.01 /
updated：2019.03.041001

5月5日といえば男の子が主役の「端午の節句」です。

毎年成長をお祝いをしていく日ではありますが、初節句は特別ですよね。
男の子が産まれてから初めての端午の節句には、どんな贈り物をしたら良いのでしょうか。

一生に一度のことだからこそ、しっかり準備しておきたいですよね。
今回は男の子の初節句に贈るお祝いのマナーなどについて、詳しくご紹介していきます。

index

1. 男の子の初節句のお祝いを贈るのは誰？
2. 男の子の初節句のお祝いの金額相場
3. 男の子の初節句には何を贈る？
4. 男の子の初節句のお祝いはいつ贈る？
5. 男の子の初節句のお祝いの贈り方
6. まとめ

男の子の初節句のお祝いを贈るのは誰？

男の子でも女の子でも、赤ちゃんが産まれたら一家総出でお祝いモードになりますよね。

我が家の場合は1人目も2人目もとにかくお祭りのような感じで、産んだ当人が押され気味になってしまうほど！
可愛い我が子のためなら何でも買ってあげたい！と思うものの、端午の節句でおなじみの鎧兜などは結構な金額がして一瞬躊躇してしまいます。

そもそも男の子の初節句のお祝いを贈るのは誰なのかというと、実は男の子のパパやママではないのです。端午の節句に飾る鎧兜などの贈り物をするのは母方の祖父母というのが、昔からの慣習としてあります。

どうして母方の祖父母なのかというと、昔は自分の娘がお嫁に行ったらよほどの機会でないとなかなか里帰りできなかったのです。産まれた男の子の、初めての端午の節句は少ない機会の中で母方の祖父母がしてやれることのひとつとして数えられていたのですね。

一方で現代のスタイルでは気軽に里帰りしている人も少なくないですし、お嫁に行くという感覚が薄れてきています。男の子の初節句のお祝いも多額の費用がかかるため、現在では双方の実家で出し合うなどの方法が一般的となってきているのです。お祝いに鎧兜などの品物を贈るのではなく、一度現金で渡して購入を男の子のパパママに任せるといったケースが多いようですね。

男の子の初節句のお祝いの金額相場

産まれた赤ちゃんの初めての端午の節句、お祝いの金額相場が悩むポイントですよね。

鎧兜とひとくちに言っても値段はピンキリですし、どの程度お金をかけて良いのかわかりません。中には鎧兜のほかに、現金でお祝いをいただくこともあります。

鎧兜は値段に幅がありすぎるので無理のない金額のものを用意してもらうとして、お祝い金の金額相場について説明していきましょう。

初節句の場合は、パパママどちらの実家も3万円が相場となります。
両実家のお祝い金額があまりにかけ離れているとトラブルの元になるので、事前に擦り合わせておくと円滑です。なんとなくお金の話題って避けてしまいがちですが、大事なところなのでしっかり打ち合わせしておいてくださいね。

男の子の初節句には何を贈る？

男の子の初節句で思いつく贈り物といえば、やはり鎧兜や鯉のぼりなどがメジャーですよね。個人的に鯉のぼりに金太郎が跨っている五月人形なども、とても可愛いなと思いました。

鎧兜や五月人形の場合には、置くスペースなどを確保しなければなりませんよね。せっかくいただいたのに、置く場所がなくて出せなかった…ということにならないようにしたいものです。

鯉のぼりも戸建てなら出しやすいですが、マンションなどでは共有スペースに大きいものは出しづらいもの。もし品物を選ぶ上で制約があるなどの場合はお祝い金として渡して、購入するものは男の子のパパママに任せるのがおすすめです。どんなものが飾りやすいかなどは家に住んでいるパパママが一番良く分かっていると思うので、お任せしましょう！

私も実際息子の初節句には両家の実家からお祝い金をいただきましたが、好みや大きさなどベストなものを購入できて良かったです。

男の子の初節句のお祝いはいつ贈る？

男の子の初節句、お祝いを贈る時期がイマイチわからない…という人も多いです。

特に姉妹のみ、あるいは一人っ子のママの場合は、実家に聞いても男の子の初節句についてあまり詳しくはないもの。私も姉妹のみで男兄弟がいないため、端午の節句っていつ頃お祝いを贈れば良いのかと実家から電話が来たこともありました。

一般的には5月5日の端午の節句に合わせて、1ヶ月ほど前から鎧兜や鯉のぼりなどの飾り付けをしていきます。

飾り付けに間に合うように余裕を持ちたいので、時期としては5月5日の2ヶ月から遅くても1ヶ月半前までには贈れるように準備しましょう。品物ではなく現金を渡す場合には、男の子の祖父母の場合2〜3ヶ月前を目安にすると品物を選ぶ時間も十分とることができます。

もし友人や親戚などで初節句のお祝い当日に招かれている場合は、お邪魔する際に持参しましょう。

男の子の初節句のお祝いの贈り方

男の子の初節句にぜひお祝いを贈りたいものの、どんな風に贈れば良いのかやり方がわからない人も多いですよね。

のしは？水引は？表書きは？と聞かれても、すぐに答えられる人は少ないのではないでしょうか。

贈り方さえ把握していれば、お祝い金でも品物でも失敗することはありません。
男の子の初節句のお祝いの贈り方の基本3項目について、詳しく見ていきましょう。

のし

男の子の初節句をお祝いする目的で贈り物を渡すなら、のしは欠かすことができません。お祝い金を贈るのであればのし付きのご祝儀袋を、品物ならば外のしを掛けてくださいね。
品物の場合は百貨店などのデパートやインターネット通販などで購入した場合、サービスでのし紙を掛けてくれます。さらに表書きなども書いてくれるので、利用しない手はありませんよ！利用する際は「初節句のお祝いなので、のしを掛けてください」とお願いしましょう。

水引

品物にのし紙を掛けてもらう場合は水引が印刷されていますが、ご祝儀袋を選ぶ際には水引の種類を間違えないようにしましょう。
男の子の初節句のお祝いには、子供の成長を確認できる機会が今後何度もあるということで「紅白の蝶結び」を選びます。蝶結びは基本的に「何度あってもめでたいお祝い」に使う水引の種類です。
ネットで注文する場合も、蝶結びの水引をセレクトしてくださいね。

表書き

ご祝儀袋やのしの表書きは、受け取った相手がパッと見てどのようなお祝いなのかを判断する重要なものです。

表書き上段を4文字にすることは死を連想させる忌み言葉とされるため、男の子の初節句のお祝いには「初節句御祝」の5文字で縁起良くまとめましょう。下段には贈る側の人間のフルネームを書いていきますが、夫婦連名の場合は右側に夫のフルネームで左に妻の名前のみを書いてください。
「私は字が下手だから…」と苦手意識を持っている人も多いですが、心配無用です！丁寧に、心を込めて書けば相手には思いが伝わるものなんですね。

私も一字一字、丁寧に書くようにしています。