子ども達のお楽しみタイム・おやつの時間。
我が家では、3時のおやつを食べる時も、なるべく季節のものをあげたいと思っています。
日本には、お餅、干し柿、みかんやキンカンなどの季節のフルーツ…、冬ならではのおやつがたくさんありますよね。
今回は、子どもが喜ぶ冬のおやつを紹介したいと思います。
・お餅つきとおぜんざい
子ども達が大好きなの冬のおやつNO.1は、”お餅”です!
スーパーに行けば1年中お餅は売っていますが、暑い季節にはあまり食べたくならないのです…。
ところが冬になると無性に食べたくなる存在…それがお餅なんですよね♡
毎年12月になると、次女が通う幼稚園で”お餅つき”があります。
皆で園庭に出て、大きな臼と子ども用の小さな杵を使って、順番にお餅つきをしたんだそうです!
先生のお話では、お友達がお餅をついている時には、皆で”ぺったんこーぺったんこー”と掛け声をかけて応援していたそうです。
想像すると、とってもかわいいですね♪
皆でついたお餅は、その後子ども達で丸めて、1人6個ほど持ち帰らせてもらいました。
昔はできたてをその場で食べていましたが、今は衛生面の問題などで難しいのかもしれませんね。
持ち帰ったお餅は、子ども達の大好きな”おぜんざい”にしました。
本来なら小豆を炊くのがベターなのですが、我が家はすぐに食べられるように、冬になると”あずきの缶詰”を常備しています。
これなら3分程でおいしいおぜんざいの出来上がりです!
温かくて甘~い小豆と、やわらかくなったお餅がとっても美味しかったです。
次女は「わたしが作ったお餅、めっちゃおいしーやろ?」と、とっても自慢げでした♪
長女の通う小学校ではお餅つきはありませんが、年末に、地域の児童館でお餅つきの体験がありました。
児童館のお餅つきでは、つきたてをその場で食べることができたそうです。
つきたてのお餅って、とーーっても美味しいですよね!
砂糖醤油につけて海苔をまいて食べたり、きな粉をつけて食べたそうです。
きな粉が大好きな娘は、写真の通り、きな粉大盛りです。
「おいしかった~」と、口のまわりにきな粉をつけて帰ってきました!
家にはもちろん臼と杵なんてないので、地域でお餅つき体験をさせてもらって本当にありがたいです。
・干し柿
お餅つきと同じく冬になると食べたくなるもの、それが”干し柿”です!
干し柿は好き嫌いが別れる食べ物だと思いますが、うちの子ども達は大好きなんです。
写真の干し柿も、幼稚園で作ってきたものなんです。
毎年秋になると、地域のおじいちゃんおばあちゃん達に教えてもらい、子ども達が干し柿づくりに挑戦しています。
皮をむいた柿をみんなで縄に括り付け、幼稚園の軒下に置いて乾燥させていました。
だいたい12月頃になると、干し柿の表面が白っぽく粉をふき、これが出てくると食べごろということなんだそうです。
生で食べる柿よりも甘味が凝縮しているからか、干し柿の方が喜んで食べてくれるんです。
「干し柿には牛乳やで!」という子ども達のリクエストで、干し柿を食べるときにはホットミルクを用意しています♪
・みかんとキンカン
日本の冬を代表するフルーツといえば、みかんですよね!
我が家では、夫が”ふるさと納税”で旬のフルーツを発注している為、秋の終わりごろから柑橘系のフルーツが続々と届いています。
12月には「温州みかん」と「紅マドンナ」、1月には「ぽんかん」が届きました。
2月以降にも「はるみ」、「甘平(かんぺい)」、「せとか」が届く予定なんだそう。
私が子どもの頃には、柑橘=みかん位しか認識していませんでしたが、現在は色々な種類があるんですね!
ちなみに、今のところ我が家の人気NO.1柑橘は「紅マドンナ」です♡
紅マドンナは愛媛で生まれた品種で、皮がうすくて食べやすく、果肉もとっても甘いんですよ。
”紅マドンナ”のネーミングも素敵だと思いませんか?
そして、もう一つ、子どもが大好きな柑橘といえば、おばあちゃんの畑にあるキンカンです。
甘酸っぱい味はもちろん、一口で食べられるサイズ感がいいのかもしれませんね。
子ども達があまりにも喜ぶので、夫が庭に「種なしキンカン」を植えてくれました。
今はまだ膝丈の小さな苗木ですが、次の冬には収穫できるかな?
今から家族みんなで楽しみにしています♪
先日、小学校の給食でキンカンが出た時に、食べ方が分からないお友達がいたんだとか。
昔は道端にはえているキンカンをつまんで食べていたものですが、最近の子ども達はわざわざ購入しないとキンカンを食べる機会もないのかもしれませんね…。
・ポップコーン
今年度、長女のクラスで食育の授業の一環として、ポップコーンづくりがありました。
夏に向けて自分達でトウモロコシを育て、収穫し、実を乾燥させて、最後にポップコーンを作るという、とっても楽しい授業だったそうです!
ちなみにこの時栽培したトウモロコシは、ポップコーン用の品種なんだそう。
ポップコーン用に特別”粒が硬い”品種になっており、普通のトウモロコシの粒ではポップコーンは作れないそうです!
最後に授業で”ポップコーンパーティー”があり、この時残ったトウモロコシの粒を娘が持ち帰ってきたので、家でも作ってみることに♪
フライパンにトウモロコシの粒を入れ、蓋をしてしばらくすると「パン!パン!パン!」と爆ぜる音がしてきました!
ガラス蓋ごしに、ポップコーンが白く膨らんでいく様子を見て、子ども達は興味津々です!
次女はポップコーンができるところを見るのも初めてだったので、とっても不思議そうにしていました。
最後にバターと塩を加えて完成です。
お皿に入れると子ども達は奪い合うように食べて、あっという間になくなっちゃいました~!
できたてアツアツのポップコーン、とっても美味しかったです♡
・さいごに
我が家の「子どもが喜ぶ冬のおやつ」いかがでしたか?
おぜんざい、干し柿、みかんにキンカン、ポップコーン、子どもはもちろん、私も大好きなおやつの紹介でした。
おいしくおやつを頂きながら、季節の食べ物を覚えられるなんて一石二鳥だと思います。
それに、自分でつくったり育てたりしたおやつなら、特に記憶に残ってくれるんじゃないかと思っています。
これからも食育の一環として、季節の食べ物を食卓に出していけたらいいな~と改めて思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。