梅雨入り目前となった5月末。
久しぶりの雨です。
今回は息子と一緒にてるてる坊主を作ってみました。
梅雨時期は気持ちがしずんでしまったり、子供の有り余った体力の消化に悩む方もいるでしょう。
そんな時は、てるてる坊主作りをお子様と楽しんでみてはいかがでしょうか?
僕は丸める係
今回は丸めたティッシュをキッチンペーパーで包み、てるてる坊主を作ります。
息子にはティッシュを丸める係をお願いしてみました。
息子はティッシュをぐちゃぐちゃっと丸め、ギューとにぎりつぶします。
なかなか上手に仕事をこなしてくれます。
たまにティッシュをかじってみたり、なめてみたりはあったものの、無事てるてる坊主のベースが出来上がりました。
最近の息子は大分コミュニケーションがとれるようになったので、随分と楽になったように思います。
雨の日ってどんな日?
てるてる坊主のベースが出来上がったところで、息子に雨の日について説明してみました。
晴れの日があれば、雨の日もあるということ。
雨の日はいつもと違う景色を見ることができること。
基本的に人間は雨の日に傘をさすこと。
雨の日の景色はクレヨンの水色、青色、グレーを使って描けること。
晴れて欲しい時にてるてる坊主を作ると良いということ。
てるてる坊主の魔法はうまくいく時といかない時があること。
難しいかなあ?と思いつつ伝えてみました。
息子にはとにかく、何でも言葉で伝えるようにしています。
まだわからないかも知れないけど、それでいいんです。
私は雨の日が嫌いではありません。
ザーザーという雨の音はどこか心が落ち着きませんか?
雨の日の匂いも、私は昔から大好きです。
シール貼りにはまる僕
てるてる坊主の顔は、おりがみシールで作りました。
シールだとのりやテープがいらないので楽チンです。
息子はにとってはじめてのシールです。
ペタッとくっつくシールに興味津々でした。
私がせっかく顔のパーツを作り貼り付けても、息子が器用にシールを剥がし、てるてる坊主はあっという間にのっぺらぼうです。
息子はシールにあまりにも興味津々だったので、もう少し大きくなったら使おうと買ってあったシールブックを出してみました。
もちろん、シールは誤飲もこわいのでまだ1人では遊ばせません。
貼って剥がして、シール遊びは集中力も養われますし、手先が器用になるそうです。
梅雨時期の室内遊びにぴったりですよね。
シールブックは、文具屋やおもちゃ屋、本屋だけでなく、今は100円均一でも手に入りますよ。
てるてる坊主の完成
息子にのっぺらぼうにされたてるてる坊主を修復して、つるすための輪ゴムをつけて完成です!!
簡単な工作でしたが、部屋中ティッシュだらけになったり、シールを床に貼られたり、実は紆余曲折あったのです。
てるてる坊主を完成させるまでに、息子と一緒にいろいろな勉強ができました。
これも息子との素敵な思い出です。
てるてる坊主は作れば必ず晴れるという訳ではないけれど、私も子供の頃はしょっちゅう作っていました。
晴れると自分のパワーのような気がして嬉しかったのを覚えています。
工作は、想像力を必要とするとても良い遊びですよね。
親子で遊べば、楽しさ倍増です。
でも子供の想像力にはかないませんよね。
粘土を使った遊びにも挑戦したいなぁ。
今後の息子との工作タイムがとても楽しみな母でした。
そのうち我が家は息子の作品で溢れるでしょう。
梅雨が楽しみに
小さいお子様のいるご家庭は特に、梅雨時期は間違いなくお部屋遊びがふえるでしょう。
ですが、たまには息子にカッパを着せて、傘をさして雨の中でも、お散歩を楽しめたらと思っています。
もちろん、安全な道をほんの少しだけです。
長靴を履いて水溜まりに入ってみたり、葉っぱについた雨粒を虫眼鏡で観察してみても良いかも知れません。
子供にとって雨の日はいつもとは違うたくさんの発見ができる絶好のチャンスです。
いつもと違う景色が見られる梅雨。
洗濯物は外に干せないし、買い物は億劫になるし、湿気に苦しんだりと正直大変ですよね。
でも 雨を存分に楽しめる季節です。
少し見方を変えれば、もうじきはじまる梅雨もなんだか少し楽しみに感じますよね。
今年の梅雨は、息子に雨の日の楽しみ方を伝えられたらと思います。
たくさんの発見に出会えますように。
梅雨が明ければカラカラに乾いた元気な夏の太陽が顔を出します。
梅雨はひからびそうになるほど暑い夏の前に、自然潤いを存分に感じられる季節です。
皆様にとって素敵な梅雨がおとずれますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。