急激に寒くなりましたね。
ようやく本格的に衣替えをして、防寒具の出番がやってきました。
さて、今回のテーマは
「2歳の息子とコスモス畑をお散歩」です。
関西のコスモス名所ランキングにも掲載されている、大阪の”コスモスの里 穂谷”に行ってきました。
コスモスの基礎知識や、穂谷がどんな所なのか、どんな風に息子と遊んだのかをご紹介していきます。
是非、最後までご覧ください。
コスモスの基礎知識
まずはコスモスについて、少し学んだ事をお伝えしていきます。
知識を持っていると子供にも豆知識として教えることができますし、違った視点で楽しむ事ができますよ。
開花時期:6〜11月
秋の花として有名なコスモス。
実は、夏頃から開花する早生品種と秋に開花する晩生品種があるんです。
比較的に開花している期間も長いので、夏から秋にかけて綺麗なコスモスを見られるかも知れませんね。
別名(和名):秋桜
メキシコ生まれのコスモス。
日本でコスモスが見られるようになってからは、”秋に咲く桜のような花”に見えることから秋桜と言われるようになったそうです。
花言葉:乙女の真心、調和、謙虚
大人しい、可愛らしい女の子のようなイメージの花言葉ですね。
コスモスの色ごとにも花言葉があるようで、赤…愛情、調和
白…純潔、優美、美麗
ピンク…少女の純潔
と言った内容があります。
関西のコスモス名所 穂谷
毎年、いろんなコスモス畑へ訪れているのですが、今回は息子とパパとママと3人で車に乗って”コスモスの里 穂谷”へ行ってきました!
関西外国語大学の門をくぐって行くので、少し戸惑ってしまいましたが、そのまま道なりに行くと、広々とした臨時駐車場があります。
駐車料金、入園料は無料です!
車を止めて少し歩いて行くと、いくつかのブロックに分かれてコスモス畑が広がっていました。
穂谷のコスモス畑は、10本100円で摘み取りOKなんです!
おうちでも簡単に育てられる花と言われているので、親子で一緒に摘み取って、育てるのもいいですね。
摘み取りがされているからと言う理由もありますが、まだ咲いていない蕾もたくさんありましたので、来るのが少し早かったかな?と感じる開花具合でした。
コスモス以外にひまわりも咲いていて、3本100円で摘み取り可能となっていました。
歩いていると、イベント開催のお知らせが掲示されていました。
見てみると、さつまいも掘りが先日行われていたようです。
今回は参加できませんでしたが、毎年収穫イベントを開催しているようなので、来年を楽しみしておこうと思います!
さらに奥の方へ進んで行くと、最初に見た畑より密集して咲いている畑があり、その周りを散策しました。
川を見つけて、
「お魚いるかなー?」と探してみたり、
「コスモスいっぱいねー、これは何色かな?」と色のお勉強をしたりしました。
草むらには、ピョンと飛び跳ねるバッタを見つけたり、空を飛び回るトンボを見つけたりして、秋の虫の観察をすることもできました。
トンボが…!
コスモス畑の周りを散策していると、土がぬかるんでいる所に息子の足がはまってしまいました。
前日に雨が降っていたので、所々の土がとてもやわらかくなっていたんです。
「あーあ、どろんこなっちゃった」
そう言って、パパが息子の靴の泥を落としていた時、トンボが飛んで来ました。
止まろうかしばらく迷っているように飛んでいたのですが、パパの肩あたりにピタッと止まりました!
「パパ!トンボ止まってるから動かないで!」
ママがパパの動きを止め、息子にトンボが止まっていることを教えます。
「パパ!トンボ!」
息子が声を出した瞬間、びっくりしたようにブーンと飛んで行ってしまいました。
「パパにトンボ、ペタッていたね!」
間近で見られたのが嬉しかったのか、飛んで行った後もずっと同じ事を言っていました。
数日過ぎた今でも思い出として残っているようで、
「トンボがねー、パパにピタッてくっついたの」
とお話ししてくれます。
息子にとっては、動かないコスモスよりも動き回る虫の方が興味があったようですね。
ぼくがうんてんする!
遊具もおもちゃもなく、散策に飽きてきた息子は「もうおうちかえる〜」と言い始めました。
息子の気分が乗っている時は結構長い間歩いてくれるのですが、今日はそんな気分じゃないそうです。
滞在時間は20〜30分くらいでしたが、仕方なく帰ることに。
駐車場に着き、息子をチャイルドシートに乗せ、泥だらけになったみんなの靴を拭きあげていると、知らない間に息子が運転席に移動していました。
「ママみて!プップーってするの!」
よく見ると、ママのサングラスをかけて運転しようとしているではありませんか!
いつもと違う所に座れて、とても嬉しそうに笑っていました。
息子の姿が様になっていて、かわいく、かっこよく見えたママは、思わずスマホのカメラをパシャリ。
乗り物好きの息子の為、しばらく遊ばせていないと怒って機嫌が悪くなってしまうので、そのまま運転席に座らせ、ハンドルで遊ばせてから帰ることにしました。
最後に
コスモス鑑賞がメインのはずでしたが、息子の視点は違っていて、コスモスよりも周りにいる”虫”に関心があったようです。
けれど、秋の風物詩を感じながら家族で散策するのは久々だったので、ママにとってもパパにとっても良い時間を過ごす事ができたかなと思います。
息子もトンボが思い出になってくれたようですので、また来年きたら思い出してくれるかな?!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。