手土産を持っていくと聞いて真っ先に思い浮かぶのは菓子折りだ、という人も多いのではないでしょうか?
一方で菓子折りの定番である甘い系のお菓子が苦手…という人もいるのです。 どうせなら、一目置かれるような品物のチョイスをしたいですね。
甘党以外の人でも食べられる菓子折りは、どんなものが良いのか気になります。
今回は甘いものが苦手な人でも安心できる手土産の菓子折りについて、何を選んだら良いのか詳しくご紹介していきます。
甘いものにこだわった菓子折り選びは注意!
手土産を選ぶ時に、特になにも考えずに選んでしまうのが甘い系の菓子折りですよね。 見た目も可愛いですし、万人ウケしそうだとつい手に取ってしまいます。
多くの人から評判が良さそうな甘い系の菓子折り、実は人によっては少し苦手としている人もいるのです。 もともと甘いものがそこまで得意じゃない…という場合には、もらっても口に合わなくて喜ばれないことがあるんですね。
親しい友人や家族などであれば、相手が甘いものをそこまで好きではないことは事前に把握できます。 一方で付き合いがまだ浅いなど相手のことをよく知らない場合は、お菓子の好みはわからないことがほとんどでしょう。
手土産を渡す機会が訪れたら、なるべく事前に「甘いものって大丈夫?」などと聞いておくと良いですね。 ちょっとの気配りが手土産のセンスを左右するので、確認しておきましょう。
甘いものが苦手な人におすすめな手土産は?
菓子折りを贈ろうとしていた相手が甘いものが苦手!と知った時、どんな手土産を持っていけば良いのでしょうか? 甘いものが苦手でも思わず「おっ!」となってしまう、手土産についてみていきましょう。
●健康的な和風スナック
甘いお菓子が苦手でも、緑茶に合いそうな和風スナックならば喜ばれる可能性が高いです。 さつまいもチップスや野菜チップスなどは健康にも良いので、相手がよほど年配でない限りはお勧めですよ!
私も義理の両親が甘いものが苦手なので、いつも無添加の野菜チップスを手土産で持参しています。 普段お菓子を食べない義両親ですが、野菜チップスはお酒のつまみにもなるらしく意外と評判が良いみたいです。
野菜チップスの場合は一般的なお菓子として売られているので、どちらかといえば気心の知れている関係性の相手への手土産として選んだ方が良いでしょう。
●煎餅などの菓子折り
甘い系以外の菓子折りの定番といえば、やはり煎餅やおかきなどの餅菓子ですよね。 餅菓子の菓子折りは高級感もあるので、少しかしこまった席への手土産としても向いています。
数種類の餅菓子が入ったアソートが個包装になっていて、取り分けがしやすいタイプの菓子折りもお勧めです。 煎餅などもあまりに年配の方への手土産としては適しませんが、甘いものが苦手な人にとっては一番に選択肢に入れたい品物ですよね。
甘いものが苦手な事に気付かなかったらどうする?
事前に相手が甘党ではないと分からなくて、渡してから知った…という悲しい思いをした失敗談、もちろんあります。 甘いものが食べられないと知ったからといって今から買い直すわけにはいきませんし、やり場のない後悔が襲ってきます。
もし手土産を渡した時に「実は甘い系、苦手なんだよね」などと言われたら、お詫びと共に次回の手土産の提案をしてしまいましょう! 手土産の選び方を失敗したことで関係が終わってしまわないように、あらかじめ次の約束を取り付けてしまうのです。
例えば「知らなかったとはいえ、失礼いたしました。もし宜しければ、どんなものがお好きか教えていただけますか?次回はお好きな物をご用意して、改めてお伺いいたします」などですね。
失敗したと思った時に相手の好みのものを聞いてしまえば、二度目は間違いをしなくて済みます。
まとめ
甘いものが苦手な人でも安心できる手土産の菓子折りについて、何を選んだら良いのか詳しくご紹介してきました。
手土産というと万人ウケしそうな甘い系の菓子折りを用意しがちですが、意外と甘党以外も多いものです。 野菜チップスや煎餅やおかきなど餅菓子の菓子折りであれば、甘党でなくても食べられますね。
もし手土産選びに失敗したとしても、素直にお詫びして好みのお菓子を聞きつつ次回の約束を取り付ければ良いのです。
失敗しないためにも、ぜひ好みはできれば事前にチェックしておきたいですね。