誕生日やクリスマスなどでどんどん増えていくおもちゃで、収拾がつかなくなることはありませんか?
もしかしたら使うかも…?と思うと、なかなか簡単には捨てられませんよね。
一方でもうおもちゃを増やしたくないと考えている人も、意外と多いのです。
おもちゃ以外に贈り物が浮かばないという人も多いかもしれませんが、実は体験型のギフトも人気なんですね。
よくモノより思い出とも言われますが、おもちゃで遊ぶよりもステキなことが起こるかもしれません。
今回は家がおもちゃだらけで悩んでいる人に向けて、子供が喜ぶモノより思い出の体験型ギフトについて詳しくご紹介していきます。
子供への贈り物に関する悩みとは?
子供に贈り物をするとき、子供の立場に立つと喜んでもらえたときのことを考えてほっこりします。 一方で親の立場からすると、部屋がおもちゃに占拠されてしまうのが悩ましいところです。
具体的に子供におもちゃを贈るするとどんな悩みがあるのか、親サイドに立って考えてみましょう。 多くの親が一度は考えたことがあると思うので、主に3つご紹介します。
部屋が散らかる
物が増えると部屋が散らかりやすくなり、雑然とした印象を与えます。 最近では物を極力置かない「ミニマリスト」が増えており、おもちゃは最低限にしている家庭も多いです。
特に細かいパーツがたくさんあるようなおもちゃは、散らばりやすい傾向にあります。 意外と簡単に片付けられる大きめのおもちゃの方が、雑然としないメリットもあるのです。
私もプレゼントにおもちゃを贈らない選択を視野に入れ始めたのが、部屋が散らかってしまったためでした。 物が増えないと、必然的に整理整頓もしやすくなりますよ。
片付けられない
おもちゃが多過ぎると、片付ける時間もかかってしまいます。 子供は集中して片付けられる時間が短いので、あまりに数が多いとだんだんと部屋が汚くなってくるのです。
私は子供がなかなかお片づけできないことに悩んでいて、自分で全て片付けられる量には限界があることを知りました。 本当に大切にしている数種類のみ残して、子供自身で片付けられるよう意識しています。
物が増え続ける
子供に贈り物をするイベントは毎年訪れるため、イベントのたびに物が増え続けます。 うまく断捨離できれば良いですが、なかなか難しいのが現状ですよね。
私も子供がおもちゃで遊んでいた時の思い出などがあると、すぐには捨てられずにいました。 捨てなければ毎年増え続けてしまい、結局のところ部屋が散らかってしまうんです。
形あるものにこだわると、断捨離しない限りいくら部屋があっても足りません。 物が増え続けるというのは、親にとって切実な悩みですよね。
子供が喜ぶのはモノより思い出?
子供はたしかに、形があるものだと「プレゼントをもらった」という実感が強まります。 一方で物が増えてしまうというデメリットもあるので、発想を変えて「モノより思い出作戦」を決行してみてはいかがでしょうか?
最初はあまり思いつきませんが、実は体験型のギフトはたくさんあるのです。 具体的にどんなものがあるのか、代表的なプレゼントを3つみていきましょう。
写真館
定番かつ人気が高い体験型の贈り物は、写真館で記念撮影をすることです。 写真は先々まで残すことができ、さらに普段は着られないようなお洒落な服も着られます。
家族やきょうだいなどで撮影もできるので、子供だけでなく周りの人みんなで楽しめる贈り物と言えるでしょう。 我が家では娘がプリンセス好きなので、誕生日には必ずお姫様の格好で写真撮影をしてもらっています。
本人もノリノリですし、非日常を味わえるのは良い経験になりそうですよね。 毎年少しずつ成長していてキレイになる我が子を、写真で比べられるのも親として嬉しいです。
アウトドア
外に出かけるのが大好きな男の子などは、バーベキューやキャンプなどアウトドアを楽しむのもお勧めです。 虫捕りや星を見るなど、普段は体験できないことを思いっきり楽しむのも良いですね。
私はこの夏、子供たちに初めてバーベキューと流しそうめんを体験させました。 うまく箸を使ってそうめんをキャッチする5歳の娘と、流れる水の感じを楽しみながら手づかみをする1歳の息子。
子供のキラキラした瞳と、自然を楽しめるアウトドアはベストマッチしますね! 最近ではグランピングなども流行っているので、アウトドア初心者でも安心です。
旅行
写真館と並んで定番なのが旅行で、日帰りでも泊まりがけでも良いと思います。 娘は温泉に行った時、家とは違う広いお風呂に感動していました。
美味しいものを食べるというだけでも、子供にとっては特別感がありますよね。 普段忙しくてなかなかゆっくり話せない家族も、旅行の際は移動時などにたくさんお話ができそうです。
子供との体験型ギフトは写真で保管しよう
写真館では撮影してもらった写真を残せるだけでなく、データとしても保管しておけます。 旅行で撮影した写真も、フォトブックなどを作成すればずっと思い出を残せるのです。
体験型ギフトは形として残せないから…と消極的になっている人もいますが、実は思い出をきちんと残せるんですよ! 私は子供が少し大きくなった時に「5歳の頃〇〇に行って楽しかったんだよ」などと、話をしたいです。
毎年写真を残しておくことで、どのくらい子供が成長したのかも一目でわかります。 1年前の姿と比べて「大きくなったね!」と、成長を喜ぶのもお勧めです。
データはスマホなどのツールでいつでも確認ができるので、大人も管理がしやすいですよね。 ぜひ体験型ギフトの思い出は写真に残して、ずっと大切にしまっておきましょう。
まとめ
家がおもちゃだらけで悩んでいる人に向けて、子供が喜ぶモノより思い出の体験型ギフトについて詳しくご紹介してきました。
おもちゃが増えるとうまく片付けられず、部屋が散らかって雑然としてしまいます。 物が増えるのが嫌な時には、体験型の贈り物が最適です。
旅行や写真館、アウトドアなどがお勧めで良い思い出となるでしょう。 思い出はいつまでも写真として残しておけるので、ぜひおもちゃ以外の選択肢として考えてみてくださいね。