朝晩は涼しくなり、ようやく秋を感じられる気温になってきましたね。
2歳の息子も、保育園で秋にまつわる遊びをしているようです。
今回は、9月の歳時記や秋に関するおうち遊びをご紹介していきます。
できるだけ、おうちにあったもので遊べる内容を考えました。
何気ない遊びでも、子供の発達を促したり、知育となるものばかりですので、是非、参考にしていただければと思います。
敬老の日のプレゼント
貼る、ちぎる、塗る、などの息子の手指の発達を知らせる為にも、ばーばとじーじへのプレゼント作成をしました。
秋ということで、息子の”手型もみじ”を貼り付けたメッセージカードです!
準備するものは、
画用紙、色画用紙、シール、手指用スタンプインク、のり、ハサミ、クレヨン(メッセージ書く用)、手洗い水、タオル
絵の具を持っていなかったので、手指に塗って簡単にスタンプできるものをダイソーで見つけました。
スタンプインクを手のひらにぬりぬりしてあげると、息子は「へへっ」と嬉しそうにニヤけていました。
画用紙にペタっ!
桶の水で手洗いをしてから、
「じぶんでする!」
違う色を取って、自分でぬりぬりすると主張しました。
(そこら中に塗りたくってしまわないかな…。)
いつでも阻止できるよう臨戦体制になり、ヒヤヒヤしながら見守っていました…。
無事にスタンプし終わり、1番きれいにできた手型を切り抜きます。
息子が選んだ、緑の色画用紙を台紙にして、シールを貼り付け、後はママが仕上げていきます。
結構ママが手伝っちゃったけど、じーじ、ばーば、喜んでくれるかな?
ぶどうの型はめ
画用紙、折り紙、のり、はさみ、クレヨンを使って、ぶどうをモチーフにし、パズルのようなものを作りました。
2歳〜3歳にかけて、手指の動きが発達し、大小や長短、色の分類などもできるようになっていくそうです。
息子はどれくらいできるのか、実験も含めてママ特製のパズルにチャレンジ!
ぶどうの実の貼り付け部分は、全部同じだと面白くないかなと思ったので、色・形・大きさを変えてみました。
丸い形のものは、大小と色の区別がしやすいようでした。
茎の部分も明らかに1つだけ違う形だったからか、ぴったりと枠に合わせることができました。
間違いにも気づく事ができ、
「あれ、これちがうなー」
と言って、正しい所に貼り直す事もありました。
緑の三角のパズルを見て、
「これ、にんじん」
六角形のパズルを見て、
「おうち!おうちどこ置くー?」
と、感性も磨かれていたようです。
息子の成長度合いがわかり、10分くらい集中して遊んでくれていたので、ママも大満足の遊びでした!
同じ物どーれだ?
おままごとセットを使って、バラバラになった食べ物をくっつける、”2歳児版神経衰弱”のような遊びをしました。
たくさんあるパーツの中から正しい物を探す集中力や、どんな形だったか思い出す為の記憶力も養われますね!
最初は普通におままごと。
「ママもちょきんちょきんして!」
とお誘いがあるので、ママも一緒にトントン♪
1歳くらいからおままごとが好きだったので、バラバラにすると結構な数になりました。
ここからが本番!
「あれ〜?どこいったかなー?」
などと言いながら、次々と元の形にくっつけていきます。
「あれ、これちがうな」
わざと間違えてくっつけ、にひひっと笑うかわいい一面もありました♪
くっつけた物をそのまま収納カゴに入れてくれたら、お片付けもできて、遊んで知育もできて、一石三鳥です!
かぼちゃおばけの救出劇
TVボードに飾ってあったかぼちゃおばけのおもちゃと、消防のはしご車を使って、人形劇を一緒にしました。
ごっこ遊びみたいなものですが、これも表現力や想像力を育む為の、立派な知育遊びなんだそうです。
周りを巻き込んでごっこ遊びをすることから、コミュニケーション能力も向上していくようです!
“9月”と”秋”ということで、防災とハロウィンを掛け合わせた人形劇をすることにしました。
ママがかぼちゃおばけで助けられる役、
息子がはしご車で救出する役です。
「わーっ、焼けちゃう!助けてー!」
「よーし、はしご車いくぞー!」
息子がブーンと、ゆっくりはしご車を走らせながら救出にやってきます。
「かぼちゃおばけさん、もうだいじょうぶよ!」
「ありがとう!助かった〜」
はしごの部分にかぼちゃおばけを乗せて、助けてくれました。
「もういっかい、たすけて〜ってして?」
今度は電話をしてはしご車を呼ぶ内容にしたりして、どんどん息子の救出劇ワールドに入っていきました!
(将来は役者さんになるかも?)
なんて、ママも妄想が膨らみます♪
手遊び歌
保育園でもおうちでも、どこでも歌って遊ぶ息子。
よく考えると、手遊び歌って、動きや歌を記憶して表現するので、脳にも身体にも良い遊びですよね。
何度も歌っているうちに、話せる言葉が増えたり、物の名前や数字を覚えたり、良いことづくしです!
おうちでは、
・大きな栗の木の下で
・とんとんとん アンパンマン
・パプリカ
をよく歌っています。
全部保育園で覚えてくるので、ママが知らない歌や振り付けは、動画を検索して勉強し、一緒に遊びました。
歌の間にくすぐったりすると、より一層楽しんでくれました♪
最後に
子供の遊びは、全て知育遊びと言っても過言ではないくらい、成長に繋がる要素がいっぱい詰まっていますね。
型はめの時、六角形のパズルを「おうち」と言っていて、実際おうちではありません。
でも、息子には違う発想で見えたんだな、と間違いを受け入れることも大切だと思いました。
「なんでそう思ったの?」と聞いたら、もっと良かったかも知れませんね。
これからは、「やりたい」と関心を持っている事は、積極的にやらせるようにしていこうと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!