2020年は2月3日が節分でしたね!
我が家は少し早く、夫のいる週末(2月2日)に恵方巻をいただきました。
他にも子ども達と柊鰯をかざり、鬼に向って豆まきをし、3時のおやつには豆とイワシを食べました♪
今回は、「我が家の節分」の様子を紹介したいと思います。
・手づくりの柊鰯(ひいらぎいわし)
節分になると、玄関に”柊鰯(ひいらぎいわし)”を飾る風習がありますよね。
柊鰯とは、柊の枝に鰯の頭を刺したものです。
柊のトゲと鰯のニオイを鬼が嫌がり、”鬼が家に入ってこれない=魔よけ”の意味があるそうです。
我が家の柊鰯は、長女がまだ未就園児だったころ、一時預かりの保育園で作ってきたものです♪
先生が画用紙で作ってくださった鰯の頭に、娘が色付けをして、柊の枝にくっつけた、とってもカワイイ柊鰯なんですよ。
怖がりの長女から、「鬼が来たらあかんから、節分が過ぎてもずーーっと飾っておいて!」とリクエストがあり、もう5年以上も玄関に飾られています!
(それでも毎年鬼はやってくるのですが…)
・鬼のコスプレと豆まき
皆さんのお家に、鬼は来ましたか?
子どもが生まれてから、我が家の節分には、毎年ちょっと怖い鬼がやってきます!
世間ではお父さんが鬼をする家庭の方が多いと思いますが、我が家では母親である私が鬼役です。(夫はアドリブに弱いのです…)
今回は、我が家の怖い鬼のコスプレを紹介したいと思います。
我が家の鬼は、プラスチックでできた赤鬼のお面(緑鬼の年も…)をつけ、もじゃもじゃの髪の毛、ムッチリした体格で、手にはジャラジャラと音のする金棒を持っています!!
怖い鬼に仕上げるポイントは3つあります。
①ちょっとリアルなお面をすること
②ジャラジャラ音のする金棒を持つこと
③親だとバレない様に体形を変えること
豆菓子についている紙のお面では迫力がないので、我が家はプラスチック製のリアルお面を使用しています。
肌が見えないように、黒い眼ざし帽の上からお面をつけるのもコツです!
鬼っぽいもじゃもじゃの髪の毛は、アフロのウィッグをかぶっています。
そして2つ目のポイント、鬼の金棒ですが、昔ボウリング場・ラウンドワンでもらったピン型の貯金箱を使っています。
ボウリングのピンと金棒、逆さにするとちょっとシルエットが似てると思いませんか?
このピンの中に小銭をたっぷり入れておけば、動くたびに「ジャラジャラ~ジャラジャラ~」っと大きな音がして、子ども達を怖がらせる効果はバツグンです♪
3つ目のポイント、親が鬼をしているとばれないようする為に、ダウンジャケットの上から黒いタートルネックのセーターを着て、ガッチリムッチリとした体形を演出します。
下半身は厚手の靴下の上から黒タイツを履き、体のラインが見えないように。
黄色いハーフパンツを履けば、リアル鬼の完成です!
怖がりの長女は、小学校にあがるまでは、毎年号泣して夫のうしろに隠れていました!
子ども達が泣いて動けないので、毎年豆をまくのは夫の仕事になっています…。
ちなみに、豆をなげるとお掃除が大変なので、小さなゴムボールを豆がわりに投げています。
そして怖い鬼は、最後に「来年もまた来るからな!」と決まり文句を残して去っていくのでした。
・恵方巻
節分の日のお楽しみといえば「恵方巻」ですよね♪
大阪発祥の風習ということで、京都育ちの私は小さな頃から毎年恵方巻を食べてきました。
恵方巻には”福をまきこむ”という意味があるため、節分では巻きずしが食べられるんだそうです。
今年の節分は2月3日ですが、我が家では夫がいる週末(2月2日)に恵方巻をいただきました。
年によって太巻きを作ることもあれば、手巻き寿司をする年もあり、今年は子ども達のリクエストで手巻き寿司を楽しみました。
今回は用意した具材は、酢飯、お刺身(ブリとサーモン)、しらす、ツナマヨコーン、卵焼き、ハム、カニカマ、クリームチーズ、鶏そぼろ、キムチ、レタス、大葉、きゅうり、人参、春菊のナムルでした!
それぞれが好きな具材を海苔にまいて、自分の巻きずしを作ります。
そして家族皆で今年の方角「西南西」を向いて、心の中でお願い事を考えながら、無言でいただきました!
4歳の次女は一口食べたとたん「お寿司おいし~なぁ~」と、早速しゃべっちゃいましたが…。
途中でしゃべってしまうと”運がにげる”と言われていますよね。あ~残念!
最後に残った酢飯と具材で太巻きを作り、翌日(節分の日)のお弁当は「恵方巻弁当」になりました!
・節分のおやつは「豆」と「イワシ」
子どもが大好きな3時のおやつ。
節分の日のおやつは毎年「豆」と「イワシ」です。
私は小さな頃から、節分の時にしか売っていない、この「大豆」が大好きなんです♡
素朴な豆の味と、カリっとした食感がたまりません!
なので、毎年節分の時期にはスーパーで2~3回はこの大豆のパックを購入しています。
私の影響もあってか、子ども達も大豆が大好きです!
本当は”歳の数”だけ食べる豆ですが、毎年親子そろって数えられないほどボリボリと食べています!!
節分には恵方巻や豆の他にも”焼いた鰯”を食べる習慣がありますが、鰯は小骨が多くて食べにくいので、我が家では”焼きめざし”を購入しています。
スーパーのおつまみコーナーに売っているものなのですが、これなら頭ごと食べられて、グリルも汚れずラクチンなんですよ♪
骨ごと食べられるので、子ども達の健康にも良いかなぁと思っています。
・さいごに
我が家の節分、いかがでしたか?
長女が生まれてから8年間、毎年節分の豆まきの様子をビデオで撮影しています♪
全く同じ状況を同じアングルで撮影しているので、子ども達の成長がよく分かって楽しいんですよ♡
残念ながら長女には鬼の正体がばれてしまったのですが、次女に気づかれるまでは続けようと思っています!
来年の節分まで、鬼のコスプレセットはクローゼットにこっそりとしまっておきます…。
最後までお読みいただきありがとうございました。