7月中旬の週末に、神戸市のアジュール舞子海水浴場にて家族で磯遊びをしました。
例年ならこの時期には海水浴をしているのですが、今年はコロナウイルスの影響で、海水浴場が閉鎖されていました。
予定を変更し、今年は海水浴ではなく”磯遊び”や”貝殻ひろい”を楽しみました。
今回は”磯遊び”について紹介したいと思います。
・海水浴場とコロナウイルス
我が家では、長女が1歳になった頃から、毎年夏には海で海水浴をしています。
毎年関西圏の海水浴場へ泳ぎにいくのですが、今年行く予定にしていた神戸市のアジュール舞子海水浴場は、コロナの影響で”遊泳禁止”となっていました。
他にも、兵庫の人気海水浴場である須磨海水浴場、竹野浜海水浴場、大阪の人気海水浴場である淡輪海水浴場(ときめきビーチ)、二色の浜海水浴場、滋賀県の琵琶湖にある宮ケ浜水泳場、松原水泳場なども閉鎖されているようです。
たしかに夏の海水浴場はコロナウイルスの感染リスクが高い”三密”の状態になりやすい上に、水遊び中ということでマスクをつけることも難しいですよね。
子ども達が通う小学校と幼稚園では、早々にプール学習の中止が決定していました。
理由は”三密”を避けられないということと、”飛沫感染”のリスクが高いということでした。
ネットで調べてみると、関西屈指の人気海水浴場である和歌山の「白浜海水浴場」はオープンするようです。
ただし、三密を避けられない”更衣室”は設けないこと、来場前に検温すること、ソーシャルディスタンスを確保すること、手洗いうがいを徹底することなど、公式サイトには注意事項がたくさん掲載されていました。
結局は、ひとりひとりが”うつさない・うつらない”という自覚をもって行動することが大切ですよね!
今年行く予定にしていた「アジュール舞子海水浴場」は、コロナウイルスの影響で閉鎖されてしまいましたが、子ども達から「貝殻ひろいだけでもいいから行きたい!」とリクエストがありました。
実は、長女の誕生日のお願いが”海で磯遊びをすること”だったのですが、コロナウイルスの影響で延期になっていたのです。
”海にもぐらずにすむ磯遊びなら、マスクも着用できるし…”と、予定通りアジュール舞子海水浴場へ行くことに!
久々のおでかけに子ども達も私もルンルンです♪
子ども達は張り切って、家から水着を着て行きました。
アジュール舞子海水浴場は、閉鎖中とあってライフセーバー本部は設置されていませんでしたが、予想以上にお客さんでにぎわっておりビックリ!
中には海に入って泳いでいるグループもあったのですが、警備員さん達に「今年は泳げません!速やかに上がってください!」と注意されていました。
私たちは海水浴場の端っこにある岩場で磯遊びをすることに…。
・磯遊び
アジュール舞子海水浴場の端には、大きな岩や小さな岩がたくさんありました。
岩場は海の生き物のすみかとなっていることが多いので、磯遊びをするのにピッタリの場所なんです。
子ども達と一緒に波打ち際の小石をよけてみると、小さなカニを発見!
ですが、手ですくおうとすると、あっという間に逃げられてしまいました…。
「お母さん、あっちに逃げたしつかまえて~!!」と言われたものの、岩場にいるカニは岩と同じ色のものばかり。
1回逃げられると、周りの石や砂と同化してしまい、大人の私でもなかなか見つけることができませんでした。
その後は、まわりにある石を手当たり次第にひっくり返す作戦に。
初めはなかなか見つけられなかったカニですが、少しずつ目が慣れてきたのか、子ども達も自分でつかまえられるようになりました◎
最後には、みんな合わせて30匹ほどのカニやヤドカリをつかまえることができましたよ♪
カニをたくさんつかまえて満足した長女は、夫と魚探しへ。
虫取り網をつかって、小さな魚を1匹つかまえることができました!
これにはみんな大興奮!!
嬉しくなった長女から「お魚さん、もって帰ったらあかん?」とお願いされましたが、我が家には何の設備もないので「死んでしまったらかわいそうやし、海に帰してあげよう」とリリースしました。
もう少し深い所で磯遊びをしていた男の子は「フグの赤ちゃんつかまえたー!」と教えてくれましたよ。
・貝殻とシーグラスひろい
長女と夫が魚をさがしている間、次女と私はビーチで貝殻とシーグラスを拾いました。
アジュール舞子海水浴場のビーチには、たくさんの貝殻が打ち上げられていました。
周辺の波が強いのか、大きな貝殻ではなく、小さな貝殻や細かくなった貝殻の欠片が多かったように思います。
白色の小さな貝殻や、とんがり帽子のような巻貝、ピンク色をした小さなサンゴのかけらなど、小さくてかわいいものがたくさんありました。
女子力の高い次女は、「これぜーんぶ宝物にするの♡」と、とても嬉しそうにひろっていました。
特に、砂に混ざっているシーグラスを見つけては「ダイヤモンド~」と大喜び!
持ち帰った貝殻は、小瓶に入れて飾ってあります♪
・磯遊びの持ち物
今回、我が家が磯遊びをするために持参したものを紹介したいと思います。
- 網
- 容器
- 小さな図鑑
魚用の網は1本しかなかったので、家にあった虫取り網も持参しました!(1本だと取り合いになるので…)
小さな魚をつかまえることができたので、我が家は虫取り網でも問題なかったです。
容器は砂場遊び用の小さなバケツと、使い古したプラスチックのコップを用意しました。
まわりの家族を見ていると、透明のプラスチック製虫かごを持ってきている方が多かったです。
最後に用意したのが、海辺の生き物が載っている小さな図鑑です。
こちらは幼稚園でいただいた手のひらサイズの本で、首にかけられるように紐がついていてとっても便利なんです。
・磯遊びの服装
- Tシャツ/ラッシュガード+水着
- ライフジャケット
- 帽子
- マリンシューズ
海には日よけがないので、日焼け防止の為、水着の上にTシャツ(ラッシュガード)を着用して帽子をかぶりました。
磯遊び中に海へ入ることもある長女には、念のためにライフジャケットを着用させました。
足元は、けが防止と滑り防止を兼ねて、マリンシューズを履いて行きました。
岩場はゴツゴツしていますし、岩の上には藻がへばりついて滑りやすい状態だったので、マリンシューズを履いていて良かったです。
今年はこの格好に加えて、コロナ対策として、マスクも持参しました◎
海水浴場は屋外なので、マスクをつけようか悩んでいたのですが、閉鎖中の海水浴場にもかかわらず結構お客さんが多かったのでマスクをつけていて正解でした!
・さいごに
我が家の磯遊び、いかがでしたか?
今年はコロナウイルスの影響で海水浴はできませんでしたが、その分磯遊びを存分に楽しむことができました。
カニやヤドカリ、小さな魚など、海ならではの生き物と触れ合うことができて大喜びの子ども達でした。
子ども達って、水遊びが大好きですよね!
来年こそは、子ども達が思う存分海水浴やプール遊びができるような世の中になってほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。