毎年くる子供の誕生日…我が子の成長を感じて嬉しい気持ちになる反面、プレゼントを渡すタイミングについて悩む人も多いですよね。
誕生日当日に渡せるのがもちろん一番ではありますが、両親が仕事などで忙しい場合は難しいことがあります。
誕生日当日にプレゼントできない場合は時期が早くなっても良いのか、遅くなっても良いのか…気になりますよね。
贈る時期に関して注意したいポイントはあるのかも、あわせて気になります。
今回は子供の誕生日にプレゼントを渡すタイミングを悩むご両親に向けて、早くなっても大丈夫なのか詳しくご紹介していきます。
子供の誕生日プレゼントはいつ頃準備する?
子供の誕生日は既にわかりきっていることなので、いつ頃から準備するのかが最初に悩むポイントですよね。 子供の成長や年齢により、欲しいものや親が与えたいものは変わっていきます。
つい最近までキャラクター物が好きだったと思っていたのに、今では急にキャラクター物は嫌だと言ってくることも。 何ヶ月も前から誕生日プレゼントに関して計画しておくと、直前になって計画が崩れてきてしまうこともあるんですね。
子供の誕生日プレゼントは誕生日当日の1ヶ月前〜2週間前あたりで準備するので、特に問題はありません。 割とギリギリまで子供から何が欲しいのかをリサーチして、喜んでもらえるものを贈るようにしましょう。
もちろん当日に一緒におもちゃ屋に行き、子供自身に選んでもらうことも可能です。 私の場合、子供が3歳の誕生日を迎えた時におもちゃ屋で選んでもらう方式にしたのですが…。
予算をはるかにオーバーしたものを選んでしまい、泣く泣く第2候補のものにしてもらった記憶があります。 予算をあらかじめ設定している場合には、おもちゃ屋同行はやめておいたほうがよいかもしれませんね。
子供の誕生日プレゼントを渡すタイミングとは?
ひと昔前までは誕生日プレゼントとなると特別感が強くて、親から何か物を買ってもらうことが当たり前ではなかったのを思い出します。 現在においてはネット通販や安い量販店などで簡単に物が手に入る時代なので、親からのプレゼントが以前に比べて軽いものになっている傾向にありますよね。
親が思っているよりも子供は「誕生日プレゼントの特別感」を抱いていないものです。 タイミングを間違えてしまうと、誕生日プレゼントなのに「いつも買ってもらうもの」と混同してしまう場合があります。
子供と一緒に誕生日プレゼントを購入する計画でないなら、できれば事前にコッソリ親が購入しておいて当日まで隠すのが良いでしょう。 誕生日プレゼントを渡すタイミングで最も適しているのは「当日」なので、タンスの奥や収納スペースなどに隠しておくのがおすすめです。
私は子供の3歳の誕生日プレゼントでおもちゃ屋同行作戦に失敗してからは、2週間前くらいに購入したラッピング済みのプレゼントを納戸に隠しておいて当日渡しています。 当日渡したほうがサプライズ感があって、誕生日プレゼントの特別感が強くなると思いますよ!
子供の誕生日プレゼントは早く渡しても良い?
子供の誕生日プレゼントを当日渡せないとなると、少し前倒ししても良いか!と考えてしまいます。 昔は子供の誕生日プレゼントを前倒しするということは早く歳を取る、つまり早く死に向かっていく意味を持っていました。
早い時期に誕生日プレゼントを贈るのは縁起が悪いと言われていたのですが、理由は子供の病気などによる死亡率の高さにあります。 昔は現代ほど医療技術が高いわけでもなく、栄養や衛生状態も良いとは言えなかったのですね。
今ほど安易に「誕生日より前だけど良いか」とは言えなかった時代があったので、誕生日プレゼントは非常にありがたいものでした。 以前と比べると現代はありがたい時代になったと感じますし、便利だからこそ感謝の気持ちを忘れないで誕生日は特別なことなのだと教えていきたいですね。
私も普段から簡単に子供にプレゼントをしてしまっていたので、反省しつつ誕生日プレゼントの大切さを教えたいと思います。
子供の誕生日プレゼントを贈る時期に関する注意点
子供に誕生日プレゼントを贈るにあたり、時期は特別感を左右する大切なことです。 贈る時期に関する注意点について、詳しく見ていきましょう。
祖父母と相談する
遠方に住む祖父母が孫のために誕生日プレゼントを買って、宅配便で送ってくれるケースも多いですよね。 家に届くと嬉しいものですが、届く時期によっては「ちょっと待った!」と言いたくなります。
早まる気持ちから、宅配便の到着日を誕生日よりもずっと前にしてしまうことがあるのです。 祖父母には誕生日の1〜2ヶ月前から「誕生日プレゼントは当日に到着するようにしてね」と伝え、子供の誕生日も正確に伝えましょう。
意外と祖父母は孫の誕生日を間違えて覚えていることが少なくないので、私は確認の気持ちも込めて必ず伝えるようにしています。
誕生日当日を意識させる
いろんな理由があって、誕生日当日にプレゼントを渡すのが難しいこともあります。 もし当日に渡せなかった場合に事前に渡したとしても、当日には必ず誕生日のお祝いをしましょう。
プレゼントは理由があって前の日に贈ったけれど、〇日に産まれたということを意識させるのが大切です。 私は母子手帳を持ってきて、今日の〇時に産まれてきたんだよと伝えています。
毎年繰り返しているうちに我が子はお昼過ぎに産まれたのですが、子供の方から「今くらいの時間に産まれたの?」と聞いてくるようになりました。
誕生日より後には贈らない
誕生日当日に渡せない時の注意点は、誕生日よりも遅い時期に贈らないことです。 誕生日は特別な日なのに、いくら後からプレゼントを贈るといっても子供からすれば「どうして誕生日プレゼントをもらえないのだろう?」と考えてしまいます。
止むを得ず遅れてしまう時には、事前に子供に「遅れてしまうけどごめんね」と伝えてプレゼントを忘れたわけではないことを伝えましょう。
まとめ
子供の誕生日にプレゼントを渡すタイミングを悩むご両親に向けて、早くなっても大丈夫なのか詳しくご紹介してきました。
贈る時期は誕生日当日が最も適してはいますが、やむを得ない場合は事前に渡すようにしましょう。 事前に渡しても誕生日は意識させて、遅れる場合は必ず遅れることを伝えます。
祖父母にもなるべく誕生日当日に到着するように荷物を送ってもらって、協力を仰ぐと良いですね。
ステキな誕生日を迎えられるように、しっかり準備しておきましょう。