最近子供のランドセルのコマーシャルをよく見る気がする…と思っている人も多いですよね。
実は、夏休みは一年のうちで最もランドセルが多く売れる時期なのだそうです。 夏休みといえば祖父母に会う機会も増えて、ランドセルを買ってもらえるからなのです。
気になるのは、本来子供のランドセルを買うのは誰なのか?ということ。 祖父母から孫に贈るのが一般的になっている傾向にありますが、正しい贈り方なのでしょうか?
今回は子供のランドセルを買うのは誰なのか迷っている人に向けて、夏休みは祖父母から孫に贈るのが一般化しているのかを詳しくご紹介していきます。
子供のランドセルは本来誰が買うべき?
子供のランドセル、誰が買うべきなのか誰もが悩むところですよね。 ランドセルは正直なところ安い買い物ではないので、なるべく負担を少なくしたいのが親の考えです。
一方で可愛い我が子の成長の節目ということで、ランドセルは自分たちで買ってあげたいと考えるケースも多いですよね。 我が子にランドセルを買おうとしている親に立ちはだかるのが、祖父母の壁です。
祖父母は愛する孫のために、高級なランドセルを買ってあげたい!と意気込んでいます。 嬉しい反面、全部美味しいところを持っていかれるのも…と複雑な気持ちになるのが親心というものではないでしょうか?
ランドセルは基本的に親が子へ買うものという認識は持ちつつも、祖父母の気持ちも汲んで「援助」という形にしてもらうのがお勧めです。 両家の祖父母と親で、3分の1ずつ出し合うのも良い方法でしょう。
ランドセルはひとつしか持てないので、誰が買うのかという問題は椅子取りゲームのようにトラブルになりやすいのです。 ランドセルを買う前には、必ず両家と相談しながら候補のランドセルの費用を提示して話し合いましょう。
夏休みにランドセルが一番売れる!
夏休みシーズンに突入すると、急にランドセルのコマーシャルが増えたような気がしませんか? 実は気のせいではなく、夏休みにランドセルのコマーシャルが増えるのには理由があるのです。
夏休みには、離れて暮らす祖父母のもとに帰省する人も多くなりますよね。 久しぶりに会った孫にランドセルをプレゼントしたい!と考える祖父母が増えるために、夏休みはいわゆる「書き入れ時」なのです。
父方の祖父母、母方の祖父母ともに帰省したときにランドセルの話題になることは少なくないですが…困るのは両家ともに買う気満々なときです。 本来ならおめでたい入学のためのランドセルなのに、両家の仲が悪くなるキッカケになるのも困りますよね。
もし父方の祖父母がランドセルを買うことにこだわっているようであれば、母方の祖父母は譲るようにしましょう。 母方の祖父母はランドセルの代わりに、机など他のものを購入すれば良いのです。
余計な角を立たせないように「ランドセルの購入」にこだわりすぎないことが大切です。
子供のランドセルの販売スケジュールとは?
子供のランドセルを検討するにあたり、スムーズに購入するためには販売のスケジュールを押さえておく必要があります。 スケジュールを把握していないと、気づいたらお目当てのブランドが完売…ということも。
せっかくのランドセルなので、たくさんの種類から選べるようにしておきたいですよね。 主に3つの段階に分けることができるので、スケジュールに沿って購入していきましょう。
4月から6月
毎年4月から5月にかけての春には、ランドセルの新作モデルが発表されます。 今年はどんなランドセルが発表になるのか…ドキドキの瞬間ですね!
より多くの種類からお気に入りを見つけるためにも、新作が発表されたらカタログをたくさん取り寄せておきましょう。 欲しいものを1ヶ月ほどかけて選んで、祖父母が金銭的な援助をしてくれる場合はカタログから費用を伝えておくと安心です。
夏休みシーズン
夏休みシーズンに突入する前の6月から、いよいよ新作ランドセルの予約受付が開始されます。 目星をつけておいたブランドをいち早く確実にゲットするためにも、6月中の予約は欠かせません。
7月に入ると予約のピークにはなりますが、人気ブランドはすでに受付終了となっていることもあるのです。 新作ランドセルの予約受付時期と祖父母に会う機会が増える夏休みが重なっているために、1年のうち最もランドセルが売れるのが夏休みだと言われているのですね。
ランドセルの販売店では、祖父母と一緒にいろいろなブランドを背負って試している子供の姿をよく見ることができます。
10月以降
最もランドセルが売れる時期を過ぎた10月以降は、人気のブランドはほとんど完売状態で選択肢がかなり狭まります。 量販店などでは相変わらずノーブランドのランドセルが売られているので、ブランドにこだわらなければ安くゲットできる時期でもあるのです。
特に滑り込みセーフの時期に買う場合はかなり割引をしているケースが多いので、ブランドのみならず色についてもこだわらなければお値打ち価格で購入が可能になります。 祖父母の金銭的な援助が受けられない場合には、意外とギリギリの時期にランドセルを購入する人も多いです。
まとめ
子供のランドセルを買うのは誰なのか迷っている人に向けて、夏休みは祖父母から孫に贈るのが一般化しているのかを詳しくご紹介してきました。
子供のランドセルは基本的に親が買うものではありますが、近年では祖父母が夏休みを利用して購入するケースが増えています。 祖父母が購入するのに抵抗がある場合には、費用を伝えて金銭的な援助をしてもらいましょう。
ランドセルは春に新作が発表されてから6月に予約開始され、人気ブランドはあっという間に完売してしまいます。 販売スケジュールを把握して、乗り遅れないように早めに準備しておきましょう。