暑さも峠を越したようで、ずいぶんと過ごしやすくなってきましたね。
9月に入り、長~い夏休みがついに終わってしまいました。
皆さんはどのように夏を過ごされましたか?
我が家では、プールや昆虫採集、朝顔の色水遊び、花火など夏の定番遊びを楽しみました!
今回は、子ども達が大好きな”昆虫採集”の思い出を紹介したいと思います。
・セミ
夏を代表する昆虫といえば、セミですよね!
セミは大きな声で鳴いてくれるのと、木にじっととまっていることが多いので、子ども達でも比較的見つけやすい昆虫だと思います。
特に家の近くでは、桜の木にとまっていることが多かったです。
長女は「これはアブラゼミ!」、「こっちはクマゼミ!」と教えてくれます。
アブラゼミは茶色い羽で「ジージー」と鳴き、クマゼミは透明の羽で「シャーシャー」と鳴くそうです。
(私にはどれも同じセミに見えるのですが。)
お姉ちゃんがセミ採りをしている間、次女はセミの抜け殻さがしに夢中です。
「抜け殻ないかな~?」と木や植え込みの間を探しまわっていました。
宝探しゲームをしている様で、とっても楽しそうでしたよ。
そんな訳で、夏休みが終わるころ、我が家の玄関はセミの抜け殻でいっぱいになりました!
・クワガタ
夏休みに入ってすぐ、夫が子ども達に「クワガタを採りに行こう!」と提案してくれました。
クワガタは夜行性だからと、まだ夜が明ける前に、ダム湖の近くにある林に向けて出発しました。
まだ朝も早いのに、子ども達は冒険に出かけるような気分でとってもテンションが高かったです。
(山に入る時は、マダニやハチなどの虫刺され防止の為、夏でも長袖・長ズボン・長靴・帽子を着用しましょう)
林の中に入ってしばらく探すと、クヌギの木で樹液を食べているクワガタを2匹発見しました!
子ども達は初めてつかまえたクワガタに大喜びです!
やったね!!
虫かごに入れて連れ帰り、夏休みが終わるまでの1ヶ月間、ゼリーや水をあげながら大切に育てました。
写真は、クワガタのお散歩タイムの様子です。
長女いわく「小さい虫かごにずっと入ってたらかわいそうだから!」なんですって。
クワガタ達も、逃げ出すことなくフラフープのお庭で遊んでくれました。
夏休みが終わる日、皆でクワガタを林に帰してあげました。
また来年も会えるかな?
・トンボ
近所の公園には、地面が芝生になっているからなのかたくさんのトンボが飛んでいます。
ですが、飛んでいるトンボをつかまえるのはとっても難しいんです!
小学生の長女もかなり苦戦していました。
他の昆虫の様に上から網をかぶせるのではなく、トンボに対して横向けに網を動かすのがポイントですよ!
写真は、長女がつかまえたトンボ”ギンヤンマ”です。
御覧の通り、とっても綺麗な色をしていました。
お腹の部分が水色なのはオスの特徴なんだそうです。
ようやくつかまえられたトンボに、満面の笑顔の長女でした!
・バッタ
3歳の次女は公園に行くと、バッタを夢中で追いかけまわしています。
草が生えている場所を足で蹴り、驚いて飛び跳ねるバッタを一生懸命つかまえています。
本当は、お姉ちゃんの様にセミやトンボをつかまえたい次女。
けれど、まだまだそれは難しそうです。
飛ぶ虫をつかまえるのは、大人でも結構難しいですよね!
今はお姉ちゃんがつかまえたトンボやセミを、嬉しそうに触らせてもらっているのでした。
それでも春まではダンゴムシを両手いっぱいに集めていたのに、いつの間にか飛び跳ねるバッタをつかまえられるようになったんだなぁ~!
子ども達の成長を感じる夏になりました。
・蝶々の孵化
そしてもうひとつ、この夏は、家で蝶々の孵化を観察する機会に恵まれました!
家で育てていたベビーリーフに、小さな青虫がついていることに気が付いた長女。
「この青虫、育ててみたい!」と言い出したんです。
虫かごに入れ、葉っぱをあげたり、霧吹きで水をあげたりしながら、まだかなまだかな~と待つこと2週間。
青虫がサナギになり、ついに蝶々が出てきました。
子ども達は目をまん丸にして、孵化の様子を見守っていました。
出てきたのは、真っ白なモンシロチョウ!
サナギがなかなか孵化しないので、「蝶々さん、死んじゃったのかな~?」と心配していた次女は、とっても喜んでいました。
堅そうなサナギの中から、あんなにきれいな蝶々が出てくるなんて、大人が見ても不思議なものです。
ベビーリーフは食べられなかったけれど、とっても貴重な体験をした子ども達でした。
・さいごに
今年の夏も、プール、昆虫採集、朝顔の色水遊び、花火など、夏の定番遊びをたくさんしました。
夏休みには”夏にしかできないこと”を経験させてあげたいな、と思いながら過ごしています。
特に、我が家の子ども達は虫が大好きです。
よちよち歩きの頃にはダンゴムシをつかまえていた長女も、いつの間にかセミやトンボを網で上手につかまえるようになりました!
今はバッタをつかまえている次女も、もうしばらくするとお姉ちゃんの様に上手に飛ぶ虫をつかまえるんでしょうね。
毎年同じ遊びをしていても、昨年と今年では遊び方が変わったりと、子ども達の成長がよく分かって感慨深いものです。
きっと来年は、もっともっと成長した姿を見せてくれるはずです。
お母さんは、今からとっても楽しみにしているよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。