2020年12月、コロナウイルスの感染者が急増し、”第三波”到来とも言われていますね。
そんな中、ついに次女の通う幼稚園でもコロナウイルスの感染者が出ました!
その後、幼稚園は2週間休園となりました。
しばらくして、今度は長女の通う小学校に”濃厚接触者”が出てしまい、こちらも検査結果が判るまで休校に。
今回は、”幼稚園と小学校でコロナ感染者と濃厚接触者がでた時の状況”をレポートしたいと思います。
・幼稚園でコロナウイルスの感染者が!
2020年冬、全国的にコロナウイルスの感染者が急増し、新聞やニュース番組でも”第三波”到来というフレーズを聞くようになりました。
それでも、私たちの住んでいる地域では感染者も増えておらず、コロナ関連のニュースもどこか他人事のように思っていました。
ところがある日の夕方、幼稚園から「幼稚園の関係者が新型コロナウイルスに感染しました」と緊急メールが届いたのです!
メール文には、「濃厚接触者全員にPCR検査を行う」こと、「経過観察期間として2週間幼稚園を休園する」ことが記載されていました。
・濃厚接触者はPCR検査
幸いにも、次女は濃厚接触者とは判定されなかった為、PCR検査は受けませんでした。
ちなみに、濃厚接触者の定義は以下の通りです。(※国立感染症研究所・感染症疫学センター「積極的疫学調査実施要領」による)
「濃厚接触者」とは、「患者(確定例)」の感染可能期間に接触した者のうち、次の範囲に該当する者である。
・ 患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
・ 適切な感染防護無しに患者(確定例)を診察、看護若しくは介護していた者
・ 患者(確定例)の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
・ その他: 手で触れることの出来る距離(目安として 1 メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定 例)」と 15 分以上の接触があった者
幼稚園で濃厚接触者とされたのは、”コロナウイルス感染者と同じクラスの先生と生徒たち”だったようです。
濃厚接触者となったお子さんのママの話によると、メール連絡があった翌日、市から指定された病院でPCR検査を行ったそうです。
コロナウイルスのPCR検査は、鼻水を採取する方法と、唾液を採取する方法があるそうです。
今回はインフルエンザの検査のように、綿棒を鼻の奥にいれて鼻水を採取したんだそうです。
PCR検査を受けた日の夜には濃厚接触者全員の検査結果が出たそうで、その日のうちに「全員陰性でした」という連絡がきました!
幼稚園内で感染が広がっておらず、本当によかったです!!
・幼稚園は”2週間”の休園
PCR検査の結果、他には感染が広がっていませんでしたが、”経過観察期間”として幼稚園は2週間の休園となりました。
2週間というのは、コロナウイルスの潜伏期間が最長2週間ということろから設定されているそうです。
休園中も毎朝検温し、風邪の症状がないか健康チェックを行いました。
経過観察期間中は、少しでも咳が出ると「もしかしてコロナ…!?」とヒヤヒヤ。
娘の体調が気になりすぎて、一日に何度も次女の額を触って熱がないかを確認しました。
「だいじょうぶやって!わたし元気やしー!!」と次女に嫌がられるほど、神経質になってしまいました。
・小学校で濃厚接触者が!
次女の幼稚園でコロナウイルスの感染者が出た数日後、今度は長女の通う小学校から緊急メールが届きました。
「小学校の関係者が濃厚接触者であることが判明しました」という内容で、PCR検査の結果が出るまで小学校は休校するとのことでした。
長女は「やったー!学校休みやぁ~♪」と喜んでいましたが、私は心配で心配でたまりませんでした。
長女のクラスで感染者が出た場合、娘もPCR検査をしないといけないのかなぁ…なんてドキドキしながら過ごしました。
幼稚園の時もそうでしたが、小学校からの連絡では”どのクラスから出たのか”という情報は全くなく、保護者間で「○○のクラスらしいよ~」とウワサがまわってくる状況でした。
メール連絡から2日後、対象者のPCR検査結果は陰性でしたと連絡があり一安心!
もし、濃厚接触者が陽性だった場合、小学校は2週間の休校措置をとる予定だったそうです。
幼稚園と違って小学生は勉強があるので、2週間も休校にならずに済んでホッとしました。(長女はもっと休みやったらよかったのに~と罰当たりな発言をしていましたが…。)
もし2週間休校になった場合、経過観察期間が明けたら冬休み期間…ということで、1ヶ月ちかい長期休暇になるところでした。
そしてそうなると、2020年春の休校期間のように、私が自宅で長女の勉強を教えないといけなかったでしょう。(ゾッとします…)
・休園、休校中の様子
幼稚園では”休園中も子ども達が楽しめるように”と、オンラインミーティングツール「ZOOM」を使って、絵本の読み聞かせや体操動画の配信をしてくださいました。
パソコン上ですが、久しぶりに先生やお友達の顔を見ることができて、次女はとっても嬉しそうにしていました♪
小学校からは、休校明けに「ゆくゆくは1人1台タブレットを貸し出しできるようにします」とお便りがありました。
小学生が休校になって一番困るのが”保護者が自宅で勉強を教えること”だと思うので、タブレットで学校の授業が受けられるようになればすごく嬉しいです!
コロナで休校した時だけでなく、風邪やインフルエンザで長期間休まなくてはいけない場合、それに不登校になってしまった時にも助かりますよね。
次女は濃厚接触者と判定はされなかったものの、万が一のこともある為、休園期間中には人が集まる場所への外出は控えました。
その為、スーパーへの買い出しも週末に私1人で出かけ、1週間分まとめて買ってくることにしました。
・さいごに
以上、”幼稚園と小学校でコロナ感染者と濃厚接触者がでた時の状況”レポートでした。
幸い子ども達はPCR検査をせずに済みましたが、もういつ感染してもおかしくない状況なんだと気持ちが引き締まる思いでした。
子ども達の学校でコロナの感染者と濃厚接触者が出た後、市内の他の学校でもコロナ感染者が出て休校となったところがいくつかあったそうです。
子ども達には、「手洗い、うがい、規則正しい生活を心がけて、コロナウイルスに感染しないようにしようね!」と改めて話をしました。
ただでさえ風邪やインフルエンザが流行る季節になりましたね!
皆さんも、お体に気を付けてお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました。