ママ友との仲が深まってくると、気軽に物を贈りあったりおすそ分けをしたりする機会が多くなります。
たくさん物をもらい過ぎてしまった時などには、仲の良いママ友に分けてあげたいと思う人も多いですよね。
一方でママ友へのおすそ分けは、品物を選ばないと逆効果になってしまうことも。 おすそ分けをされた方としては、贈り物と同じくお返しをした方が良いのかなども気になります。
どんな物をおすそ分けされたら嬉しいのか、逆に迷惑な物はあるのかもチェックしておきたいですね。
今回はママ友へのおすそ分けについて、注意点やお返しはするべきなのか詳しくご紹介していきます。
ママ友からのおすそ分けで嬉しかったもの
ママ友におすそ分けをしてより良い関係を築けるように、喜んでもらえるものを贈りたいですよね。 具体的にはどんなものがおすそ分けされて嬉しいのか、詳しく見ていきましょう。
食費が浮くようなもの
家計の中でもなるべく削りたいのが食費ですが、もしお菓子などを大量にもらった場合はおすそ分けすると喜ばれます。 お菓子は必ずしも必要ではないけれど、意外と食費を上げてしまう原因なんですよね。
長期連休明けなどでお土産などのお菓子を大量にもらって食べ切れないようであれば、どんどんおすそ分けしてしまいましょう。 お菓子の他にも飲料やレトルトなど、日持ちするものはおすそ分けに適しています。
採れたての野菜
食材の中でも値段が変わりやすい野菜、天候によっては高騰していてなかなか買えないことも多々あります。 実家や近所が農家という場合は大量の野菜をもらう機会が多いので、ぜひママ友におすそ分けしたいですね。
採れたての野菜であればスーパーに並んでいるものよりも新鮮で美味しく、話題にも花が咲くこと間違いなしです。 おすそ分けするときに「採れたてだよ!」と伝えると、より喜ばれることでしょう。
ママ友からのおすそ分けで困ったもの
ママ友からのおすそ分けは基本的には嬉しいものですが…品物によっては素直に喜べないという場合もあります。 もらったものに文句は言いたくないけれど、心から喜べない「ありがた迷惑」だなと思われるおすそ分けの品物を詳しく見ていきましょう。
手作り品
ママ友のためにお菓子などを手作りして贈るのは良いと思いますが、おすそ分けはそもそも他の人からたくさんもらったものを更に他の人に分け与えることを意味します。 手作りの品物を更に他の人に分けるのは、なんとなく衛生的にも問題がありそうです。
手作りしたジャムなども、ヨーグルトやパンを食べない家庭からしてみれば消費しにくい食べ物のひとつですよね。 そもそも手作りの食べ物を受け付けないという人もいるので、大量に手作り品をもらった場合にもおすそ分けは避けましょう。
好みではないもの
ママ友とのお付き合いの中で、だんだんと相手の好みがわかってきます。 付き合い始めて日が浅い場合は仕方ないですが、なるべくおすそ分けするときには相手がの好みのものを贈りましょう。
例えば甘いものが得意ではないママ友にお菓子をおすそ分けしても、あまり喜ばれないのです。 お菓子をたくさんもらった時は甘党のママ友に、野菜をたくさんもらった時は甘いものが苦手なママ友に…など品物によっておすそ分けするママ友をカテゴリー分けしておくと良いでしょう。
子供が食べられないもの
ママ友といえば元々は子供同士の付き合いから関係がスタートしますよね。 私の場合も、子供が幼稚園に行きだしてからママ友付き合いが本格的にスタートしました。
ママ友へのおすそ分けは、実は子供へのおすそ分けという意味合いもあるのです。 一度私が経験した中では、イカの塩辛など珍味をおすそ分けされたことがありました。
子供に「〇〇ちゃんママから分けてもらったんだよ」と伝えるものの…中身を見て子供はがっかり。 イカの塩辛はさすがに子供が食べられないので、私としても心から喜べず微妙な気持ちになりました。
子供が食べられないものは別のご近所さんなどにおすそ分けするとして、ママ友には子供も食べられるものを贈りましょう。
ママ友へのおすそ分けで注意すること
ママ友へのおすそ分け、意外と深く考えずに贈ってしまいがちですが実は注意点もあります。 食品をおすそ分けする場合、子供にアレルギーがないかどうかだけ確認しましょう。
事前におすそ分けをしたいことをママ友に連絡し、子供にアレルギーの心配はないか聞いておきます。 我が子は軽い乳製品のアレルギーがあるので、やはりおすそ分けされた時など気になってしまいます。
甘いものだから子供は大好きなはず、と安易に考えずに食べられない子も中に入ると心得ておきましょう。 もうひとつは産地の問題ですが、良い印象を持たれにくい一部の外国産などは避けた方が無難です。
おすそ分けをする前に、必ず産地も確認しておくようにしましょう。
ママ友からのおすそ分けにはお返しすべき?
ママ友からおすそ分けをしてもらった場合、気になるのがお返しをした方が良いのか?ということです。 ママ友は子供つながりの知り合いということもあって、意外と贈り物に関しては気を遣いますよね。
おすそ分けについてはお返しをした方が良い、しなくても大丈夫という意見が二分している状態です。 お返しをする派としてはおすそ分けをし合うことで、より良い関係を維持できると考えています。
お返しをしなくて良い派としてはママ友付き合いに疲れないためにも、おすそ分けを常習化しない方が身のためなどと考えているようです。 私の場合はおすそ分けされると、つい「この前物をいただいたから我が家も…」とお返しをしてしまいます。
特に仲が良いママ友だと自然と物を贈り合っていることがあるので、思っていたほど苦にはなりませんでした。 関係が深くないママ友に関しては、お返しを重視する必要はさほどないのではないでしょうか?
まとめ
ママ友へのおすそ分けについて、注意点やお返しはするべきなのか詳しくご紹介してきました。
ママ友におすそ分けする物で特に喜ばれるのは食費が浮くものや野菜など、逆に困るものは手作り品や苦手なもの、子供が食べられないものです。 注意点は食物アレルギーや産地などで、自身が微妙だなと感じたらおすそ分けはしない方が良いでしょう。
お返しは付き合いの深いママ友であれば自然と贈り物をし合うことが多いので、付き合いの度合いによってお返しは特にしなくても問題はありません。 あくまで気持ちの問題なので、お互いに嬉しくなれるようなおすそ分けをしていきましょう。