12月も中旬を過ぎ、朝晩がとっても冷え込むようになってきました!
我が家では冬になると、寒さ対策として”体を温める”為に工夫していることがあります。
最近では、体を温める活動=「温活」という言葉もよく聞くようになりましたね。
今回は、我が家の”温活”について紹介したいと思います。
・温活って?
ここ数年、冬になると”温活”という言葉をよく耳にするようになりました。
温活とは、「身体を温めることにより本来持っている免疫力を上げる」活動のことだそうです。
体温が1度下がると、免疫力、基礎代謝、体内酵素が以下のように低下してしまうそうです。
・免疫力は約30%低下(さまざまな病気にかかりやすく、治りにくい)
・基礎代謝は約12%低下(太りやすく、やせにくい)
・体内酵素の働きが約50%低下(消化能力・エネルギー産生力が低下)
※日本薬局共励会「温活」より引用
体温が高いと風邪もひきにくく、ガンにもなりにくなんて話も聞いたことがあります。
子ども達のかかりつけの小児科の先生にも、「体が冷えると風邪をひいてしまうから、寝冷えに気をつけやぁ」と毎回念押しされるんです。
そんなことで、我が家では①首を温めること、②体を温める食事、③手足浴、④半身浴、⑤湯たんぽなどで温活をしています♪
次の章ではそれぞれについて紹介したいと思います。
・3つの”首”を温める
昔から「”首”のつくところを冷やさないように」と言いますよね。
具体的には、首、手首、足首の3点を指す言葉で、その中でも首には太い動脈が通っているので、首元が冷えると体中の血行が悪くなるそうです。
実際、タートルネックのセーターなどを着て首元を温めると体中が暖かくなります!
その為、冬場に子ども達と外で遊ぶ時には、首回りを温めるように気をつけています。
コートの中に何枚も着込むより、ダウンベスト+タートルネック+ネックウォーマーで首回りを温めた方が、体も軽くて動きやすいです◎
足元はUGGのショートブーツ(内側が羊毛でフワフワ)を素足で履いています。
素足というと皆に驚かれるのですが、靴下でブーツを履くより、素足のまま履いた方がフカフカで気持ちがいいのです♪(羊毛の効果なのか、素足ではいても蒸れません!足も臭くなりません笑)
風邪のひきはじめ、首回りがゾクっとすることがありませんか?
私はそんな時、「あずきのチカラ(桐灰)」を首と肩にのせて温めるようにしています。
「あずきのチカラ」を電子レンジでチンして温めるだけ、肩にのせるだけのとってもお手軽な方法なのですが、あずきからでる蒸気で首回りがとっても温まるんです!
私はこれのおかげで風邪知らず◎
肩がこったな~なんて時にも重宝しています。
・体を温める食事
体の外側から温めることも大切ですが、体を温める食事をとって、内側からも温めるように気をつけています!
朝起きると、 まずは目覚めの一杯に温かい緑茶を飲みます。
温かい飲み物をいただくと、お腹がホカホカ温まってくるのがわかるんです♪
それに、緑茶のほのかな渋みで、寝起きのぼ~っとした頭がスッキリするような気がします。
日中や食事中はほうじ茶を飲むのですが、1日の始まりは緑茶と決めています。
子ども達の朝食には必ず温かい汁物か、ホットミルクをつけるようにしています。
また、体を温める食材として、生姜・ニンニク・ネギを食べるようにしています。
ちなみにニンニクは家庭菜園で育てたもの!
冬によく登場するお鍋にも、薄切りにした生姜・ニンニク・ネギ、昆布を入れてお出汁をとるのが我が家の定番です。
冬場には豚汁にも生姜とニンニクを入れるのですが、パンチのきいたスープになって子どもにも好評なんです。
昨年まではニオイを気にして週末にニンニクを食べていましたが、今年はコロナの影響でマスクをつけているので、毎日食べてもへっちゃらです◎
・帰宅時には手足浴
我が家では、子ども達が幼稚園・小学校から帰ってくると、まずはお風呂場で足を洗ってもらっています。
最初は、足の裏の砂や謎の黒ずみ(?)などを落とすためにシャワーで洗っていたのですが、冬場は浴室の床が冷えて「さむい~」となるので、タライにお湯をはって足を洗うようになりました。
老人施設などでも、お風呂に入れない人の為に「足浴」や「手浴」を行うことがあるそうです。
足浴や手浴をすることで、血の巡りがよくなり全身の血行がよくなるそうです。
小学生の長女は汗かきで暑がりなのですが、冬場は足指の汗が冷えて”しもやけ”になりがち。
幼稚園に通う次女は赤ちゃんの頃から体が冷えやすく、特に手先・足先が氷のように冷えていることも…。
そんな次女でも、ちょっと熱めのお湯に手足をつければ、あっという間に全身がホカホカになるんです!
長女は足指の血行をよくするため、お湯の中に足をつけながらしばらくモミモミするようにしています。
足は清潔になるし、体は温まるし一石二鳥の手足浴です◎
・お風呂はゆっくり半身浴
私自身は手足浴をしない代わりに、子ども達を寝かしつけた後、1人ゆっくりと半身浴をしています。
”体を温める”効果でいうと、半身浴より全身浴のほうが温まるそうですが、半身浴でも入浴時間を長くすることで全身浴と同じ効果が得られるそうです。(※東京ガス「快適バスライフのすすめ」より)
私の場合、1人での入浴時間はリフレッシュも兼ねているので、半身浴でゆっくりつかるのが好みです。
胸から上は湯船から出るようにし、胸の前までバスタブの蓋をして、30分~1時間ほどお湯につかっています。
冬場は汗が出てくるまで時間がかかるので、肩にフェイスタオルを羽織って体が冷えないように!
30分も湯船につかっていると、サウナの中にいるように汗がポトポト落ちてきます。
リフレッシュしたいときには、香りの良いハーブ入りのバスソルトを使うことも。
昔は雑誌や小説を持ち込んでいたのですが、水分で本がブヨブヨになってしまうので、最近はケータイを持ち込んでネットサーフィンをしています♪
ずっとケータイを持っていると手が疲れてくるので、IKEAでケータイ置きを買ってしまいました◎
・寝る時には湯たんぽを
我が家では、夜寝る時には1人1つ足元に湯たんぽを置いています。
寒い夜、冷えたお布団に入るのはツライですが、ホカホカの湯たんぽがあれば、お布団も体もすぐに温かくなってくれるんです!
昔実家に電気毛布があったのですが、体が温まりすぎるのか、皮膚が乾燥してカサカサしたり、ひどい時にはかゆくなったり…。
その点、湯たんぽは自然な温かさでじんわりと温まるのが心地良いのです◎
お布団の中に入れておけば、ちゃんと朝まで温かさが残っていますよ。
湯たんぽの素材はプラスチック製、金属製、陶器製など色々ありますが、我が家の湯たんぽはゴム製です!
他の硬い素材と違って、足にあたったときのボヨ~ンとした感触にほっこりします♪
・さいごに
我が家の”温活”、いかがでしたか?
①首を温めること、②体を温める食事、③手足浴、④半身浴、⑤湯たんぽなど、どれも家にあるもので簡単にできることばかりです。
あとは、毎日軽い運動をして筋肉量を増やせばもっと体が温まると思います。(これがなかなか難しいのですが…)
コロナウイルスの流行に加え、インフルエンザも流行する季節になりましたね。
体を温めて免疫力をあげ、風邪をひきにくい体を作っていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。