6月といえばさくらんぼの季節ですよね。
我が家は毎年6月になると滋賀県の竜王で”さくらんぼ狩り”をするのが恒例になっています。
今年はコロナウイルスの影響もあり、どうするか迷ったのですが、緊急事態宣言が解除されたので、予定通りさくらんぼ狩りへ行ってきました!
6月には、さくらんぼ狩りの他にも、ブルーベリー狩り、グミの実狩り、桑の実狩りなど、たくさんのフルーツ狩りを楽しみました♪
今回は、”子どもと一緒にフルーツ狩り”の様子を紹介したいと思います。
・フルーツ狩りとコロナウイルスの影響
我が家の6月の恒例行事”さくらんぼ狩り”ですが、今年はコロナウイルスの影響があり、例年とは違うところがいくつかありました。
①住所、氏名、電話番号の記入
②ハサミを使わない
③種は地面に捨てずに紙コップに入れる
④手洗い石鹸、消毒液の設置
⑤さくらんぼの販売所には”ビニール製の暖簾”
以上が例年とは異なる点でした。
①について、さくらんぼ農園での受付時に住所、氏名、連絡先を記入するように案内がありました。
これは万が一さくらんぼ農園で感染があった時に、追跡や確認ができるようにという配慮からだと思います。
②については、いつもならハサミでさくらんぼの軸を切って収穫するのですが、今回は手でもぎ取るようにと指示がありました。
これはハサミを介しての感染を防ぐための配慮だと思います。
③についても、いつもなら「種は地面に捨ててください」とアナウンスがあるのですが、今回は「飛沫感染防止のために、紙コップに入れて、まとめてゴミ箱に捨てるように」と指示がありました。
④は、農園入口の手洗い場に、手洗い石鹸と消毒液が設置されおり、入園前に手を消毒できるようになっていました。
⑤さくらんぼ農園に併設された、さくらんぼの販売所にはビニール製の暖簾がかけられていました。
こちらも飛沫感染予防のためですね。
我が家もできるだけ他のお客さん達とかぶらないようにしようと、朝早くから農園を訪れました。
ちなみに、私たちが訪れたさくらんぼ農園は園全体が網目の細かいネットで囲われている屋外で、とっても風通しのよい環境でしたよ!
他にも、農園のスタッフさんたちは皆さんマスクと手袋を着用されていました。
こちらのさくらんぼ農園さんは、できる限りのコロナ対策をしているんだな~と感じられる対応でした◎
・さくらんぼ狩り
6月の上旬、滋賀県の竜王でさくらんぼ狩りをしてきました♪
このさくらんぼ狩りは、長女が歩けるようになってから6月の恒例行事になっています。
さくらんぼって他のフルーツと比べると、サイズが小さいのになかなかのお値段ですよね!
なので、さくらんぼ狩りは1年に1回”さくらんぼをお腹いっぱい食べることができるスペシャルイベント”なのです◎
朝食は控えめにして、竜王へ出発しました!
はりきりすぎて開園時間より早くについてしまいましたが、すでに2組ほどが先に入場されていましたよ。
私たちも受付後、手洗い&消毒をしてさくらんぼ狩りへ。
上を見上げると、赤くてプルプルとした実がたくさん実っています。
農家さんが「色々品種があるので、一か所にとどまるんじゃなくて、色々な木を味見してみてくださいね~。」とおっしゃっていましたよ。
私たちも一通り味見をして、自分好みの木を探してみました♪
どれも甘くておいしい!!!
その中でもとびっきり甘い実のなる木をチョイスして、最後までひたすら食べ続けました。
子ども達も、自分達で実をもいで食べていましたよ。
2歳でさくらんぼ狩りデビューをした長女。
当時はとっても怖がりで慎重派、滑り台もジャングルジムも一人で登れなかったのに、さくらんぼ狩りでは勝手に高梯子に登り、一人もくもくと食べていた…そんな武勇伝があるんです。
”さくらんぼのパワーってスゴイなぁ”と思ったものです。
そんな長女も、今では梯子や脚立を使うことなく、手を伸ばして実をとれるように。
更には、小さな妹にさくらんぼの実をとってあげる姿も…成長を感じる瞬間です。
・ブルーベリー狩り
さくらんぼ狩りと同様、我が家の6月の恒例行事といえば”ブルーベリー狩り”です。
私はブルーベリー狩りへ行くまで知らなかったのですが、ブルーベリーって色々な品種があるんですよ!
粒が小さいものや、500円玉サイズの大きいもの、甘味の強いもの、甘酸っぱいもの、そしてハーブの様な香りのするものまで、とっても個性のあるフルーツなんです。
それぞれの木には品種の名前が書かれたプレートがつけられているので、色々なブルーベリーを食べ比べて楽しみました。
中でもテンションがあがるのが、サイズの大きなもの!
次女が手にのせると、その大きさが際立ちます!!
ブルーベリーは初夏と真夏では収穫できる品種が異なるので、また夏休みにブルーベリー狩りにいけたらいいね~と話しています♪
・グミの実狩り
みなさんは”グミの実”ってご存知ですか?
楕円形をした小さな赤い実で、さくらんぼの様に木からぶら下がっているんです。
私が子どもの頃、近所にグミの木があり、6月になると友達を誘って食べに行っていた思い出のフルーツなんです。
スーパーでは見かけることがなく、長らく食べていなかったのですが、昨年おばあちゃん家の近くにグミの木があるのを発見!
6月になるのを楽しみにしていたんです。
子ども達は「おいし~!甘い~!!」とパクパク食べていましたが、私が食べると「し、渋い…」なぜだか甘味より渋みを感じてしまいました。
昔は甘く感じたはずなのに、味覚が変ってしまったのかなぁ?
とっても大きなグミの木で、たくさん実を収穫したので、家に持ち帰りジャムにしました。
種を取り除くのに難儀しましたが、グミの実ジャム、味はとっても良かったです。
酸味や渋みがあるフルーツなので、ジャムにすると、すごく奥行のある味になりました!
グミの実はジャム向きのフルーツだと思います◎
・桑の実狩り
桑の木もおばあちゃんの家の近くで発見しました。
桑の木は蚕のイメージでしたが、実がなるなんて…今回初めて知りました!!
桑の実は”マルベリー”とも呼ばれるそうです。
こちらもスーパーなどでは見たことがありません!
黒っぽくて、ツブツブした実です。
グミの実と違って渋みもなく甘くておいしい!
桑の実は今回初めて食べましたが、そのまま食べてもおいしいフルーツでした♪
こちらもたくさん収穫できたので、ジャムに加工しました。
子ども達は朝食の度に「おかあさん~、パンにジャムのっけて~」と桑の実ジャムを催促してくれます。
やっぱり、自分達でとってきた実はおいしいよねー♡
・さいごに
子どもと一緒にフルーツ狩り、いかがでしたか?
6月はさくらんぼ狩り、ブルーベリー狩り、グミの実狩り、桑の実狩りと、毎週色々なフルーツ狩りを楽しむことができました♪
普段自分ではあまり買うことのない”さくらんぼ”や”ブルーベリー”をお腹いっぱい食べることができて、家族一同大満足のフルーツ狩りとなりました。
そして、山のふもとで発見したグミの実と桑の実。
グミの実も桑の実も一般には流通していない為、とても貴重な経験になりました!
まだまだジャムが残っているので、しばらくは旬の味が楽しめそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。