敬老の日はお年寄りに感謝を伝え、敬う祝日です。 お年寄りといっても、主に祖父母に対して贈り物をする人が多いですよね。
一緒に住んでいる人も遠くに住んでいてあまり会わない人も、一年に一度感謝を伝えましょう。
贈り物をするとき、お年寄りだと世代も違うのでプレゼント選びに迷ってしまいますよね。 長寿をお祝いする気持ちも込めたいので、なるべく縁起の良いものを贈りたいです。
注意点なども意識しながら、ステキな敬老の日になるように準備しましょう。
今回は敬老の日に祖父母へ贈るプレゼントについて、縁起の良いものはどんなものなのかを詳しくご紹介していきます。
敬老の日には祖父母へ贈り物をしよう
敬老の日はお年寄りを敬う日というのはわかりつつも、具体的な贈り方はイマイチ浸透していないですよね。
誰が、どのくらいの年齢のお年寄りに贈り物をするのか…迷ってしまいます。 祖父母へ贈り物をするイメージも強いですが、敬老の日の正しい贈り方をみていきましょう。
誰が贈るもの?
そもそも敬老の日に贈り物をするのは、誰なのか一瞬悩んでしまいますよね。 基本的に祖父母の長生きを敬って贈り物をするので、祖父母から見て「孫」がプレゼントをしましょう。
孫からの贈り物は祖父母にとってとても嬉しいものですし、敬老の日が楽しみになってきますよね。 我が家でも父と母は今まで敬老の日なんて意識していなかったのに、孫ができてからはプレゼントを楽しみにしています。
何歳からが対象?
祖父母とひと口に言っても、50代と若い世代もいれば70〜90代もいるなど非常に幅広いです。 敬老の日は祖父母に贈り物をするという認識で間違いはありませんが、実は年齢も気にしておく必要があります。
祖父母の年齢が50〜60代では、まだお年寄りというにはあまりにも若過ぎますよね。 敬老の日に贈り物をするなら、65〜70歳を超えたあたりくらいからがちょうど良さそうです。
敬老の日に掛けるプレゼントの予算は?
敬老の日のプレゼントを選ぶ前に、どのくらいの予算を組んでおけば良いのか決めておきましょう。 祖父母という身内に贈るもので、なおかつ一年に一度なのであまりに安いものだと敬老の日に釣り合いません。
多くの人が贈っているプレゼントの予算は、3〜5千円です。 5千円までならもらった相手も気負い過ぎずに受け取れるので、予算はきちんと把握したいですね。
5千円もあれば相当良い品物が買えるので、選択肢もより広がります。 一般的には一緒に住んでいる場合よりも、離れて暮らす方が予算が高くなる傾向にあるのが特徴です。
敬老の日には縁起の良いものを贈ろう
せっかく日頃の感謝と長生きへの労いの気持ちを贈るので、なるべくなら縁起の良いものを贈りたいですよね。 日本で縁起物というと、どこか堅苦しい置物などばかりでプレゼントしにくい場合もあります。
日本だけではなく世界の縁起物からヒントをもらって、敬老の日に贈りたいものを考えていきましょう。 日本でも世界でも幸せを運んできてくれると言われるのが、四葉のクローバーやてんとう虫です。
クローバーやてんとう虫ならば可愛らしいデザインもあり、モチーフとしても違和感がないですよね。 アクセサリーだけではなく、小さい孫が送るのであれば手書きの四葉のクローバーでしおりを作るのも良いでしょう。
贈る側も贈られた側も、幸せな気持ちになれるようなプレゼントをしたいですね。
敬老の日の最適なプレゼントは?
身に付けるものも良いけれど、美味しいものを食べて幸せな気持ちになってもらいたい!と考える人も多いですよね。 味重視のものから健康志向まで、たくさんのステキなプレゼントがあります。
祖父母の好みの食べ物や飲み物を選んで、喜ばせたいものです。 主に3種類の食べ物系プレゼントについて、詳しく見ていきましょう。
和菓子
和菓子は羊羹やどら焼きなど、歯が悪くても食べやすい柔らかいものが多いです。 家族で切り分けて食べられるものもあるので、一緒に住んでいる場合でも贈りやすいですね。
和菓子を贈るときには、甘いものに合う緑茶を一緒に贈ると喜ばれます。 ホッと一息つける甘い和菓子は、敬老の日のプレゼントには最適でしょう。
お酒
特に祖父母の健康面で不安がないときには、お酒のプレゼントも喜ばれます。 孫の年齢が小さいときには親と一緒にプレゼントするようにして、管理を親がおこないましょう。
お酒もひとによって好みがあるため、事前にどんな種類が好きなのかを確認しておきたいですね。 お酒が苦手な祖父母の場合は、健康的な果物ジュースなどもお勧めです。
健康に良い食品
健康志向な祖父母には亜麻仁油やオリーブ油などの健康オイルや、スーパーフードも良いでしょう。 使い方がわからないと食材を活かせないので、教えてあげてくださいね。
お年寄りだと見たことも聞いたこともない食べ物には、興味を示さないこともあります。 珍し過ぎるものは避けて、オリーブ油やごま油などから贈ってみるのも良いですね。
まとめ
敬老の日に祖父母へ贈るプレゼントについて、縁起の良いものはどんなものなのかを詳しくご紹介してきました。
敬老の日には孫が、65〜70代以降の祖父母に宛てて贈るのが一般的です。 5千円以内の予算が目安で、和菓子や健康的な食品などを贈りましょう。
クローバーやてんとう虫などは縁起物として、世界で親しまれています。 祖父母の好みを確認しつつ、ステキなプレゼントができるよう準備したいですね。